プリザーブド アレンジメント

商品ID: 2196

プリザーブド アレンジメント

陶器に入った暖色系の色合いの温かみのあるアレンジ
(要事前問合せ)

高さ 約17cm x 幅 約18cm

※こちらの商品は、お届までに5日~7日程いただく場合がございます。


赤系やオレンジ系、白系などのお花をあしらった、プリザーブドのアレンジメントです。

落ち着いたトーンの赤系およびオレンジ系のお花が、シックながらも艶やかな印象です。そこにあしらった白系のお花とのコントラストも美しく、また実や葉物などとのバランスも含め、エレガントな印象にまとまりました。

大人の落ち着きを感じるエレガントなアレンジメントですので、取引のある会社などの支店開設祝いにも、人をもてなすお店のお祝いにも、また想いを伝えたい方への心を込めた贈り物にもおすすめできます。

価格: ¥13,200 (税込) 送料無料
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「お花を長く楽しみたい」そんな思いから誕生したプリザーブトフラワー


お祝いや記念日などで花束やフラワーアレンジメントなどをいただいたら、その美しさをずっと楽しんでいたいと思うのではないでしょうか。お花が少しずつ元気をなくし、最後には枯れてしまうのは、少し残念に感じるかもしれませんね。人は古くからお花の美しさを残したいと考えていたのでしょう。数千年も前からドライフラワーが作られていたことがわかっており、古代エジプトに建てられたピラミッドに安置されていた王のミイラにはドライフラワーで作られた花冠が置かれていたといされています。

現在のドライフラワーに近いものが作られるようになったのは17世紀のヨーロッパ北部。寒い冬の間でもお花を楽しめるよう、装飾品として作られました。日本では江戸時代に園芸家の伊藤伊兵衛という人物がドライフラワーについて記載した書物が残っています。

ドライフラワーはアンティーク品のような風合いで、生花にはない魅力を持っています。しかし、「さらに生花に近い状態で長い期間保存できないか」という考えから、1980年代頃からプリザーブトフラワーの研究が始まりました。ドライフラワーのように水分を抜いて乾燥させた状態で保存するのではなく、まったく違う方法で保存する方法を試行錯誤しながら開発が進められました。本格的な研究開発が始まったのは1986年に入ってから。ベルリン大学とブリュッセル大学の共同研究によって開発が進められ、1991年にはフランスのヴェルモント社がプリザーブドフラワーを作る技術の特許を取得しました。1996年には同じくフランスのヴェルディッシモ社がバラの生産国であるエクアドルを拠点としたプリザーブドフラワーの生産体制を構築しました。これを機に、多くの企業がプリザーブドフラワーの生産を開始し、競争が激化したことから色や加工方法が向上したと言われています。

日本へプリザーブドフラワーが入ってきたのは1990年代の終わりごろです。株式会社大地農園が2003年に日本ではじめてプリザーブドフラワーを開発し、バラのプリザーブドフラワーの販売を開始しました。それ以降、日本では、結婚祝いや誕生日祝い、バレンタイン、開店祝い、個展祝いなどさまざまなシーンにおいて、多くの方に贈り物として選ばれています。

プリザーブトフラワーの魅力は何と言っても、長期保存が可能なことです。数日で枯れてしまう生花とは異なり、数年に渡って美しいお花を楽しめます。お祝いや記念日など大切な日をいつまでも覚えていられるプリザーブトフラワーは、お祝いの品としてうってつけではないでしょうか。贈り物をする機会がありましたら、プリザーブトフラワーをお選びになることをおすすめいたします。

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