ピンクのバラの花束(5本前後)

商品ID: 2907

ピンクのバラの花束(5本前後)

花束 スタンダードタイプ
(長さ約40cm×幅約17cm)
本数:5本前後
※ラッピングは多少、変更になる場合があります


ピンクのバラを5本前後まとめた花束です。

ピンクのバラには「上品」「気品」「しとやか」といった花言葉がつけられており、バレンタインや母の日などに女性に贈るプレゼントとして人気です。定番の赤に比べると柔らかい印象ですので、派手すぎず可愛らしさもあるフラワーギフトをお探しの方におすすめです。

見応えのある華やかさがありながらも、コンパクトで幅広い贈り物に相応しい商品ですので、目上の方や年配の方へプレゼントとしても相応しいと言えるでしょう。ハイセンスなプレゼントをお探しの方は、是非こちらの花束を選ばれてみてはいかがでしょうか。

価格: ¥5,500 (税込) 送料無料
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歴史上の人物を魅了してきたバラの花


数あるお花のなかでも、特に人気が高いバラ。古くから多くの人々を魅了してきました。歴史的な人物もバラを好み、特に良く知られているのが古代エジプトの女王クレオパトラです。バラの香油を身にまとい、バラの花びらを浴槽に入れて入浴していたと言われています。また、当時の共和制ローマの有能な武将であったアントニウスをエジプトに招いたときには、大理石の床にバラの花びらを70cmも積もらせてもてなしたとも言われています。

また、1世紀のローマ帝国を統治していた皇帝ネロは、熱狂的なバラ好きでした。宮殿で行われる宴会では、部屋中の床にバラの花びらを敷き詰め、天井からはバラの花びらを散らし、さらにはローズウォオーターをテーブルに撒いていました。西暦203~222年にローマ帝国の皇帝についていたへリオガバルスもバラ好きと思われるエピソードがあります。ヘリオガバルスは宴会のときに、バラを天井から撒いてその重みで来客が窒息死させたという逸話です。しかし、このエピソードの出典元には多くの虚偽や誇張があることや、バラの花びらの重さで窒息死させることが現実的に難しいことから、作り話である可能性が高いと指摘されています。

17~18世紀の革命家・ナポレオンの妻であるジョセフィーヌ・ド・ボアルネは、バラの魅力にとりつかれただけでなく、バラの歴史を大きく変えた女性です。彼女は、1799年に荒れ果てた土地に立つ簡素なマルメゾン城を購入し、ヨーロッパで最も美しく興味深い庭園を造ろうと、世界中から珍しい植物や動物を集めました。なかでも、特にお気に入りだったのがバラの花。バラへの愛情は非常に強く、庭園に勤務していた園芸家のアンドレ・デュポンの手によって人工授粉による品種改良の方法を確立するほどでした。また、この品種改良の技術が後に現代のバラを生み出す礎となったのです。この功績から、ジョセフィーヌは「現代バラの母」とよばれるようになりました。

このように、バラは多くの人の心を捉える魅力があるのでしょう。バラがあまりにも美しいことから、紀元前7世紀末から6世紀初頭に活躍した古代ギリシャの女性詩人サッポーは、バラは「花の女王」と称えたほどです。

現在もバラの花は多くの人の心を捉え続けています。多くのバラのコレクターがいらっしゃいますし、自ら栽培して楽しむという方もいらっしゃいます。贈り物にバラの花が選ばれることは多く、特にヨーロッパ諸国では恋人にお花贈るならバラの花以外考えられないという方も少なくありません。人の心を魅了し続けるバラを贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。きっと喜んでいただけるのではないかと思います。

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