特別なお祝いのときには豪華なフラワーアレンジメントや花束をお贈りしたいという方は多いのではないでしょうか。開店祝いや企業の創立記念式典、コンサートの公演祝いなどには目を引くスタンドフラワーをお贈りするという方も少なくありません。祝い花というとさまざまな種類のお花を集めた華やかなものが一般的です。しかし、ときには一種類のお花だけを集めた花束を贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。

例えば、バラだけの花束はシンプルでありながら豪華で目を引きます。バラというお花が「地球上で最も美しい花」と言われるだけあり、華やかで存在感があることが要因かもしれません。バラの花束はロマンチックなイメージがあるため、恋人や奥様へお贈りするものというイメージをお持ちの方は多いものです。確かに赤いバラの花束は情熱的な印象で、恋人以外にプレゼントするのはためらってしまうかもしれません。

しかし、ピンクのバラの花束ならさまざまな方にお贈りできそうです。ピンク色はバラ特有の豪華さを持ちつつも、優しい雰囲気を持ち合わせています。周囲の空気をふんわりと優しく包んでくれるような佇まいをしていますから、見る人の心を和ませてくれそうです。また、ピンクのバラには「しとやか」「上品」「感銘」のほか「感謝」という花言葉が付けられています。お贈りする相手の方への日頃の感謝を伝えたいときにぴったりの花言葉ですね。5月の誕生花はピンクのバラですから、5月生まれの方にはピンクのバラの花束をお贈りするのも素敵かと思います。ちなみに、6月は色を問わずにバラ全般が誕生花とされています。

母の日にピンクのバラをお贈りするのもおすすめです。母の日というと赤いカーネーションをお母さんに贈ることが一般的ですよね。しかし、毎年赤いカーネーションをプレゼントしているという方は、ときにはピンクのバラをお贈りしてみてはいかがでしょうか。「感謝」という花言葉と優しげな雰囲気で、赤いカーネーションと同じように、お母さんへの感謝の気持ちが伝わりそうです。

恋人へのプレゼントというイメージが強いバラの花束も、ピンクのバラをお選びいただけば、さまざまなシチュエーションでお贈りできるのではないかと思います。バラは数あるお花のなかでも人気が高く、ピンク色のお花も男女問わずに多くの方々から好まれています。お花選びに迷われたときには、ピンクのバラをお贈りしてみてはいかがでしょうか。