お祝いにお花をお贈りするときには、「おめでとう」という気持ちを込めるという方は多いのではないでしょうか。眺めているだけで心が高揚し、空間に華を添えてくれる美しいお花は、お相手のめでたい出来事を祝う心を表現するのにうってつけと言えそうです。どのようなお花をお贈りしても、お祝いの気持ちは伝わるのではないかと思いますが、せっかくお花をお贈りするなら、「おめでとう」のメッセージを目いっぱい表現してみてはいかがでしょうか。

そこで、おすすめなのが黄色いお花です。黄色は赤や青などの有彩色の中で、最も明るい色と言われています。その明るさから、黄色いお花を眺めていると、幸せな気持ちになりませんか。これは、黄色の周波数が脳を刺激してエンドルフィンと呼ばれるホルモンを分泌させるためです。エンドルフィンは「脳内麻薬」とも呼ばれており、悲しみや辛さを麻痺させ、幸せな気分へと導いてくれます。その効果は大きく、アヘンから生成される鎮痛薬・モルヒネの数倍の鎮痛効果があると言われているほど。エンドルフィンは、黄色いお花を見たときだけでなく、おいしいものを食べたときにも分泌されています。おいしい食事をして幸せに包まれるのは、エンドルフィンが作用しているからかもしれませんね。また、走り続けると陶酔感を覚える「ランナーズ・ハイ」と呼ばれる現象もエンドルフィンによるものです。

このように、黄色のお花は脳内でエンドルフィンを分泌させ、人に幸福感を与えてくれる効果があります。そのため、黄色は幸せを現わす色とされ、1977年公開のロードムービー「幸せの黄色いハンカチ」では、黄色いハンカチが幸せの象徴として描かれています。

風水においても、黄色は大変縁起が良い色です。明るく活発な「陽の気」が強い色とされており、開運効果の高い色と考えられています。黄色は金運と並んで金運アップの効果があると考えられていることはご存知の方は多いでしょう。また、安定や健康の意味を持つことから、金運のほかにも、家庭運や健康運向上も期待できます。商売をされている方はもちろんのこと、家庭をお持ちの方や健康に気を使う方へお贈りしても、喜んでいただけそうですね。お見舞いや快気祝いにもおすすめです。

眺める人を幸せな気持ちにし、金運や健康運、家庭運をアップしてくれる黄色のお花は、まさに、良いことづくしと言えるのではないでしょうか。あらゆるお祝いのシーンでお贈りできるのではないかと思います。黄色いお花を飾っていただけば、お祝いの日をより一層、楽しく幸せな気持ちで過ごせそうです。お祝いには、黄色いお花のフラワーギフトを選んでみてはいかがでしょうか。