みなさんは、どのようなときにお花をお贈りしますか。友人の誕生日や引っ越し祝い、お見舞い、母の日、敬老の日など、何等かのお祝いや記念日にお贈りすることが多いのではないでしょうか。ビジネスシーンにおいても取引先にお花をお贈りすることもあるかと思います。最近は、小さな花束が毎月自宅に届く「お花のサブスク」や、生花店で1,000円以下の小ぶりな花束が販売されているなど、自分用にお花を購入する方も増えてきています。おもしろいのが、24時間いつでもお花を購入できる自動販売機です。2021年7月5日から9月30日にかけて新宿駅に設置され、生花のボックスアレンジメントやおみくじ付きの生花などが販売されました。近年は、お花は特別なイベントのときにお贈りするだけでなく、もっと気軽に楽しめるようになってきているのかもしれません。

そこで、もっとさまざまな場面でお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。例えば、友人宅に招かれたときなどは、お菓子やお酒などを手土産に持っていく方は多いかと思いますが、代わりに花束やフラワーアレンジメントを手土産にすると喜ばれそうです。お菓子などに小さな花束を添えるのも素敵ですね。その際は、ご友人がお花を飾る習慣があるか、または花瓶をお持ちかどうか事前にチェックしておくことをおすすめいたします。もし、お花を飾り慣れておらず、花瓶をお持ちでなさそうであれば、そのまま飾れるフラワーアレンジメントの方が喜んでいただけるのではないかと思います。

恋人や奥様がいらっしゃる方なら、サプライズプレゼントとしてお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。記念日や誕生日でもない日にお花をいただけたら、大変喜ばれるかと思います。ある化粧品会社の調査結果をみると、7割以上の女性が「日常生活にときめきがほしい」と考えていることがわかります。お付き合いが始まったばかりの関係であれば、まだまだときめく感情はお持ちかと思います。しかし、長い年月を共に過ごすと相手の方がまるで「家族」「兄弟」または「友人」のように思えてしまい、ときめきを感じにくくなってしまうかもしれません。そこで、お花をサプライズすることで、再びときめく気持ちが戻ってくるかもしれませんね。

プレゼントをお贈りするとき「気に入ってもらえるだろうか」と不安になられる方もいらっしゃるかもしれません。その点、お花はあまり好みに左右されることが少なく、ほとんどの方が喜んで受け取ってくださるかと思います。ぜひ、もっと気軽にお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。