豪華アレンジメント

商品ID: 2762

豪華アレンジメント

豪華アレンジメント
(花材おまかせ)
幅 約30cmx高さ 約50cm
※器の材質、色は変更になる場合があります。


ピンク系でまとめた、華やかなフラワーアレンジメントです。

大小様々な大きさの花を散りばめ、ピンク色が目を惹くアレンジメントとなっております。グリーンをプラスすることで爽やかで明るい雰囲気も与えます。ピンクをメインとした可愛らしい雰囲気の商品ですので、母の日やお誕生日などのプレゼントとして贈られると喜んでいただけるのではないでしょうか。

フラワーアレンジメントは、花瓶などに移さず届いたらそのまま飾って楽しんでいただける手軽さが魅力です。ショップやサロンなどオープン準備でなかなか小まめな手入れができないといった場合も安心。先方への負担をかけずに贈っていただけます。

価格: ¥9,900 (税込) 送料無料
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ナデシコを意味し男の子の色でもあったピンク色


赤や白、イエロー、オレンジ、ブルーなどなど、お花の色はさまざまです。どの色のお花も素晴らしい魅力を持ち、私たちの目を楽しませてくれます。それらのお花のなかで、最も人気が高いのがピンク色のお花です。あるフラワーショップのアンケート調査を実施したところ、ピンク色のお花が一番人気という結果が出たほどです。

そんなピンク色は、もともとは色を表す言葉ではありませんでした。16世紀のイギリスでは、ピンクとはお花の「ナデシコ」を意味する言葉でしたが、時が流れるにつれ、ナデシコとはお花の色を表す言葉となりました。また、他のヨーロッパ諸国では、ピンク色を表現するのにバラを意味する言葉を使っていたと言われています。日本においては、かつて、ピンク色のことを、桃の花に由来する「桃色」、または、ナデシコが由来の「撫子色(なでしこいろ)」と呼んでいました。また、ナデシコ科の植物・セキチクの花に見立て「石竹色(せきちくいろ)」とも呼んでいたそうです。こうしてみると、人々は、ピンク色はお花の色として認識していたことがわかります。「お花」と聞くと、ピンク色のお花を思い浮かべる方は多いのも頷けるのではないでしょうか。

また、ピンク色は女性の色、女の子の色だと考える方は多いと思います。しかし、かつてはピンク色は男の子の色とされていた時期がありました。イングランドの現代アートを手掛ける芸術家のグレイソン・ペリー著の「男らしさの終焉」を読むと、19世紀まではピンク色は男の子の色であることがわかります。当時、成人男性は赤い軍服を着用しており、成人前の男の子はピンク色の服を着せていました。

ピンク色が女性の色というイメージが定着したのは、1953年就任のアメリカ大統領の夫人がピンク色の服を着ていたことが影響しています。特に、大統領就任式の舞踏会で彼女が来ていたピンク色のドレスは話題を呼び「マミー・ピンク」という言葉が生まれたほど。その影響で、ファッション業界がこぞってピンク色の服を取り扱うようになり、一大ブームとなったのです。

現在では、ジェンダーレス化が進み「女性だからピンク」といった考えが薄れつつあります。とはいえ、ピンク色のお花は女性から非常に高い人気を誇ります。ピンク色が持つ柔らかさや優しげな雰囲気が女性の心を惹くのかもしれません。お花を女性にお贈りするときには、ピンク色のフラワーギフトをお贈りしてみてはいかがでしょうか。きっと喜んでいただけるのではないかと思います。

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