ビジネスシーンでは、お取引のある企業様の周年祝いや上場祝い、移転祝い、その企業の社員の方の就任祝いなど、お花をお贈りすることもあるのではないでしょうか。ビジネスシーンにおける祝い花というと、胡蝶蘭を思い浮かべる方は多そうです。すっきりとした茎に蝶が留まっているかのような佇まいの胡蝶蘭は、高級感があり、優雅です。また、「不滅」を象徴し「繁栄」「幸せが飛んでくる」という素敵な花言葉付けられていることから、縁起が良く企業間の贈り物の定番となっています。

しかし、スタートアップなどの若い企業や外資系企業、若い社員が多い企業では、定番のお花よりも個性のあるフラワーギフトが喜ばれるかもしれません。また、皆が胡蝶蘭をお贈りすると、お取引先のオフィスが胡蝶蘭だらけになってしまい、どれがどの企業の贈り物か把握するのが難しくなってしまうでしょう。そこで、胡蝶蘭ではなくフラワーアレンジメントをお贈りしてみてはいかがでしょうか。

ビジネスシーンでフラワーアレンジメントをお贈りする場合、社内規定で定められた予算内でお手配をされるかと思います。また、予算は関係の深さにもよりますが、開店や開業祝いで1万円から5万円、上場祝いなら2万円から3万円、設立・周年祝いの場合は2万円から5万円が一般的といわれています。平均すると2万円前後、関係性が強い企業様なら5万延程度が目安となるでしょう。また、10周年など節目となる年の周年祝いには、5万円ほどの豪華なフラワーアレンジメントをお贈りするという企業様も多く見られます。

フラワーアレンジメントをお贈りするときには、配送日にご留意いただくことをおすすめいたします。例えば、お店の開店当日はお忙しい場合が多いため、開店祝いは前日までにお贈りするのが一般的。また、上場祝いは主幹事証券会社のサイトで公開される上場する当日にお手配をします。設立祝いや周年祝い、開業祝いは当日にお渡しするケースも見られます。

お花をすき間なく花器に挿したフラワーアレンジメントは、デザイン性が高く、胡蝶蘭と比べても、華やかさでは引けを取りません。美しいフラワーアレンジメントをお贈りして、オフィスに飾っていただけば、社員のみなさんで楽しんでいただけますね。また、受け取ったらそのまま飾れますし、特別なお手入れも必要なく、お花のお世話で社員の方に負担をかけてしまうこともありません。華やかなフラワーアレンジメントをお贈りすれば、自社の存在を相手の企業様に印象付けられるのではないでしょうか。