オレンジやグリーン、黄色など柑橘系の色は「ビタミンカラー」とも呼ばれ、明るく爽やかな印象を与えてくれます。真夏のエネルギッシュさのような元気さもありながら、優しい温もりや親しみやすさのある雰囲気を与えてくれるデザインに仕上げていますので、男女問わずどんな方にもぴったりです。

前向きな気持ちにさせてくれる色なので、店舗のオープン祝いやリニューアル祝い、入学・進学・就職祝いなど、新たなスタートにぴったりです。アレンジメントフラワーを飾ることで、飾った空間を華やかでお洒落にしてくれますので、カフェやヘアサロンなどに飾ればお客さんやスタッフの目に入り気分を前向きにしてくれたり、ご家庭に飾ればお部屋が明るくなりご家族の団らんの時間もより素敵なものになることでしょう。

心理効果としては、黄色は色のなかで最も明るい色であり、集中力や記憶力を高めたり、注意喚起に効果があると言われています。標識や看板などにも使われており、目に留まりやすい色ですよね。中世的な色でもあるため、女性向けのイメージがあるフラワーギフトにおいても黄色を取り入れたアレンジメントフラワーは男性向けとしてもおすすめです。

オレンジには、緊張感を和らげて、開放的な気持ちにさせる効果があると言われていますので、お見舞いのフラワーギフトや、快気祝いなどにも特におすすめです。また、オレンジは太陽を連想させる色であり、やる気を高めてくれるとも言われています。赤は少し派手過ぎるという場合には、オレンジ色を取り入れてみてはいかがでしょうか。

グリーンは暖色でも寒色でもない、「中間色」にあたる色です。安らぎやリラックス、穏やかさをもたらしてくれる色であり、寝室にあると落ち着く色のひとつであるとも言われています。アレンジメントフラワーに緑を取り入れることで、オレンジや黄色などの明るい色味とのコントラストがとても美しく、全体が引き締まります。

このように、ビタミンカラーで構成されたアレンジメントフラワーはフレッシュで明るい雰囲気ですので、お祝いのシーンにはもちろん、お見舞い花として贈るのもおすすめです。昨今の情勢により気軽に面会が出来ないという場合にも、お花で励ましの気持ちを伝えてみませんか？贈る際には病院側にお花を贈っても良いか確認し、治療や手術によって匂いに敏感になっている場合もあるかもしれませんので、本人にもお花を贈りたい旨を連絡しておくと良いでしょう。