お花畑に咲き薫るお花や、庭に咲いたお花、また家の中やお店、商業施設など室内空間に飾られたお花などを見ることで、明るい気持になったり、気分が癒されたりしたことがある方も多いのではないでしょうか。お花が私たちに良い影響を与えてくれるということは、さまざまな研究などで明らかになっています。

もちろん、その色や形、匂いなども関係してきますが、もっとも視覚的に入ってくる情報である色はの影響は大きいと言えます。たとえばピンクは、人の心を穏やかにして、攻撃性や怒りを抑制する効果が期待できると言われています。刑務所の壁や囚人服などをピンク色にしたところ、トラブルが減ったという「クールダウンピンク」の事例は有名です。また女性にとって重要なエストロゲン（女性ホルモン）の分泌を促すとも言われており、その影響によりさまざまな効果が期待できると考えられています。

一方、もっとも目立つ印象があり、風水においてもっともパワーがあるとされ、多くの企業やブランドでイメージカラーとして採用されている赤についてはどうでしょう。赤には、力強くエネルギッシュなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。実際、赤には人々の気分を高揚させたりする作用があるとされています。

そのため、バーやスナック、クラブなどの飲食系のお店の内装には赤系の色が用いられることが多いようです。そうした意味で、赤系のお花をあしらったフラワーギフトは、空間を華やかに艶やかに演出してくれますし、お客様などの目にとまって気持を盛り上げ、結果的に楽しい時間を過ごすことにもつながりそうです。ボリューム感のあるスタンド花を贈れば、空間をより一層華やかにしてくれるのではないでしょうか。

赤いお花には、愛にまつわる花言葉が多いこともポイントです。その意味では大切な方への贈り物にも、さまざまなお祝いのシーンにも相応しいと言えるのではないでしょうか。「花の女王」と呼ばれるバラには、「愛情」や「美」、「情熱」などの花言葉があり、アネモネには「あなたを愛す」、コスモスには「愛情」、ダリアには「華麗」、ゼラニウムには「君がいて幸せ」などの花言葉があります。

愛の気持や熱意、またパワーを伝えたい、授けたいときの贈り物には、赤いお花はおすすめです。ここでご紹介した以外にも、赤系のお花には多くの種類がありますので、この機会に是非ご検討されてみてはいかがでしょうか。