花束 スタンダードタイプ

商品ID: 2675

花束 スタンダードタイプ

花束 スタンダードタイプ
(長さ60cm×幅40cm)


ピンク系のお花をふんだんに使用した、可愛らしい雰囲気の花束です。

淡いピンクから鮮やかなピンクまで様々なお花を使用することで、味わい深い仕上がりとなっております。ピンク色は「愛情」「優しさ」などを連想させる色味ですので、ご友人へのお誕生日プレゼントや、お世話になった方への贈り物など、幅広いシーンで選んでいただけます。

ハイセンスなギフトとして、美容系サロンやクリニックのオープン祝い、店長就任祝いなどにも喜んでいただけるのではないでしょうか。

価格: ¥11,220 (税込) 送料無料
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お花の色に由来するピンクは性別問わずにおすすめの色


みなさんは、何色のお花がお好きでしょうか。赤、黄色、白、など、好きなお花の色は人によって異なるでしょう。ちなみに、最も人気の高い色のお花は、男女ともにピンクだと言われています。ある団体が好きなお花の色を調査したところ、多くの男性も女性もピンク色のお花が一番好きだと回答しました。この結果から、日本では、お花と言えば「桜」というイメージが強いため、ピンク色のお花に対する好感度が高いのではないかと分析されました。「桜色」という言葉が薄いピンク色を指すのも頷けますね。

しかし、かつてはピンク色を、桃の花が由来の「桃色」やナデシコに由来する「撫子色」と呼んでいました。また、「石竹色(せきちくいろ)」と呼ぶこともあったようです。これは、ナデシコ科の植物であるセキチクの花が由来です。16世紀ごろには、イギリスでもピンク色は「ナデシコ」というイメージがあったようです。なぜなら、ピンクという言葉は、もともと色の名前ではなく、ナデシコを意味する言葉だったからです。こうしてみると、世界中でピンク色は「お花の色」として認識されていたことがわかります。

ピンク色は優しげな雰囲気で可愛らしく、お花の色というイメージ以外に、女性向けの色というイメージをお持ちではないでしょうか。女性向けのアイテムなどには、よくピンクが使用されていますよね。しかし、もともとは、ピンク色は男の子の色でした。ピンク色が女性の色というイメージが定着したのは20世紀に入ってからです。イングランドの現代アートの芸術家であるグレイソン・ペリー著の「男らしさの終焉」を開くと、19世紀までは、ピンクは男の子の色だったことがわかります。19世紀のイギリスでは、成人男性は赤い軍服を着ていたことから、成人前の男の子にはピンク色の服を着せていたのです。

ピンク色が女性の色として認識されるようになったのは、第34第アメリカ大統領の夫人の影響によるものです。彼女は、ピンク色の服を日常的に着用しており、そこ着目したファッション業界が次々とピンク色の女性色の服を販売しました。ピンク色の服が大ブームとなったため、ピンクは女性の色というイメージが定着したのです。

近年は、ジェンダーレス化が叫ばれるようになり、「この色は女性の色」「この色は男性にふさわしくない」という考えをする方が減少傾向にあります。そのため、女性にも男性にもピンク色のお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。冒頭でお伝えしたように、男女ともに人気の高いお花ですので、多くの方に喜んでいただけるのではないかと思います。

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