色がもたらす心理的効用は大きくわけて２つに分類できます。ひとつは見やすくする、わかりやすくする視覚的効果です。適切な色使いをすることによってその場の状況や対象物や内容をわかりやすくする伝えることができます。例えばスタンド花を贈る際、その場に馴染むようなデザインをお探しの場合はお届け先のお店やオフィスの壁の色などと同系色のスタンド花を選ぶと良いと思われますが、逆にとにかく目を引くスタンド花をお探しの方は壁などの色と反対色になるような色合いを選んでいただくと壁の色がスタンド花を引き立てる役割を果たしてくれるはずです。

ふたつめはものに対して魅力をつくる感情的効果です。この効果はスタンド花を贈る際に、相手の方やお店などのイメージを尊重することにも繋がります。相手の会社のコーポレートカラーにちなんだ色にしたり、お店の雰囲気を崩さない色合いにすることで、相手の方のブランディングにも貢献することができるのではないでしょうか。

また色がもつ印象は３つの軸によって構成されています。ひとつめは「評価性」です。「好きか嫌いか」「美しいか美しくないか」など心理的な価値の高低を表す尺度をいいます。評価性の高い色は青や緑、白など明るい色調だといわれています。次に「活動性」です。「動的か静的か」「「暖かいか冷たいか」「派手か地味か」など尺度をいいます。活動性が高い色は寒色系より暖色系だといわれています。最後は力量性です。「硬いか柔らかいか」「緊張か弛緩か」などの尺度をいいます。力量性がもっとも高いとされる色は黒色です。質量があり重く見える、硬く壊れにくそうなどの印象です。力量性がもっとも低いとされる色はピンクです。ふわふわとした柔らかい、軽い印象です。この尺度を相手の方のお店などのイメージに照らし合わせてみるとスタンド花を選ぶ際も参考になるかもしれません。

新しくスタートする企業や店舗を祝うお花として、また大好きなアーティストや俳優の方へ贈るお花として、たくさんスタンド花が並ぶ中でもどうせなら一番喜んでもらえるお花を贈りたいですよね。だからこそどれが良いのか悩んでしまうと思いますが、沢山のデザインを用意していますので、相手の方にぴったりなスタンド花を見つけてください。