お花には白、ピンク、赤、紫、ブルーなど実に様々な色があります。そのなかでも白は、フラワーアレンジメントやスタンド花などにも良く使われている色であり、どんな色との相性も良い色です。何色にも染まっていない純粋さ、清楚さを表し、無限の可能性を感じさせてくれる色。そのため、結婚祝いや新築祝い、出産祝い、昇進祝い、開店・開業祝い、就職祝いなどの新たな門出のシーンにピッタリな色とも言えます。

そんな白のお花には様々な種類があります。プロポーズで渡す花束の定番となっている真っ赤なバラ。燃えるような熱い想いを表現したかのような鮮やかな赤に対して、白いバラは凛とした清楚な佇まいです。白いバラには「心からの尊敬」「無邪気」「純潔」「約束を守る」「私はあなたにふさわしい」「あなたの色に染まる」など多くの花言葉を持っています。本数によってもメッセージが異なり、１本だと「一目惚れ」、１００本だと「献身的な愛」になります。

母の日の定番であるカーネーションは、白色は亡くなった母親へ贈る色とされています。これは、亡くなった母へ捧げるお花として白いカーネーションが用いられたことが由来となっています。花言葉は「私の愛情は生きている」「尊敬」です。白いカーネーションはお供え、お悔やみのお花としても人気です。

真っ白な肉厚の花びらが特徴の胡蝶蘭は、縁起の良いお花としてビジネスシーンで特に人気があります。純白の花びらが規則的に並ぶ姿はとても美しく、豪華で高級感があります。お店のオープンやリニューアル祝いなどに贈ると、通行人や近隣の方の目に留まって話題性を高めることができますし、明るい雰囲気でお店に入りやすくすることにも繋がりそうです。胡蝶蘭は花持ちの良さも魅力で、適切なお手入れをすれば1～2か月ほど楽しむことができると言われています。開店・開業の場面ではバタバタしていることも多いかと思いますが、そのような場面でも枯れることなく長く咲き続けてくれているのは嬉しいですね。

白はどんな色とも相性が良く、グリーンと合わせるととてもフレッシュに仕上がりますし、鮮やかな赤やピンクなどと合わせるとややふんわりとした優しい雰囲気をプラスすることができます。是非、ご家族やご友人の新たな門出のシーンに、白いお花を使ったフラワーギフトでお祝いしてみてはいかがでしょうか。