お花は色によって、異なる魅力を持っています。例えば、パステルカラーのお花は、清々しさやかわいらしさが魅力で、心が安らぐような雰囲気を持っています。オレンジなどのはっきりとした色合いのビタミンカラーは、飾られた空間だけでなく、見る人の心も明るく照らしてくれることでしょう。そんな明るいお花をお贈りすれば、相手の方に喜んでいただけますね。

しかしときにはシックなお花をお贈りしたいこともあるかもしれません。そのようなときには、深みのある濃い色を取り入れたアレンジメントや花束がすすめです。ワインレッドや紫など深みのある色は、華やかでありながらシック、中には暖かみを感じられる色もあります。奥行きのある色合いで、組み合わせるお花によってさまざまな表情を見せてくれることも魅力のひとつです。

深みのある色は、色の濃度が高いため、「インテリアの他の色とぶつかってしまうのではないか」「飾る場所を選ぶのではないか」と心配なさる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、落ち着いた雰囲気も併せ持っているため、実はあらゆる空間に馴染みます。シンプルなインテリアのお部屋はもちろんのこと、スタイリッシュなバーや個性的なカフェなど、特徴的なインテリアや内装のお店に飾ってもいただいても、素敵なアクセントになりそうです。

このような深みのあるお花を取り入れた花束やフラワーアレンジメントを積極的に贈り物として選んでみてはいかがでしょうか。高級感を出せる色合いですから、ビジネスでの贈答品や目上の方、ご年配の方にもお贈りできそうです。奥行きのある色合い活かした個性的な花束やアレンジメントは、おしゃれなカフェやバーなどにも映えますので、開店祝いや周年祝いにもおすすめいたします。少しカジュアルダウンしたものを選びたい場合は、小花やグリーンをなどと組み合わせたものなら、モダンだけれど可愛らしいという絶妙なバランスを楽しめることでしょう。

また、相手の方に自分を印象付けたいときにも、深みのある濃い色のお花をお贈りされることをおすすめいたします。色彩心理学では、淡い色よりも濃い色のほうが、見る人の印象に残ると言われているためです。取引先の方や応援しているアーティスト、好意を寄せている方など、ご自身を相手の方に覚えてもらいたいときなどは、濃い色のお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。

濃い色のお花は、お贈りする相手の方を選ぶと思われる方は多いかもしれません。しかし、こうして見てみると、シーンや人を選ばずにお贈りできそうですね。フラワーギフトの際には、ぜひ深みのある濃い色も選択肢に入れて、贈り物を選んでみてください。店頭ではなかなか見つからないというときには、ネットショップの利用が便利。色や予算、シーンなどでお花を探せ、商品数も多く、大変おすすめです。この機会にフラワーギフトラボの豊富ラインナップを是非ご覧になってください。