ピンクのバラの花束(15本前後)

忙しい方には心を落ち着かせてくれるピンクのお花がおすすめ


お祝いのときに贈られるフラワーギフト。色鮮やかなお花を集めて作られた明るく華やかなものを祝い花として選ぶ方が多いのではないでしょうか。また、縁起の良さを気にされる方は慶事などでよく使われる紅白幕にちなんで、赤と白のお花を選ぶという方もいらっしゃいます。とくに、赤い色のお花は勝利を連想させ、眺めていると心が高揚しますから、お祝いに適したお花だと言えそうです。

しかし、リラックスしたムードでお祝いをしたいという方には、赤以外のお花をお贈りしたほうがよいかもしれません。その理由は、人は赤いものを見ると体内でアドレナリンと呼ばれる物質が分泌されるためです。アドレナリンは、身体が活発になる交感神経を優位にし、脈拍を上げて血流を促進させる効果があります。血流が良くなると、体中に酸素が行き渡り、頭が冴えて集中力が上がり、身体のパフォーマンスもアップします。活動的になって良い事づくしなのですが、リラックスして過ごしたいという方が赤いお花を見ると、疲れを感じてしまうということもあり得ます。

そこで、お祝いの準備で忙しかったため、のんびりと過ごしたいという方には、ピンクのお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。なぜなら、ピンクのお花はその優しい色合いが示すように、心を落ち着かせて怒りを鎮め、ストレスを軽減させてくれる効果があるからです。その効果は、1979年にアメリカの海軍矯正施設で行われた実験で明らかになりました。この施設では、独房の壁をピンク色に塗ったところ、囚人の攻撃性が著しく低下し、穏やかになったという結果が報告されています。2011年と2013年には、スイスの刑務所でも同じ実験を行ったところ、ピンク色は人の心を鎮めてリラックス効果やストレスを軽減する効果が高いことが実証されました。現在、アメリカやスイス、ドイツなどの刑務所では、ピンク色が取り入れられています。

さらに、ピンク色には女性ホルモンの分泌を促し、ホルモンバランスを整える効果があると言われています。ホルモンバランスが崩れると、肌トラブルや体調不良のほか、イライラや不安感が強くなるなどメンタル面にも影響を及ぼします。ストレスや疲れによってホルモンバランスが崩れやすくなりますから、ピンクのお花をお贈りして眺めていただけば、心が癒されそうですね。ちなみに、女性ホルモンは少量ですが男性も分泌しておりますので、男性にピンクのお花をお贈りしても、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。

お花は眺めているだけでも、心が和み癒されるものですが、ピンク色のお花ならなおさら癒し効果は高いのではないでしょうか。美しく心癒されるピンク色のお花は素敵な贈り物になりそうです。

最近チェックした商品

  • ピンクのバラの花束(15本前後)

    特別価格: ¥11,220 税込