濃いミックスカーネーションの花束(10本前後)

商品ID: 2852

濃いミックスカーネーションの花束(10本前後)

花束 スタンダードタイプ
(長さ 40cm×幅 23cm)
本数:10本前後
※ラッピングは多少、変更になる場合があります


赤系やピンク系などの濃い色合いのカーネーションを使い、目を惹く華やかな花束をお作りしました。幾重にも重なる花びらがフリルのようで美しく、見た目がかわいらしいカーネーションは、いつの時代も人気の高いお花です。そのため、どなたにも喜んでいただけるギフトとなるのではないでしょうか。

カーネーションは、比較的日持ちしますので、長く楽しんでいただけるのも高ポイントです。夏場を除けば、おおむね1週間から10日ほど、冬場であれば2週間ほど持ちますよ。

価格: ¥3,960 (税込) 送料無料
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生まれはスペイン!長い歴史を誇るカーネーション


花びらが幾重にも重なる姿が特徴のカーネーション。数あるお花のなかでも高い人気を誇り、1年を通じてフラワーショップの店頭に並びます。花束やフラワーアレンジメントにもよく使われており、カーネーションを見たことがないという方は少ないのではないでしょうか。現在は長野県をはじめ、愛知県や北海道などでカーネーションが栽培されていますが、もともとはスペインが原産です。

カーネーションの歴史は非常に古く、紀元前の末にスペインで発見されたといわれています。発見されてからは、地中海沿岸部においてカーネーションの栽培が始まり、観賞用として楽しむだけでなく、ワインの香り付けにも用いられていました。また、古代ギリシャ人は当時信仰していたゼウス神にカーネーションを花輪にして捧げていたとも言われています。この時期に政治家・将軍として活躍したカエサルによってB.C.50年にイギリスに持ち込まれたという説も存在します。その後、時を経て17世紀にはイギリスでカーネーションの栽培と品種改良がさかんに行われるようになりました。

日本にカーネーションが渡ってきたのは、1645年前後です。オランダから輸入されたため当時の名称は「オランダセキチク」でした。大正時代以降になると、ガラスの温室が普及したため、カーネーションが温室で大量生産されるようになり、「カーネーション」と呼ばれるようになりました。

現在は、カーネーションはポピュラーなお花であるだけでなく、母の日の代名詞ともなっています。母の日にカーネーションを贈るようになったのは、1900年代から。アメリカのフィラデルフィアに住むアンナ・ジャービスという女性が、1907年に亡き母を偲んで教会で母を追悼する会を開催し、カーネーションを母親に捧げたことがきっかけとなりました。多くの人々がそれに感銘を受け、1908年も「母の日」を祝うと、その動きが広まり、1914年にアメリカで「母の日」が正式に制定されました。日本においては、1913年青山学院の教会で初めて母の日の礼拝がなされ、1937年に製菓メーカーが母親に感謝を伝えるイベントを開催したことがきっかけとなり、一般家庭でも母の日が祝うようになりました。

カーネーションは今では「母の日の花」というイメージが定着しているかもしれません。しかしカーネーションは、母の日だけにお贈りするのはもったいないほど、多くの魅力を持っています。美しいだけでなく、比較的日持ちのするお花ですので、贈り物におすすめです。お花を贈る機会がありましたら、カーネーションを選んでみてはいかがでしょうか。

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