花束 スタンダードタイプ

商品ID: 2706

花束 スタンダードタイプ

花束 スタンダードタイプ
(長さ47cm×幅27cm)


赤い色のお花を使用した、華やかな印象の花束です。

赤をメインに、様々な種類のお花を組み合わせて味わい深い花束に仕上げました。赤というと、「情熱」「愛情」といった、活気ある前向きな印象がありますので、仕事や勉学、スポーツなど何か物事に打ち込む方へのプレゼントやお祝いのシーンにおすすめです。バレンタインや母の日のギフトや、大切な方への贈り物としても喜んでいただけるのではないでしょうか。

花束は受け取った後に好みの花瓶に移し替えて楽しんでいただけるという魅力もあります。空間をパッと華やかに彩り、インテリアコーディネートのアクセントとなってくれそうです。

価格: ¥7,040 (税込) 送料無料
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人生の通過儀礼には赤いお花でお祝いを


人生の節目となるお祝いには、お花をお贈りした、またはいただいたことはありませんか。七五三や成人、結婚など節目の行事のことを「通過儀礼」といいます。この通過儀礼を祝うときには、赤いお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。なぜなら、日本では古来、通過儀礼のときには赤い色が欠かせない存在であったためです。

では、なぜ赤い色が通過儀礼の際に用いられてきたのでしょうか。それは、赤い色は血をイメージすることから生命の象徴とされ、悪霊や邪気を払うと考えられていたためです。例えば、西暦700年代に執筆された日本最古の古書「古事記」には、魔除けの目的で床に赤い土を撒いたという記述がみられます。また、江戸時代に疱瘡(天然痘)が猛威を振るい、多くの犠牲者が出たときにも赤い色が活躍しました。治療法が確立されていなかった当時、人々は、赤一色で刷られた木版画「疱瘡絵(ほうそうえ)」を買い、部屋に飾って祈願していたのです。このように、科学や医学が発達していなかった時代は、赤い色はなくてはならなかったものなのかもしれません。

こうした背景から、通過儀礼で赤い色を用いられるようになったのです。例えば、かつては、生まれたばかりの赤ちゃんを包むおくるみの上部の端を赤く染める習慣がありました。現代の七五三では着る着物の色はさまざまですが、もともとは、女の子は紅染めの赤い晴れ着をまとって神社にお祝いをするのが通例でした。結婚式では、白い婚礼衣装の角隠しの裏地が赤い紅絹を用いられていたのも、魔除けの意味があったといわれています。

現代では、科学も医学も発達し、魔除けや厄除けといった信仰文化が薄れつつあります。とはいえ、縁起を気にする方も多いものです。特にお祝いのときには、縁起の良いものをお贈りすれば、喜んでいただけるのではないでしょうか。赤い色は、魔除け以外にも慶事に用いられてきたというイメージが定着していますから、赤いお花はお祝いの贈り物に適しているのではないかと思います。

また、色彩心理学では赤いお花は強いエネルギーと持つと考えられており、眺める人のモチベーションをアップする効果があるとされています。「勝利」を連想する色ですので、赤いお花は当選祝いや就任祝い、昇進祝い、合格祝いなどの贈り物におすすめです。受験勉中の方や大きなプロジェクトを任されている方にお贈りしても喜んでいただけそうです。お祝いのシーンを華やかに彩り、縁起の良さを感じられる赤いお花を贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。

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