豪華アレンジメント

商品ID: 2591

豪華アレンジメント

豪華アレンジメント
(花材おまかせ)
幅 約70cmx高さ 約100cm


ピンクやパープルのお花を使用した、ボリュームのあるフラワーアレンジメントです。

様々なコントラストのお花を組み合わせ、奥行きのある味わい深いアレンジメントに仕上げました。温かみのあるピンクと、艶やかなパープルのコントラストがとても美しく、飾った空間をパッと華やかにしてくれます。

ピンクのフラワーギフトは可愛らしく女性的なイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの商品は落ち着いた上品な雰囲気ですので、年齢や性別問わず幅広いシーンにおすすめです。

価格: ¥20,570 (税込) 送料無料
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世界中で高貴な色と位置付けられた紫色のお花


お世話になった方や目上の方、職場の上司の方向けにお花をお贈りするときは、どのようなお花をお選びになりますか。関係性にもよりますが、カジュアルな雰囲気のものよりも上品なものを選びたいと考える方は多いのではないでしょうか。目上の方や尊敬しているメンターの方へお花をお贈りするときは、感謝の気持ちとともに敬意も表したいものですね。

そのようなときにおすすめなのが、紫色のお花です。紫は日本だけでなく、世界において「高貴な色」と位置付けられ、位の高い人のみが身に着けられる色でした。例えば、日本では「紫紺(しこん)」という植物の根から紫の染料を作り出していましたが、非常に貴重な染料でした。西暦603年に聖徳太子が制定した位階制度「冠位十二階」では、位によって頭にかぶる冠の色が定められ、紫は最上位の「大徳」の色です。

中国では、秦の始皇帝(B.C.259~B.C.210)や漢の時代(B.C.206~B.C.220)では黄色が最も高貴な色として位置付けられていました。これは、中国に古代より存在していた陰陽五行説では、「黄色のものが万物の中心である」と考えられていたためです。しかしその後、中国の南北朝時代(5世紀~6世紀)では、王朝内で道教思想の影響が高まるとともに、道教で最も尊ばれている紫色が最も高貴な色とされていました。

また、古代ヨーロッパでは、紫色の染料を作るのに大変な労力がかかっていたと言われています。地中海沿岸に生息するカタツムリの分泌液から紫色の染料を作るのですが、たった1gの染料を作るのに2000匹ものカタツムリが必要だったのです。そのため、紫色の染料は大変貴重で、紫色の衣服は皇帝または皇帝の親族のみ着用が許されていました。

このように、紫色は世界的に見て高貴な色だと位置づけられてきました。そのため、現在でも70歳を祝う古希では、古希を迎える人を敬うために紫の色を用いて祝うのは、その名残かもしれませんね。紫色は、まさに敬意を表すのに適した色だと言えるのではないでしょうか。

紫色は赤と青を混ぜた色で、青みが強い紫色のお花を用いたフラワーギフトですと、「もう少し華やかさが欲しい」と感じるかもしれません。そのようなときは、ピンクのお花を組み合わせたフラワーギフトはいかがでしょうか。ピンクと紫は相性が良く、美しいコントラストが楽しめます。ピンクが持つ女性らしさやかわいらしさも加わりますので、敬意を示したいけれど、親しみも込めたいといったときにおすすめです。

紫色のフラワーギフトをお贈りして、日頃の感謝と敬意を示してみてはいかがでしょうか。

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