赤いお花は情熱的な印象もあり、愛に関連した花言葉も多くありますので、フラワーギフトでも人気の高いお色の1つです。大切な人に想いを伝えたいときはもちろん、ビジネスや芸事などで夢や目標に向かって頑張る人を応援したい、関連したお祝いでエールを贈りたいときなどにも、おすすめの色と言えます。

たとえばスタンド花の場合は、個人的な贈り物よりもお仕事関係やお店関係、芸能、芸術関係のシチュエーション贈る場合が多い印象もありますので、贈るお花を個性的に演出することにより、贈る相手とのその後の関係をより円滑にすることもできるかも知れません。ただし、ビジネス系においては、赤いお花を好まない方もいらっしゃいますので、そうした部分も踏まえてお花選びをすることをおすすめします。

赤いお花と言えば、バラも定番人気の1つです。色違いはもちろん、本数の違いでもそれぞれに花言葉が設定されており、それを調べるだけでもちょっとした雑学のネタになりそうです。ちなみに1本の場合は 「一目ぼれ」など。2本だと、「この世界は二人だけ」。3本では「愛しています」や「告白」。10本になりますと、「あなたは全てが完璧」。100本では「100％の愛」。101本は「これ以上ないほど愛しています」といった具合で、細かく設定されています。

その他、カーネーションも定番のお花と言えます。とくに日本では母の日ギフトとして定着していますし、赤いカーネーションはたいへん人気があります。ちなみに花言葉は「母への愛」や「真実の愛」です。スイートピーも人気種の1つです。歌のタイトルとしてもたいへん有名で、その歌のヒットをきっかけに1980年代、それまでなかった赤いスイートピーが開発されたと言われています。またコスモスは秋を代表するお花の1つですが、見た目の可愛らしさとともに「乙女の真心」、「謙虚」などの花言葉が印象的です。

赤いお花と他の色のお花の相性はどうでしょうか。艶やかで豪華な印象を演出したいときは、ピンクや紫、白などのお花と組み合わせ、グリーンの葉物でバランスを整えるのもおすすめです。一方で、紅白のシンメトリー（対称的）はおめでたいですし、たいへん個性的な印象を持っていただけるのではないでしょうか。フラワーギフトラボには、シーン別、色別、贈る相手など複数のカテゴリから最適なお花を選ぶことができますので、じっくりとご覧になってお花をお探してみてくださいね。