白いカーネーションの花束(20本前後)
商品ID:
2864
白いカーネーションの花束(20本前後)
花束 スタンダードタイプ
(長さ 40cm×幅 27cm)
本数:20本前後
※ラッピングは多少、変更になる場合があります
とても清楚で上品な、白いカーネーションの花束です。白といっても、純白やオフホワイト、アイボリーなどのさまざまなトーンのカーネーションを使用していますので、深みのある姿に仕上がっております。
白いカーネーションは、母の日に亡き母を偲ぶ花とされていますが、母の日以外ならギフトとしてお贈りいただけるのではないでしょうか。風水では、白は清らかなイメージそのままに、「浄化」「始まり」といった意味を持っています。そのため、物事をリセットし再出発するとき、人生の門出などの贈り物におすすめです。相手の方の明るい未来を祝福する、素敵なギフトになりそうですね。
価格:
¥6,160
(税込)
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ルーツはトルコ?フランス?花言葉の起源
お花をお贈りするときには、花言葉を意識するという方は少なくありません。お花それぞれには、さまざまな花言葉が付けられており、相手へのメッセージとして花言葉を利用するという方もいらっしゃいます。例えばですた、結婚祝いには「純潔」や「純粋」といった意味の花言葉を持つ白いバラやカーネーション、ガーベラなどが贈り物によく選ばれています。
花言葉の起源は諸説ありますが、そのうちの一つが17世紀のトルコ・コンスタンティノープル(現イスタンブール)で流行した「セラム」というものです。セラムとは、お花に恋人への自分の気持ちを託して贈るというもの。当時、お花や果物には詩句がつけられ、それを贈ることで自分の気持ちを伝えていたのです。このセラムは、コンスタンティノープルに住んでいたイギリス貴族の女性によって、ヨーロッパにも伝わったと言われています。
もう一つ、フランス貴族の間で流行した詞華集も花言葉の起源だと言われています。フランスの貴族たちは花を擬人化し、恋人に見立てて詩を書き、それをサークル内で回し読みをしていました。それは、恋人の美しさや内面のすばらしさを称えるものもあれば、相手の不実を責めるものもあったようです。このような風習がきっかけとなってか、1819年にシャルロット・ド・ラトゥールというフランス女性によって「花ことば」という本が出版されました。この本はベストセラーとなり、貴族だけでなく中流階級や労働者階級にまで花言葉が浸透したとされています。
その後、1829年にはアメリカで「A Lady」という匿名で、「フローラの辞典」というラトゥールの花言葉をベースにアメリカの植物に合わせて花言葉が書かれた本が出版されました。その後、花言葉の本が続々と出版され、アメリカでも花言葉が普及したのです。
日本に花言葉が入ってきたのは、明治初期。1886年出版の西洋のマナーなどをまとめた「新式泰西礼法」で花言葉が紹介されました。1909年には田寺寛二著の「花言葉」、1910年には与謝野晶子の「花」が出版され、徐々に日本の風習や神話に合わせた日本独自の花言葉が作られ、定着したのです。そのため、同じお花であっても、日本と海外では全く異なる花言葉を持っていることも少なくありません。
花言葉はお花の種類だけでなく、お花の色ごとに付けられていますし、バラやカーネーションなどはお贈りする本数ごとに花言葉が変わります。花言葉は非常に奥が深いものですから、興味のある方は詳しく調べてみることをおすすめいたします。花言葉を知っておくと、贈り物のお花選びがより楽しく、より便利になるのではないでしょうか。
花言葉の起源は諸説ありますが、そのうちの一つが17世紀のトルコ・コンスタンティノープル(現イスタンブール)で流行した「セラム」というものです。セラムとは、お花に恋人への自分の気持ちを託して贈るというもの。当時、お花や果物には詩句がつけられ、それを贈ることで自分の気持ちを伝えていたのです。このセラムは、コンスタンティノープルに住んでいたイギリス貴族の女性によって、ヨーロッパにも伝わったと言われています。
もう一つ、フランス貴族の間で流行した詞華集も花言葉の起源だと言われています。フランスの貴族たちは花を擬人化し、恋人に見立てて詩を書き、それをサークル内で回し読みをしていました。それは、恋人の美しさや内面のすばらしさを称えるものもあれば、相手の不実を責めるものもあったようです。このような風習がきっかけとなってか、1819年にシャルロット・ド・ラトゥールというフランス女性によって「花ことば」という本が出版されました。この本はベストセラーとなり、貴族だけでなく中流階級や労働者階級にまで花言葉が浸透したとされています。
その後、1829年にはアメリカで「A Lady」という匿名で、「フローラの辞典」というラトゥールの花言葉をベースにアメリカの植物に合わせて花言葉が書かれた本が出版されました。その後、花言葉の本が続々と出版され、アメリカでも花言葉が普及したのです。
日本に花言葉が入ってきたのは、明治初期。1886年出版の西洋のマナーなどをまとめた「新式泰西礼法」で花言葉が紹介されました。1909年には田寺寛二著の「花言葉」、1910年には与謝野晶子の「花」が出版され、徐々に日本の風習や神話に合わせた日本独自の花言葉が作られ、定着したのです。そのため、同じお花であっても、日本と海外では全く異なる花言葉を持っていることも少なくありません。
花言葉はお花の種類だけでなく、お花の色ごとに付けられていますし、バラやカーネーションなどはお贈りする本数ごとに花言葉が変わります。花言葉は非常に奥が深いものですから、興味のある方は詳しく調べてみることをおすすめいたします。花言葉を知っておくと、贈り物のお花選びがより楽しく、より便利になるのではないでしょうか。