フラワーギフトの中でもスタンド花は大型で存在感があるアイテムとして、企業系やお店関係のお祝いをはじめ、イベント系、芸能係、ウェディングなどさまざまなお祝いのシチュエーションで選ばれ、贈られています。街を歩いていて、あるいはホテルや大規模商業施設へ行って、スタンド花を見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。

ボリューム感があり、特別なイメージもあるスタンド花を贈る機会が訪れたとき、どのようなお花を選べば良いのでしょうか。基本的には身近なフラワーギフトである花束のお花を選ぶのと同様に、贈る方の好みで問題ありませんし、あらかじめ相手に好みを聞いておくのも良い方法と言えるでしょう。フラワーギフトラボには多くの組み合わせのバリエーションが揃っていますので、色の傾向や予算別のボリュームで様々なお花をお選び頂くことができます。

一方で、より個性をアピールしたいときは、どのようなお花があしらわれているのかも気になるのではないでしょうか。そのような場合は、季節感を出すのも、情緒あるフラワーギフトに仕立て上げる方法の1つと言えます。たとえば、白と赤のお花をバランスよくあしらえば、それだけで一気にクリスマスの雰囲気を醸すことができますし、ヒマワリをあしらえば、夏真っ盛りといった印象を与えることができます。

清々しさ、みずみずしさを演出して新緑の季節のイメージを醸したい場合は、グリーンや白系のお花を主体にあしらってみてはいかがでしょうか。たとえば白いユリをあしらえば季節感に加えて高貴な印象になりそうです。さらに上品なイメージを加えたい場合は、紫のお花をアクセントとして入れるのも方法の1つです。なお、白はどのような色との相性も良いとされていますのでアクセントとして加えるお花の色の自由度は高く、いわば白系のお花の活用如何によって個性をアピールするアレンジも作りやすくなる、とも言えます。

白系のお花にも、たいへん多くの種類があります。例えばバラ、ユリ、ガーベラ、ダリア、胡蝶蘭、トルコギキョウ、カーネーション、マム、アジサイ、ストック、カスミソウ、ホワイトレースフラワー、コデマリ、カラーなどなど。こうしたお花を組み入れて季節感を出したり、アクセントのお花や葉物、枝物などとのコンビネーションで個性的な演出をしてみてはいかがでしょうか。さらに誕生色などの演出もあれば、お花がお好きな方にもより一層お喜びいただけるのではないでしょうか。