お祝いやお礼などにお花をお贈りするお相手は、何らかの関わりがある方ではないでしょうか。ご友人やご家族、ご親戚など、親しい間柄、もしくは、お世話になった方、ビジネスパートナー、お取引先企業など、少なくとも面識があるのではないかと思います。お花をお贈りするという行為は、既にある関わりを強めてくれそうですね。なぜなら、お花をいただいたら、贈り主の顔を思い浮かべたり、感謝の念が湧いたりするためです。もし、相手の方との関係性をより強めたいときには、お花の中でもオレンジ色のお花をお贈りするのがおすすめです。

なぜなら、色彩心理学によるとオレンジ色は、人と人との繋がりを強めてくれると言われているためです。オレンジ色を見ると、明るく陽気な気持ちになるため、会話が弾む効果があると考えられているのです。親しい方だけでなく、知り合って間もない方や関係が浅いという方にもオレンジ色のお花をお贈りすると、より親しくなれるかもしれませんね。また、風水においては「対人運」に効果があるとされています。色彩心理学と同様に、オレンジ色は人間関係を構築し、コミュニケーションを円滑にする効果があると考えられています。

ちなみに、オレンジ色のお花には、人間関係を彷彿させるような花言葉が付けられていることが多いです。オレンジ色のバラはさまざまな花言葉を持っていますが、その中の一つに「絆」があります。他にも、「ひなげし」とも呼ばれるポピーは「思いやり」「いたわり」、オレンジ色のビオラは「誠実」「信頼」など、どれも人との関わりに関する花言葉ばかりです。

ご友人やご家族のお誕生日や記念日のほか、お世話になった上司の退職祝い、関係を続けていきたいお取引先の企業様の創業記念日や移転祝いなど、幅広いシーンでオレンジ色のお花お贈りできるのではないでしょうか。また、オレンジ色はフレンドリーな雰囲気作りをしてくれる色で、気軽に入れるような飲食店などによく使われています。カジュアルなお店の開店祝いや周年祝いにオレンジ色のお花をお贈りしても喜んでいただけそうですね。オレンジ色は傷ついてしまった心を癒す効果があると言われておりますので、お見舞いや快気祝いにもおすすめです。

より仲良くなりたい、これからもお付き合いを続けていきたいという方には、オレンジ色のお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。お相手へのお祝いする気持ちが伝わり、より一層素晴らしい関係が築けるのではないかと思います。