余暇の過ごし方の中で、趣味写真や絵画、書道、生け花その他さまざまなサークルに所属したり先生の下で学んだりして、定期的に個展を催したりグループ展に参加する方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、そうした活動をする仲間や友人知人、先輩、師匠などの展示を見に行く機会のある方もいらっしゃるかと思います。

そのような展示会の開催祝いで、フラワーギフトを贈ってみるのはいかがでしょうか。有名な芸術家はもちろん、趣味人たちの展覧会でも、ステキなギャラリーで行われることは多い印象がありますので、お祝いで花束をはじめフラワーアレンジメントやスタンド花などを贈れば、会場は華やかに彩られますし、ご本人からもお喜びいただけるのではないでしょうか。またこうした展覧会では、アーティストとキュレーターによるトークショーが行われることもあります。昨今はその模様をオンラインで配信することも多く、その背景にスタンド花などのお花が並んでいると、画面に華やかさも出そうですね。

会場に飾ることを前提としたスタンド花やフラワーアレンジメントは、会場の広さなどの関係もありますので、念のためOKか否かを確認することをおすすめします。贈っても大丈夫であれば、会期初日の前日に届くように手配をするとスムーズです。一般的にギャラリーなどは、初日当日にお花を搬入されることが多い印象です。また、花束を贈りたい場合は、初日に行われることが多いオープニングパーティーの際にお渡しするのもおすすめです。

展覧会を催すのが先輩や師匠の場合は特に、お花選びにも気をつかいたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのようなとき、どのようなお花を選べば良いかお悩みになる方もいらっしゃると思います。たとえば、お祝いで華やかな雰囲気ですので赤系やピンク系のお花もあしらいつつ、あまり派手になり過ぎないお仕立てはいかがでしょうか。全体的にビビッドな色合いではなく、少し落ち着いた印象の色を選択しつつ、白いお花や紫のお花を組み合わせることで、華やかながらも落ち着きのある上品な仕上がりになりそうです。

紫は、古くから世界的に高貴な色として考えられてきました。そうした意味でも、先輩や師匠などへのリスペクトを表現することができます。空間も、大人の雰囲気でハイセンスな雰囲気になるのではないでしょうか。