フラワーギフトには、いくつもの形があり、花束やフラワーアレンジメント、そしてスタンド花、胡蝶蘭の鉢などがポピュラーなアイテムとなっています。贈るシチュエーションもさまざまありますが、その中でスタンド花は高さが2メートルに達する、たいへんボリュームのあるアイテムですので、飾るためのスペースにも配慮する必要があるアイテムと言えます。

スタンド花は、ビジネス関係の新規事業所オープン祝いをはじめ、お店の開店祝い、大規模商業施設などの竣工祝い、見本市会場などで開催される大規模な展示会の開催祝い、アーティストの個展開催祝い、結婚祝い、お悔やみ（供花）などの会場に飾られることが多い印象があります。

そんなスタンド花に、赤いお花ふんだんにあしらったコーディネートはいかがでしょうか。スタンド花に限らず、赤いお花をメインに、あるいは赤いお花のみでお仕立てしたフラワーギフトは、たいへん艶やかでゴージャス、情熱的、またパワーを感じる方も多いのではないでしょうか。風水の分野においても、赤はもっともパワーを持つ色として考えられています。そして赤という色には、気分を高めたり興奮させたりする作用もあると言われています。

赤いお花には、愛情に関連したイメージも強くあります。実際に、赤いお花には愛や美、愛情などに関連した花言葉がたくさん設定されています。たとえば、たいへん人気のある赤いバラには「愛情」、「美貌」、「あなたを愛しています」などの花言葉がありますし、アネモネには「君を愛す」、ラナンキュラスには「あなたは魅力に満ちている」、また母の日ギフトとして定番のカーネーションには、「愛を信じる」、「熱烈な愛」といった花言葉が付けられています。つまり、赤系のお花に関しては、厳密にお花の種類を選ばずとも、愛にまつわるメッセージを表現することができると言えます。

赤系のお花を選択すると決まったら、どのような形状のデザインにするのかを考えてみるのも、楽しいかも知れません。ハート型にあしらえば、可愛らしさを表現できますし、全体的に規則的な対称性により、すっきりと見せることができます。一方で、規則性や対称性のないアシンメトリーなお仕立てにすることで個性的な動きやダイナミックな印象を醸すことができます。強い気持ちの比喩として想いを伝えたいときにもおすすめです。

その他、複数の色とのコラボレーションにより、柔らかさ、華やかさなどを醸すこともできます。フラワーギフトラボにはたいへん多くの商品がラインアップされていますので、是非ご参照ください。