予算やお花の色、種類、デザイン、花言葉、誕生日カラー、相手の好みのお花や色、また相手が会社やお店の場合は、コーポレートカラーを意識したお仕立てなど。さまざまなポイントがある中で、皆様は、フラワーギフトを贈る際、どのようにお花を選んでいらっしゃいますでしょうか。

中でもスタンド花はたいへんボリュームがあり、商品によっては高さが2メートルになりますし、高さに加えて横方向への豊かな広がりを感じさせる商品もあります。またお花を飾るためのスタンドも、1段のスタンダードなタイプ、よりボリューム感を持たせた2段のタイプ、そして特別感のあるオシャレなデザインが施されたスタンドのタイプがあります。贈る相手やお祝いのシチュエーションによって、またはお悔やみの場面など、TPOに応じてお選びいただけるようになっています。

華やか、艶やかな印象でお仕立てしたい場合は、赤やピンク、紫などのお花を中心にあしらうことでゴージャスなイメージが演出できますので、女性が多く働くようなオフィス、飲食店、また結婚祝いでバンケットやホワイエに飾るお花としてもおすすめです。その他、たとえばオシャレなカフェのオープン祝いや、オシャレなテナントビルのオフィスなどへの贈り物であれば、くすんだ色合いで優しい印象のニュアンスカラーのお花でおまとめするのも、おすすめです。

また明るく元気な印象のオフィスやお店などへは、白とグリーンのお花を主体にした組み合わせや、ビタミンカラーと呼ばれる原色系のグリーン、オレンジ、イエローなどのお花をあしらった商品も、その雰囲気で映えそうです。一方で、落ち着いた印象のおまとめをお考えであれば、白や比較的優しいトーンの茶色、紫、グリーン、ピンクなどの色を組み合わせるのもおすすめです。

お花全体のデザインでは、グリーンの葉物や枝物などの使い方でも個性的なお仕立てができますし、シンメトリー（対称）やアシンメトリー（非対称）の違いでも、表現は変わってきます。シンメトリーは左右または上下のデザインや色を対称的に区分したレイアウトで、可愛らしさや個性的なイメージをアピールしたいときにもおすすめできます。一方のアシンメトリーは、ダイナミックな印象における個性をアピールすることができますし、自由な発想でお仕立てが可能になります。

そのような、さまざまな可能性をイメージすることで、お花選びもより楽しくなるのではないでしょうか。