豪華アレンジメント

商品ID: 1815

豪華アレンジメント

豪華アレンジメント
(花材おまかせ)
直径25~30センチ
※器の材質、色は変更になる場合があります。


カジュアルな印象の中に上品さが感じられるアレンジメントは、年代を問わずどなたにも喜んでいただけそうです。やわらかい色彩のお花を中央に配置し、周りをピンク系やパープル系のお花とグリーンで囲みました。

優しい雰囲気に仕上がりましたので、見る人の心を癒してくれそうです。お世話になっている方へ日頃の感謝の意を込めてお贈りしてみてはいかがでしょうか。

アレンジメントは、特別な手入れなどが必要なく、相手の方にお手間をかけさせないので、お見舞いにもおすすめです。

価格: ¥11,220 (税込) 送料無料
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長い歴史を誇るフラワーアレンジメント


見た目の華やかさと手軽に飾れることから、フラワーギフトとして人気のフラワーアレンジメント。「オアシス」と呼ばれる吸水性のスポンジに、お花やグリーンを挿し、美しく形成します。こう聞くと、日本の「活け花」とよく似ていると思われる方はいらっしゃるでしょう。そのため、フラワーアレンジメントは生け花から派生したと思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、フラワーアレンジメントと生け花は異なる国で生まれました。

活け花の起源は諸説あり、ひとつ6世紀ごろに仏教とともに日本へ伝わった「供花」が活け花のルーツだと言われています。もうひとつは、神に花をお供えする日本古来の習俗から活け花が生まれたという説です。活け花として登場するのは、14世紀末から15世紀半ばの室町時代になってからです。この時代に、建築や庭園、歌、能楽などの日本独自の芸術が創り出され、その中に活け花も含まれていました。

一方、フラワーアレンジメントは紀元前3000年のエジプト、または紀元前2000円頃の地中海沿岸諸国と言われています。発掘された当時の遺跡や壁画などから、宗教的な行事の際に神殿などに花を捧げていたことがわかっています。その後、一般家庭で花を飾る習慣ができ、5世紀から15世紀に東ローマ帝国で栄えたビサンツ文化の下、現在のフラワーアレンジメントの基礎が出来上がり、ヨーロッパ中に広まりました。

20世紀になると、フラワーアレンジメントはアメリカでも普及します。同時に、日本からアメリカに活け花が紹介され、生け花のテイストを取り入れた新たなスタイルが生まれました。そのような自由な発想から生まれたフラワーアレンジメントは、「ニューアート」と呼ばれ、現在のフラワーアレンジメントの原型だと言われています。

日本にフラワーアレンジメントが紹介されたのは、第2次世界大戦後。当時は、生け花の先生が欧米の本を参考に、独学で学び技術を身に着けたそうです。現在では、ギフトとして定着したフラワーアレンジメント。多くのフローリストたちが、次々と素敵なデザインを考案し創っています。おしゃれなデザインが多いため、その歴史は浅いと思いきや、実は長い歴史を誇るのです。

これからも、フラワーアレンジメントは変化を続けるかもしれません。また、ファッションのように、フラワーアレンジメントもその年のトレンドがありますので、流行を追ってみるのもおもしろいですね。興味のある方は、フラワーアレンジメントに注目してみてはいかがでしょうか。

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