ご友人や知人のご出産祝いに、どんなギフトを贈った経験がありますか。実用的なオムツやスタイなどが多いかもしれませんが、実はお花を贈るのも大変おすすめです。お花を眺めることでリラックス効果が生まれることも科学的に証明されています。長い妊娠期間を経て出産をを終えられたお母さんにお疲れ様の意味も込めて、ぜひお花を贈ってみてはいかがでしょうか。

実際にどんなお花を選べば良いのかご説明いたします。まずこれから赤ちゃんのお世話で大忙しのお母さんには花束よりもアレンジメントがおすすめです。花束の場合はラッピングを外した後、花瓶に生けて水替えをする必要がありますので忙しいお母さんへの贈り物は避けた方が良いかもしれません。アレンジメントでしたらお水を含んだ給水スポンジにお花が挿してあるので、たまにお水を足してあげるだけで楽しむことができます。また、お手入れのいらないプリザーブドフラワーもオススメです。プリザーブドフラワーは生花を特殊加工してありますので長期間楽しむことができます。

そして出産祝いに贈るお花のイメージはパステルピンクのイメージが多いのではないでしょうか。これはお母さんの優しい包容力と柔らかいふっくらした赤ちゃんの肌を連想するからやもしれません。幸福や可愛らしさをイメージさせる色でもあります。

色だけではなく、花言葉にちなんで選ぶのもおすすめです。バラの花言葉は「愛」「美」などがあり、ピンクのバラの花言葉は「温かな心」「愛の誓い」などがありますので、出産したばかりのお母さんと赤ちゃんにもぴったりなのではないでしょうか。カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。そしてピンクのカーネーションには「感謝」という意味もありますので、ご家族からお母さんへの出産祝いとしておくるのにもおすすめです。ブルースターの花言葉は「信じあう心」や「幸福な愛」があります。西洋では男の子の生誕祝いにブルースターを用いたブーケが人気だそうです。青い花びらが星の形に見えることからブルースターと名づけられましたが、白やピンクなどの花色もあります。カスミ草の花言葉にも「無垢な愛」などの花言葉があります。またカスミ草は英名で「ベイビーズブレス」と呼ぶそうです。このことからも赤ちゃんの誕生をお祝いするのにぴったりなお花なのではないでしょうか。

様々なお祝い事がありますが、生命の誕生には一層お祝いの気持ちを伝えたくなりますよね。お母さんと赤ちゃんにお花でお祝いの気持ちをのせてみてはいかがでしょうか。