ひまわりと小花の花束(10本前後)

商品ID: 2912

ひまわりと小花の花束(10本前後)

花束 スタンダードタイプ
(長さ約45cm×幅約25cm)
本数:10本前後
※ラッピングは多少、変更になる場合があります


ひまわりをメインに、複数の小花をまとめた花束です。

明るく前向きな印象のひまわりに、その存在感を上手に引き立てる小花やグリーンなどを配し、爽やかなお花畑のような印象に仕上げました。ひまわりには「あなただけを見つめる」、「あこがれ」、「情熱」などの花言葉があります。

センスの良いまとまりと、明るく爽やかな雰囲気がありますので、大切な方への贈り物をはじめ、お世話になった方へのお祝いや贈り物にもおすすめです。また、ひまわりはゴッホやゴーギャンなど芸術家のイメージもありますので、アーティストの個展開催祝いとしても喜ばれそうですね。

価格: ¥8,580 (税込) 送料無料
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ひまわりの歴史・食用から観賞用へ


太陽を連想するような姿が特徴のひまわり。性別や年代を問わずに多くの方に愛されているお花の一つです。また、授業でひまわりを育てる小学校もあることから、お子様からも人気です。太陽のように明るい姿をしているだけでなく、ひまわりには太陽の方向を向いてさく習性があることをご存知でしょうか。成長するときには、茎の中にある成長ホルモンの一種が太陽の光の影響を受け、つぼみが太陽の方向へ向くように伸びていきます。お花が咲くタイミングで茎は成長をストップするため、太陽の方へ顔を向けて花開くという仕組みです。

1660年代に日本にひまわりが渡ってきたときには「丈菊(じょうぎく)」「天蓋花(てんがいか)」「迎陽花(ゲイヨウカ)」と呼ばれていましたが、太陽に向かって花が咲くことから「日周り(ひまわり)」と呼ばれるようになりました。その後1700年頃になると「向日葵」と表記されるようなります。これは日が当たっていることを表す「日向」とひまわりと同じく太陽の方に顔を向けて咲く「葵」科の花に由来します。ちなみに英語でひまわりは「sunflower」といい、日本と同じくひまわりが太陽を追うようにして成長するためこのように名付けられたとされています。

現在、ひまわりは栽培したり贈り物に選ばれたりしており、多くの方を楽しませています。しかしかつては、ひまわりは食用とするために栽培されていました。紀元前1500年頃には既にひまわりの栽培が始まっており、北アメリカに住むネイティブ・アメリカンたちが農作物として育てていました。ひまわりの種にはビタミン類や亜鉛、鉄分、カルシウム、カリウムといった多くの栄養素が含まれているため、彼らの重要なエネルギー源となっていたのでしょう。また、当時は種を絞ってサンフラワーオイルを作っていたとも言われています。ひまわりの種もサンフラワーオイルも現在でも一般的な食品の一つではないでしょうか。特にひまわりの種は、栄養が豊富なためスーパーフードとしても知られています。

ひまわりが観賞用として楽しまれるようになったのは、西暦1500年頃だと言われています。イタリアの航海者であるコロンブスがアメリカ大陸を発見し、スペインの医師・ニコラス・モナルデルがひまわりの種を持ち帰ったことがきっかけです。ひまわりの美しい姿は多くの人々の心を掴み、食用としてだけでなくお花の美しさを楽しみたかったのかもしれませんね。

今でもひまわりは多くの方々に愛されており、マーケティング企業や団体が実施する「好きな花ランキング」では必ずと言ってよいほどひまわりはトップ10にランクインします。あらゆる方に好まれるお花ですので、贈り物に選びやすいのではないでしょうか。

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