可愛らしくも華やかなカーネーション。毎年、母の日には赤いカーネーションをお母さまにお贈りするという方は多いのではないでしょうか。実際、母の日がある5月は赤いカーネーションの需要が高まり、生花店やお花のオンラインショップには多くの注文が入ります。しかし、近年は赤いカーネーション以外のお花を母の日にお贈りするという方も増えてきています。例えば、「愛情」という花言葉を持つ赤いバラや、聖母マリアの象徴とされているユリなどのほか、母親が好きなお花をプレゼントするという方もいらっしゃいます。

逆に、赤いカーネーションを母の日以外の贈り物に選んでいただくこともおすすめです。なぜなら、カーネーションは世代や性別を問わず、多くの方々から人気のお花です。また、日本では、赤い色は古くから縁起の良い色とされてきましたので、お祝い事の贈り物にはうってつけだと言えるのではないでしょうか。

お花が持つパワーを利用して開運をする「花風水」の観点からみても、カーネーションは縁起が良いお花とされています。花風水では、基本的にどのようなお花にも、飾られた空間を浄化する力を持っており、運気を上げる効果があると考えます。そのなかでも、カーネーションは、花びらが悪い運気を吸い取ってくれるため、特に強い浄化作用を持つお花とされているのです。縁起を気にされる方やゲンを担ぎたいという方には、カーネーションをお贈りすると喜んでいただけそうですね。

また、赤いカーネーションは恋愛運アップに効果があるともされています。カーネーションは、ストレスを緩和して人間関係を良好にする効果があると言われているためです。そのため、異性とコミュニケーションを図るのが苦手だという方へお贈りするのも、おすすめです。赤いカーネーションは、無色透明のガラス、または赤く色が付いた透明のガラスの花瓶に活け、花瓶の下には白いコースターなどを敷いて、お部屋の東の方角へ飾ると、より効果的だとされています。さらに、赤いカーネーションは「純粋の愛」「真実の愛」という花言葉が付けられていますので、赤いカーネーションを飾っていただけば、より良い恋愛ができるかもしれません。

こうしてみると、母の日はもちろんのこと、さまざまな場面で赤いカーネーションをお贈りできることがわかります。美しく可愛らしいだけでなく、縁起が良く素晴らしい風水効果のある赤いカーネーションを贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。