フラワーギフトをプレゼントするときは、相手の方に「喜んでいただきたい」と願って贈られる方は多いのではないでしょうか。お贈りしたお花を見た相手の方が、癒されたり、幸福感を得たりと良い気分になってくれたら、うれしいですよね。しかしその点は、心配無用です。お花を見と、心や身体に良い影響を与えてくれることが研究で判明していますので、どのようなお花をお贈りしても、ほとんどのケースは相手の方に喜んでいただけるかと思います。

お花が人に与える影響は、色も関係しています。例えば、赤いお花を見るとモチベーションが上がり活発になりますが、青いお花を見ると逆に、精神が静まり、リラックス効果が得られます。このようにお花は色によって効果が異なります。では、お祝い事などで相手の方がさらに幸せな気分になっていただきたいときは、何色のお花が良いのでしょうか。

幸福感を感じてほしいときにおすすめなのは「ビタミンカラーのお花」です。ビタミンカラーとは、オレンジやレモン、ライムなどビタミンCをたっぷり含んだ柑橘系フルーツを彷彿させる色のことを指します。オレンジや黄色、オレンジに近い赤なども含まれ、くすみのない、明るくフレッシュな色合いが特徴です。これらのビタミンカラーは、色彩心理学によると元気が出る色と考えられています。例えば、オレンジ色は、人の心を明るくし、フレンドリーなイメージを与える効果があるされています。黄色もオレンジ色と同じ効果を持ちますが、より明るい色であるため「幸せ」「輝き」を意味する色でもあります。このような効果を持つビタミンカラーでまとめたお花は、眺めているだけで元気が湧いたり、幸福感に包まれたりしそうですね。

そのため、ビタミンカラーのお花はお祝いのシーンはもちろんのこと、相手の方を励ましたいときにもおすすめです。例えば、就職やご入学など新たなフィールドに足を踏み入れるときや、開店・開業などの新たな挑戦を始めるときは、楽しみでやる気に満ち溢れているものの、多くのエネルギーが必要ではないでしょうか。中には、不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。そのような状況の方にビタミンカラーのお花をお贈りすると、前向きな気持ちになっていただけそうですね。例えば、人生の節目のお祝いなどに、ビタミンカラーのお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。

ビタミンカラーのお花をお贈りするときには、ご注意いただきたい点があります。それは、黄色やオレンジは虫が寄ってきやすいことです。中には、虫を嫌う方もいらっしゃいますから、持ち運びのときには、セロファンなどで覆うなどして、お花に虫が寄ってこないよう工夫されるとよろしいかと思います。オンラインショップを利用し、車で配送してもらうのもおすすめです。お相手の手元に美しい姿で届きますので、是非ご利用になってみてはいかがでしょうか。