みなさんは、バラの花に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。優雅で華やかな雰囲気に溢れていますので、「高級感がある」「上品」「ゴージャス」といった印象をお持ちの方が多いかもしれません。また、バラ全般に「愛」「美」という花言葉が付けられていることや、映画などでバラの花束を手にプロポーズをするというシーンが見られるため、ロマンチックな印象が強いのではないでしょうか。そのため、「バラは男性が好きな女性へお贈りするお花」だと認識している方も少なくありません。

とはいえ、バラの花はさまざまな方へお贈りできるのではないでしょうか。特に、白いバラは汎用性が高そうです。白いバラは「純潔」「相思相愛」という花言葉が付けられているため、結婚祝いに贈られたり、ウエディングシーンに用いられたりしています。しかし、それ以外にも白いバラをお贈りできそうなシーンはあるでしょう。

例えば、白いバラは先にご紹介した花言葉以外に、「深い尊敬」「約束を守る」という意味も併せ持っています。ご友人や目上の方、会社の上司、ビジネスパートナー、お取引先企業などへの贈り物にうってつけではないでしょうか。お贈りするシーンは、開店祝いや開業祝い、入学祝い、就職祝い、引っ越し祝いなど、新たな物事を始める方、生活や仕事など活動の場を変える方などにおすすめです。なぜなら、白は何色にも染まっていない状態で何色にも染まることを「無限にある可能性」だと表現し、「始まりの色」とされているためです。このようなお祝いに白いお花をお選びいただけば、贈り主からの励ましが感じられる素敵な贈り物になりそうですね。

白いバラは赤やピンク、黄色などのバラに比べると、華やかさに欠け、寂しい印象を与えるのではないかと心配される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、白いバラは意外と目立つものです。それは、白い色は、あらゆる色の中で最も明るい色であるため。さらに、光を反射して暗いところでも浮き上がって見えるという特性を持っています。照明を落とした雰囲気のあるお店やあまり陽が射さないお部屋に飾っていただいても、周囲を明るく照らしてくれそうですね。

バラの花は、世界的に見ても性別や年齢問わずに、人気の高いお花のひとつです。多くの方が、バラの花を贈り物にいただいたらうれしいと感じるのではないかと思います。特に白いバラなら、男性にも女性にも喜んでいただける贈り物になるのではないでしょうか。