夏のお花と聞くと、ひまわりを思い浮かべるという方は多いのではないでしょうか。実際に、ひまわりの花束やフラワーアレンジメントは、夏の贈り物として人気です。ひまわりは、太陽を連想させる姿で、快活な雰囲気が魅力。その一方で、「もう少し落ち着いたお花を眺めたい」「暑い夏は涼しげなお花を飾りたい」と考える方もいらっしゃるかもしれません。そこで、寒色のお花を集めたフラワーギフトを選んでみてはいかがでしょうか。

「寒色」とはブルーや青に近い緑や紫色など、冷たさを感じさせる色のこと。寒色のお花を集めたフラワーギフトなら、暑い時期もさわやかに過ごせそうです。実際に、ある実験では、青で統一した部屋で過ごした人は、副交感神経が優位となり、体温が低下し、体感温度が2～3度いう実験結果がでました。さらに、脈拍も下がり、呼吸がゆるやかになるため、リラックス効果もあることがわかっています。暑い時期にお贈りするだけでなく、多忙を極めている方やストレスを感じている方へプレゼントすると喜んでいただけそうですね。

風水においては、ブルーは冷静さや精神的な鎮静を表します。さらに、コントロール、集中といった意味合いを持ち、勝負運や仕事運、勉強運に効果があると考えられています。そのため、取引先への贈答品やビジネスパーソン、受験生などへの贈り物なら、ブルー系のお花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。

ブルーの風水的効果はそれだけではありません。ブルーは水の流れを連想させるため、「悪い気や運を浄化する」という意味を持っていますので、ブルー系のお花は開運アイテムにもなりそうですね。商売を営んでいる方は運気を高めたいと考える方が多いと言われていますので、お店を経営している方へ贈り物、開店祝やお店の周年祝いなどもおすすめのシーンです。

こうしてみると、寒色系のお花はあらゆるシーンでお贈りできそうです。とはいえ、寒色系のフラワーギフトにもデメリットはあります。それは、寂しい印象になってしまったり、華やかさに欠けてしまったりすることです。そのような場合は、アクセントとしてピンクや赤などのお花が入っているものを選ぶことをおすすめします。また、赤紫など中性色の中でも赤に近い紫のお花が入っていると、暖かみが加わります。

寒色系、特にブルーのお花は赤やピンクに比べると種類が少ない傾向にあります。そのため、生花店に行っても気に入る商品が見つからないかもしれません。その点、オンラインショップならお花を色から選べますので、欲しい商品を見つけやすくおすすめです。ぜひ、フラワーギフトラボのオンラインショップを利用してみてはいかがでしょうか