恋人やパートナー、奥様へお花をお贈りしたいけれど、どんなお花が良いか迷うことはありませんか。相手の方がどんなお花が好きか把握していれば、選択に困ることはなさそうですが、そうでない場合は、お花を選べず困ってしまうかもしれません。そんなときは、ロマンチックな雰囲気のものを送りしてみてはいかがでしょうか。お花のプレゼントはうれしいものですが、それがロマンチックなものなら、さらに喜んでいただけそうです。

では、どのようなお花を集めたフラワーギフトがロマンチックなのでしょうか。ロマンチックという言葉を聞いて、真っ先にバラを思い浮かべる方は多そうです。花びらが幾重にも重なる姿は華やかで、古くから人の心を惹きつけやみません。「愛」と「美」の象徴とされ、愛する人へ気持ちを伝える花というイメージをお持ちの方も多いでしょう。実際、バラは1本で「一目ぼれ」、12本で「私と付き合ってください」、108本で「結婚してください」など、本数で異なる愛を伝える言葉が付けられています。

ただ、バラは「愛」に関するお花というイメージが強いため、バラだけの花束をお贈りするのが照れくさいと感じてしまうかもしれません。その場合は、他の種類のお花と組み合わせた花束やアレンジメントを選ぶと良いかもしれません。トルコキキョウやカーネーションなど、花びらが重なるように咲くお花はバラとよく合い、より深い奥行きを出してくれます。グリーンや小花などを加えた、ロマンチックな中にナチュラルテイストのものなら、おしゃれに感じるのではないでしょうか。

お花の色は、赤やピンク、紫系がおすすめです。赤は、「情熱」を表す色ですので、強い愛情を示したいときに適していると言えるでしょう。ピンクは、風水では恋愛を表す色として知られています。お付き合いが始まったばかりのときにお贈りすると、喜んでいただけそうですね。色彩心理学では、紫は特別感や優雅さ、妖艶な女性をイメージさせる色です。「あなたは特別な人です」という気持ちを伝えたいときにいかがでしょうか。

また、お花の色は鮮やかなビビッドなトーンのものより、落ち着きのあるスモーキートーンや深みのあるディープな色合いのものが、ロマンチックな雰囲気を演出してくれます。ロマンチックなお花は、特別な関係の方だけでなく、アーティスティックな雰囲気を持つ方やミステリアスな空気をまとう方にもおすすめです。また、他の方の贈り物と差別化して相手に自分を印象付けたいというときにも効果的。

どのようなお花をお贈りしようか迷ったら、ロマンチックだと感じる花束やアレンジメントを選んでみてはいかがでしょうか。