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誕生日や記念日に大人気!喜ばれるボックスフラワーの選び方

想い出に残したい誕生日や記念日には、ステキなフラワーギフトを添えると喜ばれます。

フラワーギフトの種類は数多くありますが、今注目を集めているのがボックスフラワーです。

ラッピングなどを工夫すればゴージャスなプレゼントになりますし、持ち運びも楽なので外出先で手渡す際にも気づかれず、サプライズにも最適ですよ。

今回はボックスフラワーの種類や選び方・お洒落に飾るテクニック、また簡単に手作りする方法まで一挙にご紹介します。

ぜひ最後までチェックしてくださいね。

 

ボックスフラワーが選ばれている理由 

ボックスフラワーは、箱の中にお花を彩りよくアレンジメントしたギフトです。

生花の場合は、中にフローラルフォームを敷き、箱の中におさまるように美しく並べていきます。

ふたをするので持ち運びがしやすい点や、開けるときにワクワクできるのもうれしいポイントです。

ここではボックスフラワーに人気が集まっている理由を、細かくチェックしてみましょう。

 

プレゼントにぴったり

プレゼントに最適なボックスフラワー。

たとえばレストランなどでも、人目を気にせずに渡せるところがメリットです。

また、箱に入っているので、周囲にも気づかれにくくサプライズしたいときやプロポーズにもぴったりですよ。

中にメインの贈り物を忍ばせてみたり、お洒落なメッセージカードを添えたりしてもステキですね。

 

ふたを開けるときワクワク感が味わえる

新しいタイプのボックスフラワーは中に何が入っているのかわからないので、ふたを開ける時に幸せな気持ちになります。

特にお花が好きな女性には喜ばれるでしょう。

箱の中にまるでジュエリーのように可愛いお花が並べられているので、見ているだけで癒されます。

家に帰ってそのまま飾れるところもうれしいですね。

あなたとの想い出を大切にしてくれる、気心の知れた相手には最高の贈り物になるはずですよ。

 

持ち運びしやすい

持ち運びがしやすいところもボックスフラワーならではのメリットです。

たとえば電車での移動でも、形が崩れることがないので安心できます。

花を持ち歩くのがちょっと恥ずかしい方にもおすすめですよ。

花束や鉢植えと違って、ボックスフラワーなら目立たないので、もらった相手の方も持ち帰る時に楽ですね。

 

ボックスフラワーの種類

ハイセンスで新しい感覚のボックスフラワーは、さまざまなシーンで大活躍します。

誕生日や記念日、プロポーズなど、人生の中で大切なシーンをふちどるプレゼントとしても最適ですよ。

ボックスフラワーは、花の素材やボックスのサイズ・種類によって使いわけることが可能です。

それぞれに合ったお祝いのタイミングで、好みのボックスフラワーをチョイスしましょう。

ここでは、ボックスフラワーの種類と価格を解説していきます。

 

①生花

はじめに紹介するのは、生花のボックスフラワーです。

生きているお花を使用するため、スペシャルな日にはおすすめ。

みずみずしいお花の香りや季節感を味わえるので、サプライズなプレゼントにも最適です。

こちらは吸水スポンジに生花を挿して、アレンジメントしています。

相手の好きなお花をチョイスしたり、メインのギフトに添えるなど工夫することでより特別な贈り物になるでしょう。

 

ボックスフラワー(生花)の価格

ボックスフラワーは、箱の大きさや花の種類によって価格が変わります。

ミニサイズなら4,000円位から取り揃えていますので、メインの贈り物に添えるプチプレゼントとしても人気です。

もしどんなお花を贈ったらいいのかわからない場合は、店舗に相談してみましょう。お花のプロがピッタリのボックスフラワーをアドバイスしてくれますよ。

 

②プリザーブドボックスフラワー

次にご紹介するのは、プリザーブドフラワーを使用したボックスフラワーです。

こちらは生花に特別な加工をしているので、長期間飾っておくことができるのが魅力になっています。

生花と違って、手入れも必要としないので多忙な方への贈り物にピッタリですね。

また、遠方に住んでいて生花だと傷んでしまう可能性があるケースなどに利用すると良いでしょう。

 

ボックスフラワー(プリザーブドフラワー)の価格

プリザーブドフラワーは加工するために、時間と手間がかかっているので、生花よりは値段設定が上がります。

お値段は中サイズで8,000円位からになっています。

主流のお花の種類はバラが多く、その他カーネーション・ガーベラなど。生花のお花にはないカラーもあるので、オリジナリティあふれるギフトをお探しの方におすすめですよ。

 

③ソープフラワー

見た目はお花ですが、こちらは石鹸をお花の形にして詰めてあるソープボックスフラワーです。

かすかに良い香りが漂い、長期間飾って置くことも可能。観賞用として作られているので、飾ることがメインで使用することはできません。

こちらは壁掛けにできるタイプなど種類も豊富なので、インテリア性も高くおしゃれな女性への贈り物に向いていますよ。

メインのプレゼントに添える脇役としてもおすすめのアイテムです。

 

④アーティフィシャルフラワー(造花)

本物そっくりのクオリティーのアーティフィシャルフラワーを使ったボックスも人気です。

こちらは耐久性に優れており、お手入れ次第ではいつまでも飾っておけますよ。

ですから、想い出を共有したい大切な方へ贈るのにピッタリです。

また、花粉や香りが苦手な方へのプレゼントとしてもおすすめ。

母の日や長寿のお祝いに特別感を出したい場合にも、最適なアイテムでしょう。

 

ボックスフラワーを長く鑑賞するお手入れポイント

そのまま飾ってみたり、ディスプレイとしても存在感を発揮するボックスフラワー。

もし頂く機会があれば、なるべく長く美しいままの状態で楽しみたいですよね。

ここでは、生花とブリザーブドフラワーのボックスフラワーを長く楽しむためのメンテナンス方法を伝授します。参考にしてみてください。

 

生花の場合

ボックスフラワーを作る時に、生花の場合は箱のサイズに合わせて茎をカットしています。

そのため、お手入れしないと、すぐに萎れてしまう可能性もあります。

少しでも長くきれいな状態をキープするために以下の点に注意してください。

 

包んであったラッピングペーパーなどは早めに外そう

ボックスフラワーを頂いた時には、きっとステキなラッピングがしてあるでしょう。

お花がペーパーやセロファンで覆われているケースもあります。

そのまま飾ってしまうとお花が蒸れて傷んでしまうので、日持ちさせたい場合はなるべく早く外してあげてください。

 

水やりの際に気をつけるポイント

ボックスフラワーは、吸水スポンジ(フローラルフォーム)を使用してお花を挿しています。

したがってスポンジが乾燥しないように、水を与えてください。出来るだけ先が細いじょうろなどを使用して、水やりしても良いでしょう。

ただし入れ物が紙の場合、溢れてしまうと形が崩れることがあるので注意してください。

ポイントは、スポンジが乾燥しないように少しずつ水を与えることです。

また、夏など管理が難しい季節には、水の中に植物の延命剤を混ぜておくと長持ちしますよ。

 

傷み始めた花はすぐに処理しよう

傷み始めた花をそのまま放置してしまうと、そこから雑菌が増えてしまうことがあります。

かわいそうですが、お花が枯れてきたらすぐに処分することが他のお花を長持ちさせるコツです。

隙間が空いてしまったら、端の方にある花を抜いて埋めてあげると良いでしょう。

 

置き場所にも注意しましょう

生花のボックスフラワーは、置き場所によっても耐久性が違ってきます。

高温多湿は避けて、なるべく風通しが良いエリアに置くようにしましょう。

また乾燥にも弱いので、エアコンの風が当たる場所に置くのも避けてくださいね。

 

プリザーブドフラワーの場合

生花の色素を取り除き、特殊な加工して人工的に作られているブリザーブドフラワーは、生花とは違って枯れないのが魅力。長期間楽しめるのがうれしいですね。

ブリザーブドフラワーは、枯れる心配もなく水あげの必要もないですが、きれいな状態を保つには気をつけた方が良いポイントがあります。

細かくチェックしてみましょう。

 

湿気がある場所に置くのは避ける

フランスで生み出されたプリザーブドフラワー。

ヨーロッパは湿度が低く、ブリザーブドフラワーが5年以上色褪せないまま楽しめるとされています。

しかし日本は湿気が多いので、ある程度工夫することが必須でしょう。

適している湿度は50%以内です。気温も25℃以上にならないように気をつけてください。

夏はクーラーが効いたお部屋に置いて管理すると長持ちします。

また、どうしても気になる時は乾燥剤を使用すると良いでしょう。

 

時々ホコリをはらってあげよう

ブリザーブドフラワーは長期間飾っていると、ホコリがついてしまいます。

放置すると、ホコリがこびりついて、落ちにくくなるので定期的にお手入れしてください。

ただ、プリザーブドフラワーはデリケートなので、強い力でこすったりするのは避けましょう。

化粧などに使う小さなブラシを使用して払い、弱い風を当てて除去するようにしてください。

 

直射日光やエアコンの風に注意

ブリザーブドフラワーは、生花よりゆっくりですが色褪せて水分が抜け萎んでいきます。

特に直射日光やエアコンの直風に当たると色褪せが早く進んでしまうので、注意しましょう。

なるべく通気性の良い場所に置いて、きれいなままの状態をキープしてくださいね。

長く楽しむためには、クリアケースに入れるなどして飾って置くのがおすすめです。

 

お花を買ってきて手作りしてみよう!簡単ボックスフラワーの作り方

箱の中にまるでたくさんの宝物が並んでいるようなボックスフラワーは、見ているだけで幸せな気分になります。もちろんプロの方に作って頂いたものは素敵です。

しかしお値段も張ることから、手作りしてみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

そんな時には、相手を思いながら手作りしてみませんか?

ここではボックスフラワーを手作りするテクニックを紹介します。

 

用意するもの

ボックスフラワーを手作りする際に、事前に用意するものを紹介します。

お花の種類は生花でも造花でも構いませんが、購入する前にどんなお花を使えばいいか、どんなデザインにするのかを考えておきましょう。

予めレイアウトを考えておくことで、どんなお花をチョイスするのか迷わなくて済みますよ。

 

花を入れるケース(箱)

お花を入れるケースはふた付きのタイプが良いでしょう。

高さもある程度あった方が、お花が傷まないので7cm以上あるものがおすすめです。

高さがないとふたを閉められないことがあるので注意してください。

また、造花で作るなら、木製の入れ物もステキですよ。

 

お花(生花)

中に入れるお花は、相手の好きなお花であれば喜んでもらえるでしょう。

もし分からない場合には、なるべく日持ちするお花を選ぶようにしてください。

女性の場合なら赤いバラやピンクのガーベラなど、男性なら珍しいブルーのバラや寒色系のカーネーションなどもおすすめです。

隙間を飾る観葉植物なども入れると、お洒落な仕上がりになりますよ。

 

フローラルフォーム

フローラルフォームとは吸水スポンジのことです。

お花を挿していくものなので、箱のサイズにカットして使用してください。こちらは100円均一でそろえることもできます。

造花の場合は発泡スチロールを用意してください。

 

アルミホイル・セロファンなど

水漏れを防ぐために箱の底に敷きます。

箱のサイズより2cm位大きめのものを用意すると安心ですよ。

遠方などに持っていく場合は、防水加工で作った箱を使用すると良いでしょう。

 

その他

箱を飾り付けるためのリボンやマスキングテープなど、ご自分の好みで用意してください。

木製の箱の場合は、ペンキで塗るとレトロな雰囲気になりますよ。

 

作り方の手順

①最初に箱の大きさに合わせてカットした給水スポンジを、セットしていきます。

この時防水のために、セロファンなどを敷くのを忘れないようにしてください。

スポンジは予め水に浸しておいたものを使用しましょう。

 

②次に用意したお花を箱のサイズに合わせて、茎を斜めにカットしていきます。

この時、フローラルフォームの3分の1を目安に挿していくと良いでしょう。後はお花をアレンジして並べていくだけです。

お花があまり窮屈にならないように並べて、隙間にはかすみ草や木の実、アイビーなどを入れるとスタイリッシュな仕上がりになります。

 

季節別/おすすめのお花の種類

ここからは、季節別におすすめのお花をご紹介します。

贈りたい人の好きなお花を選ぶのも良いですが、旬のお花でボックスフラワーを作るのも素敵ですよ。

春はやさしい色合いのパステルカラーのお花がおすすめです。

たとえばピンクのバラに白いトルコ桔梗・スイートピー・コデマリや雪柳なども素敵ですよ。

男性に贈るなら、「夢かなう」の花言葉を持った青いバラも素敵です。

 

夏は元気いっぱいのビタミンカラーが魅力的。

シックに決めたいときには、渋い色の紫陽花などを利用するのもいいですよ。

グリーンをたくさん入れて、さわやかなイメージに仕上げましょう。

 

秋に咲くポットマムは、色んなカラーや種類があり耐久性もあるのでおすすめです。

その他ワレモコウやスイートアリッサムなどを入れて暖色系のお花で揃えるとシックに決まりますよ。

ワレモコウには「感謝」という花言葉があるのでお世話になった方への贈り物に適しています。

 

冬は、クリスマスカラーをイメージすると心弾む贈り物になるでしょう。

真っ赤な薔薇には「愛しています」という意味があるので、プロポーズにもふさわしいお花です。

真っ白なガーベラを混ぜても素敵ですよ。

ゴールドのチャームなどをプラスすれば完璧な仕上がりです。

 

ボックスフラワーをお洒落に飾るテクニック 

ボックスフラワーは、そのまま飾ることができるインテリアとして人気。

さらに持ち運びもしやすく、価格に合わせて箱の大きさを選べる点などから、幅広く選ばれているギフトです。

また自分へのプレゼントにも最適ですよ。

ここではボックスフラワーを小粋に飾る方法をご紹介していきましょう。

 

他の小物と一緒にシェルフに置く

カラフルなビタミンカラーのボックスフラワーなら、リビングのシェルフにさりげなく置くとオシャレです。

この時に、他の小物も同じようなカラーで統一すると、こなれ感が出ておすすめ。

ミニサイズのボックスフラワーなら、横にレトロなオブジェを置くと素敵ですね。

 

窓際にミニ観葉植物と一緒に飾ろう

ボックスフラワーは置くだけでインテリアにもなる優れものです。

でも観葉植物を横に置くだけで、さらに存在感が出ておすすめ。

ボックスフラワーのサイズにもよりますが、窓際などに並べて飾ると洗練された感じになります。

高低差がある置物との相性も抜群です。

 

デスクの上に飾ってみよう

いつも座っているデスクの上に飾ってもいいですね。

特に大切な方から頂いたものなら、そばに置くことで元気をもらえます。

落ち着いたカラーのボックスフラワーなら、不思議なほど書籍とも合いますし、心を和ませてくれるアイテムになるでしょう。

 

ボックスフラワーを大切な人へ贈ってみよう

ボックスフラワーは、昨今人気のフラワーギフトとして浸透しつつあります。

特に持ち運びがしやすく、サプライズにも向いている点が魅力的ですね。

さらにメッセージカードを添えたり、リボンを使ってラッピングすると特別感が出ますよ。

自分でも手軽に作れるボックスフラワーですが、特別な日にはプロの方に頼んでみるのもおすすめです。

お花の種類で迷ってしまったら、どんなことでもご相談くださいね。