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バラをプレゼントしてプロポーズしよう!おすすめの色や本数、シチュエーションなどをご紹介

プロポーズは人生に一度きりの大勝負です。そんなプロポーズを成功させるためにも、バラの花束を贈って相手に気持ちを伝えてみませんか?バラは見た目が美しいだけでなく、プロポーズにぴったりのロマンチックな花言葉がつけられています。バラの本数や色によっても花言葉が異なるので、プロポーズの参考にしてみてください。

 

バラの基本データ

バラはバラ科バラ属の植物で、茎にトゲのある「いばら」が省略されてこの名が付いたと言われています。

ヨーロッパからアジアまで北半球に広く分布しており、世界中で愛されているお花です。

開花期は種類によって異なりますが、日本各地で栽培されているので、一年を通して園芸店などで購入することができます。

また、バラは香りが良いのも特徴で、芳香剤や化粧品、雑貨などの香料に使われることもあります。

バラは比較的育てやすく、ガーデニングとして楽しむ人も多いので、私たちの生活にも身近なお花です。

 

バラの種類

バラは花の中でも種類が豊富なことでも有名で、現在約2万以上の品種が確認されています。

まずは、作成当時の年代によって、「ワイルドローズ」「オールドローズ」「モダンローズ」の3つに分類されます。

また、花びらの形状別でいうと、「剣弁」「半剣弁」「丸弁」「波状弁」という4種があります。

さらに、花の咲き方で見ても、高芯咲きや平咲きの他、ミニバラに多いポンポン咲きなど様々な種類があるのです。

バラは花色も多く、定番の赤以外にもピンクや白、オレンジや紫など、カラーバリエーションが豊富です。

 

プロポーズにバラが選ばれている理由

「プロポーズといえばバラの花束」という印象を抱く人も多いのではないでしょうか。

確かに、漫画やドラマなどでもバラの花束でプロポーズをしているシーンをよく見かけますよね。

バラの花束をプレゼントしてもらうことに憧れる女性も多いはずです。しかし、なぜバラがこれほどプロポーズの場に選ばれているのでしょうか。

その理由を紐解いていきましょう。

 

バラは知名度が高く誰もが知るお花

バラは日本各地で栽培されていて、花屋さんでもほぼ1年を通して手に入れることができます。

季節によって様々な品種のバラが販売されており、そのラインアップを見ても人気の高さが伺えます。また、老若男女問わず誰もが知っている定番のお花なので、贈る方も安心して選ぶことがきるのも特徴です。

花束といえば「バラ」というイメージが強く、バラの花束に憧れを抱く人も多いのです。

 

花言葉がプロポーズにふさわしい

バラ全般の花言葉には「愛と美」という意味合いがあります。

その由来は、ギリシャ神話の中に登場する、愛と美の女神であるアフロディーテの誕生と共に生まれた花がバラだと言われいるからです。

また、赤いバラには「あなたを愛しています」という花言葉があり、結婚を申し込むプロポーズにぴったりと言えます。バラは本数別にも細かく花言葉がつけられていて、ロマンチックに愛を伝えるものが多くあるのです。

花言葉から本数を決めて花束を作ってみると、気持ちがこもったプレゼントになるでしょう。

 

プロポーズにおすすめのバラの本数

では、プロポーズにおすすめのバラの本数はどのようなものがあるのでしょうか。

バラをプレゼントする時はやはり花束が定番ですが、その本数によってさまざまな意味合いがあります。

花束は、お花の本数が増えるほど豪華で派手な印象になりますが、大きさにとらわれすぎずに心がこもっていることも大切ですよ。

 

ロマンチックで豪華な花束

ドラマティックなプロポーズをして特別な思い出にしたい時は、思い切って大きな花束をプレゼントしてみると良いかもしれません。

まずは、ボリュームのある花束を贈るときの、おすすめのバラの本数をご紹介します。

 

1000本:一万年の愛を誓います

999本:何度生まれ変わってもあなたを愛する

108本:私と結婚してください

101本:これ以上ないほどあなたを愛しています

100本:100%の愛

99本:永遠の愛、長年の想い、ずっと一緒にいてください

 

このように、愛を伝えるための素敵な意味合いがたくさんあります。

特に、108本の花束はプロポーズにぴったりですね。

これほどの本数をプレゼントされるのはプロポーズ以外はあまりないので、きっと素敵な演出になることでしょう。

 

ほどよいボリュームで飾りやすい花束

プレゼントのあと持ち帰ることや、花瓶などに挿して飾ることを想定するときは、ほどよい大きさの花束を選ぶとよいでしょう。

両手で受け取りやすいのはもちろん、サプライズのために花束を隠しておきたいときにも安心です。

 

50本:永遠・偶然の出会い

44本:変わらぬ愛を信じます

40本:真実の愛を誓います、死ぬまで変わらぬ愛

33本:生まれ変わってもあなたを愛します

 

ほどよいサイズの花束でも、永遠の愛を誓うような花言葉があり、プロポーズにもおすすめです。これくらの花束であれば、渡しやすく受け取りやすいので、相手の負担にもなりにくいでしょう。

 

さりげなく愛を伝えられるコンパクトサイズ

大きな花束は気恥ずかしい、という場合には、さりげなくプレゼントできるコンパクトな花束がおすすめです。

外出先でも渡しやすく、相手の荷物にもなりにくいのがメリットです。

 

21本:真実の愛、あなただけに尽くします

12本:付き合ってください、日ごと強まる愛、私の妻になってください

9本:いつも想っています、ずっと一緒にいてほしい

5本:あなたに出会えて本当に嬉しい

3本:愛しています、告白

1本:一目惚れ、あなたしかいません

 

バラの花は洗練されたイメージで高貴さもあるので、本数が少なくても十分素敵な花束になります。コンパクトなボリュームの花束をさりげなく渡してプロポーズすると、大人っぽい演出ができるでしょう。

 

バラの色や部位ごとの花言葉

バラは、数ある花の中でも細かく花言葉が設定されていることでも有名です。

色の種類も豊富ですが、プロポーズには向いていない花言葉もあるので注意しましょう。

ただしお相手の方が好きな色であるときは、その理由を相手に伝えた上で贈ると誤解されずに済みますよ。

 

バラの花色別の花言葉

バラはカラーバリエーションが豊富で、それぞれの色に花言葉がつけられています。

プロポーズの定番になっている赤いバラには「あなたを愛しています」という意味合いがありますが、他にも愛を伝えるのにぴったりな花色もあります。

例えば、白いバラには「私はあなたにふさわしい」、ピンクのバラには「しとやか」といった花言葉がつけられています。

しかし、青いバラには「不可能」、黄色いバラには「愛情の薄らぎ」という意味合いもあり、プロポーズには向いていないとされています。せっかくの贈り物ですから、意図とは違う誤解を生まないように気をつけましょう。

花言葉的にも、やはりプロポーズには赤いバラがおすすめです。

 

バラの状態や部位ごとの花言葉

バラは、その状態や部位によっても花言葉が異なってきます。

プロポーズの際にはそこまで気にする必要はありませんが、念のため知っておくと便利です。

まず、プロポーズにぴったりの赤いバラですが、つぼみの状態だと「純粋な愛に染まる」という意味合いに変化します。

また、白いバラのつぼみは「恋をするには若すぎる」という花言葉になり、プロポーズにはあまりおすすめできません。

さらに、バラの特徴の一つであるトゲには、「不幸中の幸い」という花言葉があります。

しかし、バラをプレゼントするときに、これらの花言葉がメインになることが少ないので、それほど気にする必要はないでしょう。

 

プロポーズでバラを贈るときの準備

プロポーズでバラを贈る場面だけを想像すると、簡単なことのように思えるかもしれません。

しかし、大変なのは花束を手配したり、シチュエーションを考えるなどの事前準備です。

自然な流れでスムーズにプロポーズを進めるためには、しっかり下調べをして計画を練っておきましょう。

当日にスマートにプロポーズを決行することで、相手からの印象も良くなり、プロポーズの成功率も上がるかもしれません。

 

予算を決める

プロポーズにバラを贈ると決めたら、まずは予算を決めましょう。

ほどよいボリュームで贈りやすい30本程度のバラの花束の相場は、およそ10,000円ほどです。

10~15本ほどでさりげなく贈りたいのであれば、6,000円前後で用意することができます。

両手に溢れるような豪華で華やかな花束にしたいのであれば、20,000円前後で予算を決めましょう。

ちなみに、100本前後のバラの花束の相場は、50,000円ほどです。

プロポーズは人生の中でも一大イベントなので、それくらい気合を入れてみても良いかもしれませんね。

 

バラを事前に予約しておく

バラは市場に多く出回っており、園芸店やホームセンターなどでも手に入りやすいお花です。しかし本数が多くなると、当日にお店に行っても、理想の花束にならないこともあるかもしれません。

花束が時間がたつにつれて鮮度が落ちていくので、プロポーズ当日に手配するのが基本です。大事なプロポーズですから、花束が作れずに慌てることのないようにしたいですよね。

確実にきれいなバラの花束を用意するには、お店に予約しておくと安心です。

理想の本数の花束ができるだけでなく、その日に合わせて新鮮なバラをそろえてくれるので、綺麗な花束を用意してもらえるでしょう。

 

バラを渡すタイミングや場所を考える

プロポーズでバラを贈るのであれば、花束だけではなく渡すタイミングや場所もしっかり考えておきましょう。プロポーズを成功させるためにも、シチュエーションは大切です。

サプライズのように急に花束を出して相手を驚かせるのも良いかもしれません。

しかし、デートなどの出先で渡したいときは、花束を隠しておくのが難しいですよね。

そんなときは、会ってすぐにに渡してしまうのも一つの手です。

そのことで「今日のデートはなにか違うぞ」と、相手に印象付けることができるので、プロポーズの雰囲気へ持ち運びやすくなるでしょう。

バラの花束の中に結婚指輪を仕込むといったサプライズも効果的です。ドライブデートであれば、帰り際に花束を贈ることができます。ボリュームのある花束であっても、相手の荷物になることなくスマートに贈ることができるでしょう。

 

メッセージカードを添える

親しみなれたお相手でも、プロポーズとなると緊張してしまい、うまく話せないこともあるでしょう。言いたかったことを全て伝えることができないこともあるかもしれません。

バラの花束にメッセージカードを添えることで、直接言えなかった気持ちが伝わりやすくなります。

「結婚してください」の一言でもよいし、長めの手紙を書いてもよいですね。園芸店によっては、お願いすれば簡単なメッセージカードを準備してくれるところもあります。

メッセージカードではなく、二人の写真の裏に一言添えても素敵な演出になるでしょう。

 

プロポーズでバラを贈る時のおすすめのシチュエーション

両手に溢れるほどのバラの花束は、非日常的で特別なプレゼントです。

バラを渡すときは、それに合うような素敵な場所やシチュエーションを選ぶことで、プロポーズの成功率も上がるかもしれません。

普段とは違う場所でデートをすることで、相手にもなんとなく心の準備をしてもらえます。

ここからは、バラの花束を贈るのにおすすめのシチュエーションやスポットなどをご紹介します。

 

雰囲気が素敵なレストラン

落ち着いた雰囲気のある、おしゃれなレストランでディナーを楽しんだあとにバラの花束を渡してみませんか?

美味しい料理でお腹いっぱいになり、幸せな気持ちになっているタイミングはプロポーズのチャンスです。

ただし、レストランでバラの花束を渡すのであれば、お店の協力も必要になってきます。

プロポーズをしたい旨を事前に説明しておき、花束を持ってきてもらうタイミングなども相談しておきましょう。バラの花束は、事前にお店に持ち込んでおくと当日に相手の方に見つかることがなく安心です。

 

ハイランクなホテル

少しハイランクなホテルで、二人きりの空間でバラの花束を渡すとロマンチックです。

サプライズをしたい場合は、外に出かけている間にスタッフの方にバラの花束をお部屋に用意してもらいましょう。

楽しい時間を過ごしてお部屋に戻ったときに花束を見つけ、相手の方が驚いているところに結婚指輪を出せると完璧です。スタッフの方との相談や打ち合わせが大切になりますが、相手の方にとっても忘れられないプロポーズになることでしょう。

ただし、ホテルによっては花束の持ち込みができなくて、ホテル側が用意した花束しか使用できないこともあるので、事前に問い合わせておくことをおすすめします。

 

二人の思い出の場所

二人だけが知っている、思い出の場所でバラの花束を渡してプロポーズするのも良いでしょう。

例えば、二人が出会った場所や初デートをした場所などがおすすめです。今までの思い出と重なって、プロポーズがロマンチックなものになるはず。

外出先であれば、花束を隠しておくのが難しいかもしれませんが、ドライブであれば車のトランクなどにしまっておくこともできます。

ただし、気温が高い夏などに花束を車内に長時間置いていると、お花が萎れてしまうこともあるので注意が必要です。

 

自宅

人目を気にせずリラックスした雰囲気から、サプライズのようにバラの花束を渡してみてもよいかもしれません。

準備の点でも、花束を購入して家に隠しておくだけで良いので、あちこちに手配する必要もなく比較的簡単です。

ただし、特別感がそれほど感じられない場所だからこそ、花束を渡すシチュエーションやタイミングを工夫することがポイントになってきます。自宅であっても、特別で忘れられないプロポーズになるように計画を練りましょう。

プレゼントされたバラのその後の楽しみ方

通常、プレゼントされた花束は、花瓶などに生けて飾るのが一般的です。

しかし、プロポーズのように特別に贈られたお花であれば、できるだけ長く楽しみたいですよね。お花は時間がたつごとに萎れて枯れてしまいますが、ひと手間加えることで通常よりも長めに美しさを保ってくれます。

最後に、バラの花束のその後の楽しみ方の例をご紹介します。

バラをプロポーズで贈ったあとに、相手の方に紹介してみると喜んでくれることでしょう。

 

ドライフラワーにする

まずおすすめするのは、バラをドライフラワーにすることです。

実はバラは、ドライフラワーに向いているお花だということをご存じでしょうか?

バラは、乾燥させてドライフラワーにした際にも色が残りやすく、花の形もきれいに保つことができます。

バラをドライフラワーにするには、まず余計な葉を落としてから、風通しが良く直射日光が当たらない場所に吊るしておきましょう。

このとき、できるだけ風通しを良くするために、できるだけ少量ずる、そしてバラの花がそれぞれ重ならないように束ねるのがポイント。バラが完全に乾燥したらドライフラワーの完成です。

ガーランドにしてインテリアにしたり、ガラス瓶に花を詰めても素敵ですよ。

 

プリザーブドフラワーにする

バラをより生花に近い形で保存したいのであれば、プリザーブドフラワーがおすすめです。

プリザーブドフラワーとは、生花に特殊な加工を施し、その美しさを長期間保てるようにしたものです。

きれいな状態のお花から色素を抜いて専用の染料を吸わせることで、まるで生花のようなみずみずしさを保つことができるのです。

仕上がりも自然で、水やりや日光も不要な上に枯れることがないので、大切なお花をずっと大切にしたい方におすすめです。

プリザーブドフラワーを作るには、専門的なテクニックや材料が必要になるので、自宅で作るのは難しいかもしれません。お花の加工専門店などにお願いすれば、プロの手によって美しく仕上げてもらえるのでおすすめです。

 

まとめ

プロポーズは、する方にとってもされる方にとっても、その後の人生を左右するかもしれない大切なイベントです。

バラの花束をプレゼントするなんて恥ずかしい、という気持ちもあるかもしれませんが、勇気を出してプロポーズの相棒にしてみてはいかがでしょうか。

バラは見た目の美しさでなく、花言葉もロマンチックなのでプロポーズにはぴったりです。

事前にしっかりと計画を立てて、本番にのぞみましょう!