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クリスマスに花束を贈りたい!おすすめの花と最適なシチュエーションを紹介

クリスマスの季節になると、子供はもちろん大人も自然とワクワクしてくるのではないでしょうか。街中もイルミネーションで飾られ、非日常の空間を見ることでより気分が高揚しますよね。

特に、恋人にとってクリスマスは絆を深める最大のイベントとなるはずです。幅広い世代が楽しみにしているクリスマスですから、そんな日に大切な人から花束をもらえたら、誰しもとても嬉しいはず。そこで今回は、クリスマスの花束におすすめの花を、花言葉と合わせて紹介します。とびきりのクリスマスになるように、ぜひ参考にしてくださいね。

 

クリスマスの花束におすすめの花

まずはクリスマスの花束にぴったりな花を紹介します。クリスマスの花束は、見た目だけでなく花言葉も確認するとよりすてきな花束になるでしょう。

赤や緑といった色を使うことで、クリスマス感も演出できて、より一層雰囲気が出るのではないでしょうか?

それでは、花の種類とその花言葉について見ていきましょう。

 

クリスマスにおすすめの花①バラ

贈り物に人気の高いのがバラ。真っ赤なカラーがクリスマスにもぴったりですね。

まずはバラの基本情報をご紹介します。

 

科名 バラ科
属名 バラ属
和名 薔薇
英名 Rose
学名 Rosa
原産地 アジア・ヨーロッパ・北アメリカ等
開花時期 4月〜11月

 

「花の女王」として知られているバラ。

ヨーロッパやアジア、北アメリカなどとても広く分布する植物です。バラはとてもメジャーな植物で、その美しさと魅惑的な雰囲気がとても人気ですよね。

バラの咲きかたには、多様にあり八重咲きや一重咲き、また花のサイズも大輪や小輪などさまざまです。

古くから贈り物として親しまれて来ましたが、特に愛する方へのプレゼントとしては定番の花と言えるでしょう。

赤のバラは情熱的でパートナーへのプレゼントに特にぴったりですよ。

 

バラの花言葉

バラの花言葉は、色や本数によって変わってきます。

それぞれどのような花言葉があるのか見ていきましょう。

 

◆本数

1本 一目惚れ、あなたしかいない
3本 愛しています
5本 あなたに出会えてよかった
100本 100%の愛

 

一部の花言葉を紹介しましたが、どの花言葉もとてもすてきですよね。愛する人に対して愛を伝えるにはどれもぴったりの花言葉です。

またこの本数を見ると、奇数の本数がいいことがわかりますね。

 

◆色別の花言葉

 

  • 赤色のバラ:情熱・あなたを愛します
  • ピンクのバラ:感謝・幸福
  • 黄色のバラ:友情・平和
  • ベージュのバラ:成熟の愛
  • 白色のバラ:尊敬・純潔

 

色別の花言葉は以上の通りです。

クリスマスに恋人に贈るのであれば、赤色のバラやピンクの色のバラが最適でしょう。

より愛を伝えたいのであれば、やはり赤色のバラがぴったりですね。

 

クリスマスにおすすめの花②カスミソウ

カスミソウは、雪のような小粒で美しい花です。花束に使うと雪が散りばめられたようでとても美しいですよ。

 

科名 ナデシコ科
属名 ジプソフィラ属
和名 霞草
英名 Baby’s breath,Gypsophila
学名 Gypsophila
原産地 アジア・ヨーロッパ
開花時期 5月〜7月

 

カスミソウはアジア・ヨーロッパ原産のナデシコ科の植物。5月〜7月に白い小さい花を咲かせ、アレンジメントや花束ではいく使われる花です。

カスミソウを取り入れるだけでパッと花束が華やかになりとてもおすすめですよ。

カスミソウには、一年草タイプ、宿根草タイプと2種類あります。

カスミソウと聞くと、多くの方は白い小さな花を思い浮かべるでしょうが、実は品種によっては淡いピンクや花が大きいサイズのカスミソウもあります。咲き方は一重咲きと八重咲きの2種類あり、品種によって異なる魅力が楽しめますよ。

 

カスミソウの花言葉

カスミソウの花言葉は「無垢の愛」「感謝」「幸福」です。白くて小さな可愛らしい花にぴったりの花言葉ですね。

無数の可愛らしい花が多くの幸せを運んでいてくれるでしょう。

真っ直ぐで汚れのない想いを伝えるのであれば、ぜひ花束に取り入れたい花です。

 

クリスマスにおすすめの花③シクラメン

シクラメンも贈り物におすすめのお花です。恋人にはもちろん、親しい親族などへのプレゼントにも喜ばれるでしょう。

 

科名 サクラソウ科
属名 シクラメン属
和名 豚の饅頭
英名 Cyclamen
学名 Cyclamen persicum
原産地 地中海沿岸
開花時期 11月〜3月

 

シクラメンは、地中海沿岸を原産とした植物で、11月から3月に多くの花を咲かす球根植物。シクラメンには赤色、白色、紫色、ピンク色などさまざまな色があり冬に咲く美しい花として多くの方に親しまれています。

燃えるような力強いシクラメンの花姿は、恋人へのまっすぐな愛を表現するのにとてもぴったりな花になるでしょう。

 

シクラメンの花言葉

シクラメンの色別の花言葉は以下の通りです。

 

  • 白色:清純
  • ピンク色:憧れ、内気
  • 赤色:嫉妬

 

シクラメンの花言葉はこのように色別で変わってきますが、一般的に愛をイメージする赤色は「嫉妬」というネガティブな花言葉になります。そのため、恋人への贈り物には避けた方がいいでしょう。

クリスマスカラーということで、花言葉を知らずに「赤色」を贈ってしまうと、誤解されてしまうこともあるため気をつけてくださいね。

恋人への花束なら、白色やピンク色のシクラメンを選ぶのが無難です。赤いシクラメンもとても美しいお花ですから、贈りたい場合はメッセージカードなどを添えるのもいいかもしれません。

 

クリスマスにおすすめの花④ガーベラ

鮮やかでカラフルなガーベラは、お花屋さんにも取扱いが多く馴染みやすいお花です。

科名 キク科
属名 ガーベラ属
和名 豚の饅頭
英名 Gerbera
学名 Gerbera
原産地 南アフリカ
開花時期 4月〜6月 10月〜11月

 

ガーベラは南アフリカ原産のキク科の植物で、花のサイズは5〜10cm。長細い花びらが何枚も隣接した形です。

ひまわりのようなパッとした明るさとかわいさを持つガーベラ。

切り花としても出回っており、その可愛さから花束に取り入れることも多い花です。色が鮮やかでバリエーションが豊かな品種ですが、色ごとに異なるすてきな花言葉があります。そちらも見ていきましょう。

 

ガーベラの花言葉

ガーベラの花言葉は色別に変わってきます。

 

  • ピンク色:感謝
  • 赤色:神秘・燃える神秘の愛
  • オレンジ:神秘・冒険心
  • 白色:希望・律儀
  • 黄色:究極美・究極愛

 

上記のような花言葉となっています。クリスマスに大切な人に贈る花束であれば、燃える神秘愛という花言葉を持つ赤のガーベラ、または究極愛という花言葉をもつ黄色のガーベラを取り入れるとすてきですね。

赤色を選ぶとクリスマス感が増してよりいいかもしれません。

 

クリスマスにおすすめの花⑤シンビジウム

シンビジウムは寒さにとても強いのが特徴で、寒い冬での贈り物に最適です。

 

科名 ラン科
属名 シュンラン属
和名 シンビジウム
英名  Cymbidium
学名  Cymbidium spp.
原産地 東南アジア
開花時期 10月〜5月

 

シンビジウムは、東南アジア原産の植物です。寒さにとても強く、凍りさえしなければまず枯れることはないでしょう。花のサイズは大型のサイズ、中型のサイズ、小型のサイズと豊富にあります。

花では珍しく、1カ月以上花を楽しむことができる花持ちの非常にいい植物です。

 

シンビジウムの花言葉

シンビジウムの花言葉は、飾らない心、素朴、華やかな恋です。

クリスマスに恋人や大切な人に贈る花束であれば、「華やかな恋」と「飾らない心」という花言葉の意味で渡すといいでしょう。

 

クリスマスにおすすめの花⑥西洋ヒイラギ(クリスマスホーリー)

クリスマスのモチーフに使われることの多い西洋ヒイラギ。こちらも花束に入れるとすてきですよ。

科名 モチノキ科
属名 モチノキ属
和名 西洋柊
英名 European holly
学名 Ilex aquifolium
原産地 アジア・アフリカ・ヨーロッパ
開花時期 晩秋(実)

 

クリスマスの季節に出回るクリスマスホーリー。別名西洋ヒイラギ。

クリスマスホーリーはトゲトゲの柊特有の葉っぱに似ていて、赤い小さい実をつけているのが特徴です。

緑と赤の色合いが、まさにクリスマスカラーで花束にはぴったりです。西洋柊を取り入れることで一気にクリスマス感が出てすてきな花束になるでしょう。

柊ととてもよく似ている植物ですが柊はモクセイ属で、こちらの西洋柊はモチノキ属です。厳密には全く別の植物ですが、とっても似ていますよね。

花束だけでなくリースなどにも利用する人も多く、クリスマスシーズンには定番植物と言えるでしょう。

 

セイヨウヒイラギ全般の花言葉

西洋柊の花言葉は、「予見」「神を信じます」です。

もともとクリスマスはキリスト教徒のイベントですよね。

キリストの生誕祭という神聖なイベントには、ぴったりの花言葉ではないでしょうか?

 

クリスマスにおすすめの花⑦ヒペリカム

赤やピンク色の実がとても可愛いヒペリカム。アレンジメントにも使われることの多い植物です。

科名 オトギリソウ科
属名 オトギリソウ属
和名 ヒペリカム
英名 Hypericum
学名 Hypericum
原産地 中国
開花時期 6月〜7月

 

ヒペリカムは、中国原産の植物で、日本ではとても古くから多くの人々に親しまれてきた植物です。民間薬として利用されていた歴史もあり、今でも民間療法などで使われることも。

黄色い花を咲かせますが、秋ごらからは実は赤色をしていてとても色鮮やかな植物です。

とても丈夫で育てやすいのが特徴なので、家に持ち帰ってからも長く楽しむことができるでしょう。

 

ヒペリカムの花言葉

鮮やかな黄色の長いおしべと花びらが特徴のヒペリカム。そんな日ヒペリカムの花言葉は「きらめき」、「悲しみは続かない」。

ヒペリカムの花は日中に咲いて夕方には萎んでしまう1日花ですが、「きらめき」という花言葉は、その輝くような花姿にちなんでつけられたといわれています。

「悲しみは続かない」の花言葉は、花が散ってもすぐに赤やピンクのかわいらしい実をつけることに由来するともいわれます。

 

クリスマスにおすすめの花⑧ポインセチア

真っ赤なカラーがクリスマスにぴったりのポインセチア。クリスマスシーズンは街中でも見かけることの多いお花です。

 

科名 トウダイグサ科
属名 ユーフォルビア属
和名 ポインセチア
英名 Poinsettia
学名 Euphorbia pulcherrima
原産地 メキシコ西部
開花時期 11月~1月

 

ポインセチアはメキシコ西部原産のトウダイグサ科の植物です。

クリスマスシーズンになると、真っ赤な花びらが美しいポインセチアを見る機会はとても増えますよね。

開花時期は11月から1月と寒い冬なのですが、実は寒さには弱い植物なのです。

原産地メキシコ西部では、ポインセチアのことを「ノーチェ・ブエナ」と呼んでいて、日本語で聖夜という意味。聖なる夜は、クリスマスイブのことです。

そのことから、まさにポインセチアはクリスマスにぴったりの花と言えますね。

 

ポインセチアの花言葉

ポインセチアの花言葉は、「聖夜や幸運を祈る」、「祝福」です。

クリスマスイブのことを聖なる夜と表現しますから、まさにクリスマスの花束にはぴったり。

真っ赤に染まる花びらもクリスマスカラーで美しく、クリスマスを彩る花です。

 

クリスマスに花束を贈る最適なシチュエーション

クリスマスに恋人や大切な人に贈る花束。

もちろん渡すだけでもとてもロマンチックですが、せっかくのクリスマスのプレゼントですから、よりロマンチックですてきな雰囲気の中渡したくはありませんか?

ただ渡すだけでなく、渡す際の雰囲気や場所にこだわってみると、よりクリスマスの思い出が心に刻まれるのではないでしょうか。

ここでは、花束を渡す最高のクリスマスシチュエーションを紹介します。

 

レストランでサプライズ

クリスマスには、ランチやディナーを恋人と楽しむ予定をたてていることも多いでしょう。

男性にとっては、クリスマスのデートプランにはこだわりたいところですね。

例えば、夜景の見える高層階のレストランや、オーシャンビューのレストラン、またはホテルのような異国の雰囲気のレストランなどで、ディナーやランチを予定しているのであれば、その時にすてきな花束をサプライズプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

思わぬすてきなプレゼントに、贈られた方はとても喜ぶでしょうし、よりすてきな思い出になるのではないでしょうか。

 

花束の中に指輪

クリスマスプレゼントで指輪を渡す男性も少なくありません。

また、プロポーズといった一大イベントをクリスマスに予定している男性もいるでしょう。

そんな時には、花束の中に指輪を添えて渡してみてはいかがですか?非日常感のなかで渡される花束と指輪。二重の輝きに彼女も喜ぶこと間違いないでしょう。

プロポーズ成功率もあがるかもしれません。少し照れくさいかもしれませんが、女性は誰でもロマンチックな演出に憧れるもの。特別感を感じられるサプライズをしてみてください。

 

夜景の見える場所で

クリスマスに花束を贈るのであれば、夜景の見える場所は鉄板です。例えば、先に紹介したレストランは定番ですよね。

しかし、レストラン以外でもロマンチックに花束を贈ることはできます。

例えば、車の中でも目の前が見渡す限り夜景が広がっていたらどうでしょうか?日常的な車の中であっても、夜景がプラスするだけでも非日常感が増し、すてきなシチュエーションになりますよ。

 

クルージングでサプライズ

クリスマスは、非日常感を求めてクルージングの予定を立てている方もいるのではないでしょうか?

クルージングで、キラキラと光る海をバッグに、サプライズで花束なんてすてきですよね。

せっかくのクリスマスですから、日常では味わえないプランを立てておくのもおすすめです。

 

家でのんびりしているときに

クリスマスに花束を贈るのであれば、敢えて家でのんびりしている時に渡すのもまたいいでしょう。まったりと2人だけで過ごしている時間はリラックスしている状態。

そんな中、サッとすてきな花束をプレゼントされたら、思わず彼女も笑顔になるのではないでしょうか。女性はサプライズが好きな人も多いです。まさかこんなところで?というギャップにやられる可能性も……。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

敢えて宅配という手も!

自宅に2人でいる時に、手渡しで渡すのもいいですが敢えて宅配で花束が届くというのもおしゃれですよね。宅配なら隠す必要もありませんし、思わぬサプライズの花束にびっくりすること間違いでしょう。

 

プリザーブドフラワーという方法も!

クリスマスの花束で、もし枯れるのが心配という不安があるのであれば、プリザーブドフラワーの花束をプレゼントしてもいいかもしれません。

プリザーブドフラワーは生花を特殊な加工によって半永久的にその姿を残すことができるよにしたもの。

生花は美しいですが、割とすぐに枯れてしまいプレゼントには向かない……なんて考える方もいます。「でも生花を贈りたい」そんな悩みを解決してくれるのがプリザーブドフラワーです。

プリザーブドフラワーは特殊な加工を施してあるので、華やかで立派なプリザーブドフラワーを贈りたいとなれば、数万はしてしまう可能性が高いです。

しかし、半永久的に形をそのまま残せるので、長い目で見たら安いと感じる方もいるでしょう。

 

まとめ

今回は、クリスマスに花束を贈りたい方のために、クリスマスの花束に最適な花と花言葉、そして最高のシチュエーションについて解説しました。

クリスマスは特に男性は力が入るイベントですよね?彼女の喜ぶ顔を見たいと、さまざまな準備をしていることでしょう。

クリスマスに花束をプレゼントすることで、よりロマンチックなクリスマスを過ごすことができるのではないでしょうか?

花言葉とクリスマスにぴったりな花ですてきな花束をプレゼントしましょう。きっと一生忘れることのできないクリスマスになるはずですよ。

生花だけでなくプリザーブドフラワーという選択もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。すてきな花束で、クリスマスを特別な日にしましょう。