結婚祝いにおすすめの花言葉が素敵なお花|贈るときの注意点も解説
結婚祝いに贈るお花は、見た目の美しさだけでなく、花言葉から選んでみるのはいかがでしょうか。
花言葉には「愛」や「幸福」といった意味が込められており、贈る相手の幸せを願う気持ちを伝える手段としてぴったりです。
本記事では、結婚祝いにおすすめのお花や植物を花言葉とともに紹介し、花を選んで贈る際の注意点やプレゼントとの組み合わせ方も解説します。
初めて結婚祝いを贈る方に安心して選んでいただけるように情報をまとめました。ぜひ結婚祝いでのお花選びのヒントにしてください。
結婚祝いにぴったりな花言葉を持つお花特集
結婚祝いの花選びでは、花言葉にもこだわって贈るのがおすすめです。
花言葉は古くから日本でも広く親しまれ、結婚にふさわしい愛情や幸福、絆、思いやりなどを伝えることができます。
ここでは、結婚祝いにぴったりな花言葉を持つ代表的なお花をまとめました。
- バラ
- カスミソウ
- デンファレ
- チューリップ
- カーネーション
- ガーベラ
- 胡蝶蘭
- スズラン
- ブルースター
- ストック
以上の花言葉を紹介し、それぞれの由来や意味を解説します。
バラ|愛
バラは古来より「愛」を象徴する花として世界でも有名で日本でも人気があります。
特に赤いバラは「愛情」「情熱」の花言葉を持っているので、愛を伝える花の代表として、プロポーズにも使われます。バラには色別に意味があるので、結婚祝いにも最適です。特に、ピンクは「感謝」「幸福」、白は「純潔」を意味する花言葉があり、赤に次いでピンクや白のバラも結婚祝いで選ばれています。
バラは欧州由来でありながら和の贈答文化にも馴染みやすく、多くの結婚祝いで選ばれています。
カスミソウ|幸福
カスミソウは「幸福」「感謝」「清らかな心」や「無邪気」といった花言葉を持っています。これは花の小さな白い花が純白で目立たず、しかし全体で華やかさを作ることからつけられました。
結婚祝いの花束などの花ギフトに添えると、可愛らしい印象になるのでフラワーギフトでよく使われる花です。
カスミソウを入れることで、二人の新たな生活が清らかで穏やかであることを願う気持ちを伝えられます。
また、カスミソウには「感謝」という花言葉もあり、両家への挨拶やお祝いの気持ちを表す意味としても用いられています。
デンファレ|お似合いのふたり
デンファレはラン科の花で、「お似合いのふたり」「思いやり」「魅惑」という花言葉があります。これは花の優雅で整った形が、調和の取れた二人の関係を象徴すると考えられたことに由来します。
デンファレは日本でも人気の蘭で、華やかさを保ちつつ格式を感じさせることができるのでおすすめです。
結婚祝いに贈ることで、二人の関係の良好さや幸福な未来を願う意味を込めることができるでしょう。
チューリップ|思いやり
チューリップは「思いやり」「博愛」「美しい瞳」という花言葉を持ちます。
これは、少女が花になる際に求愛していた3人の騎士からの贈り物が花や葉、球根になってチューリップが生まれました。この伝説から、3人の騎士を平等に愛する「博愛」という花言葉がつきました。
赤は「愛の告白」、ピンクは「誠実な愛」など、結婚祝いでもぴったりな花言葉があるので、色の組み合わせでたくさんの意味を表現できます。
カーネーション|純粋な愛情
カーネーションは「女性の愛」 「純粋な愛情」「感覚」「感動」という花言葉を持ちます。元々は母の日の贈り物として日本でも広まった花ですが、赤やピンクの花色は結婚祝いでも人気です。
「永遠の幸福」という花言葉は、青いカーネーションの花言葉となり、結婚祝いに贈る花言葉としておすすめです。ピンクのカーネーションの花言葉でもある「感謝」も一緒に伝えるのもよいでしょう。
白色は「純潔」、黄色は「友情」を意味するため、相手の関係性に応じた色選びができるのがポイントです。
ガーベラ|希望
ガーベラは「希望」「前向き」「常に前進」といった花言葉を持ちます。これは明るく大きな花姿が、見る人に元気や活力を与えることからつけられました。
結婚祝いとして贈ると、二人の未来が明るく、希望に満ちたものになるよう願う意味が込められます。
ガーベラは色によっても意味があります。オレンジは「探究心」「冒険心」「忍耐強さ」、赤は「限りなき挑戦」「チャレンジ」「神秘の愛」、ピンクは「希望」「律儀」「期待」、黄色のガーベラは「親しみやすい」「やさしさ」「究極の愛」の意味があるため、色によってメッセージを変えてみるのもおすすめです。
胡蝶蘭|幸福が飛んでくる
胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という花言葉があります。花言葉の由来は、蝶が舞うように美しい花の姿から来ており、幸運や幸福が自然に訪れることを象徴しています。
結婚祝いでは、二人の新しい生活に幸せが訪れるよう祈る意味で贈られることが多いです。白色は「純潔」、ピンクは「あなたを愛しています」、黄色は「進出」「商売繁盛」になります。とくに青色の胡蝶蘭の花言葉は「愛」「尊敬」となるため、結婚祝いにもおすすめです。
スズラン|純潔
スズランは「純粋」「純潔」「謙虚」の花言葉を持ち、白いスズランには「「幸福」「再び幸せが訪れる」といった花言葉を持ちます。
日本では古くから清らかさの象徴とされ、特に結婚祝いでは二人の純粋な愛と末永い幸福を願う意味を込めることができます。
実はスズランにはピンク色の花色もあるのですが、そちらの花言葉は「かわいらしい」「愛らしい」です。ピンクと白色どちらの色を贈っても、大切にしたいという愛情が伝わってきますね。
ブルースター|幸福な愛
ブルースターは「幸福な愛」「信じ合う心」といった花言葉を持ちます。花言葉の由来は、青い星形の花姿が夜空の星のように希望と幸福を象徴することからつけられました。
希少価値が高いのですが、その可愛らしい星形の花姿から、最近では結婚式の花嫁さんが使うウェディングブーケにも使われることが増えています。
結婚祝いに贈ると、二人の愛が幸福で満たされるよう願う意味を表せます。
ストック|愛情の絆
ストックは、「愛情の絆」「求愛」「永遠の美」といった花言葉を持っています。
花言葉の由来は、茎に沿って多くの花が連なる形が、家族や二人の絆を象徴することにあります。
結婚祝いとして贈ると、二人の深い結びつきや末永い愛を表現できるため、古くから祝いの席で使用されてきました。
色によっても意味が異なり、赤は「私を信じて」、白は「思いやり」と「ひそやかな愛」、ピンクは「ふくよかな愛情」、紫は「おおらかな愛情」の意味があります。黄色には「さびしい恋」の花言葉があるので結婚祝いで贈る場合は注意してください。
結婚祝いにぴったりな花言葉を持つ植物
結婚祝いに贈るお花には、花だけでなく観葉植物や小さなグリーンも選ばれています。
特に花言葉に「愛」や「希望」「夫婦の絆」を象徴する植物が人気です。
ここでは、結婚祝いに適した花言葉を持つ代表的な植物を紹介します。
- アイビー
- フィカス・ウンベラータ
- クローバー
それぞれの花言葉と由来を解説します。
アイビー|永遠の愛
アイビー(ヘデラ)は「永遠の愛」「結婚」「友情」「誠実」「不滅」「不死」の花言葉を持っています。
ヨーロッパでは古くから、アイビーの蔓が伸び続ける様子が変わらぬ愛情の象徴とされ、「夫婦愛」や「破綻しない結婚」との意味もあります。その為、結婚式や婚礼の装飾にも使われてきました。
実は「死んでも離れない思い」という花言葉もあり一見怖いようにも感じますが、永遠に続く夫婦愛の表現とされています。
日本でも観葉植物として人気が高く、二人の関係が長く続くことを願って贈るのに適しています。
アイビーの生命力の強さや四季を通じた緑の美しさは、愛の永続性を花言葉とともに表現できる点が魅力です。
フィカス・ウンベラータ|夫婦愛
フィカス・ウンベラータは「夫婦愛」「すこやか」「永久の幸せ」の花言葉を持つ観葉植物です。
大きなハート形の葉が、互いに支え合う夫婦の関係を連想させることから、結婚祝いにふさわしいとされています。
花言葉の「夫婦愛」と「永久の幸せ」は、このハート形の葉の形からつけられています。「すこやか」という花言葉は、ウンベラータは成長が早く、ぐんぐん成長する姿からつけられました。
ウンベラータは、耐陰性があり育てやすい点も特徴で、二人の生活に寄り添う存在として長く楽しめます。
クローバー|希望
クローバー(シロツメクサ)の花言葉は「約束」「幸運」「私を思って」「私のものになって」です。
クローバーは葉の枚数で花言葉が変わります。三つ葉は「愛」「希望」「信頼」があり、前向きな花言葉が結婚祝いのフラワーギフトでも使われています。
四つ葉には「幸運」「私のものになって」という花言葉があり、一つずつの葉に「希望」「信仰」「愛情」「幸福」という意味が込められています。しかし、四つ葉には「復讐」という花言葉もあるので注意が必要です。
特に結婚祝いでは、幸福と将来の希望を願う意味を込めて贈られることが多いです。日本でも庭先や鉢植えで手軽に育てられることから、二人の新しい生活に希望を添えるギフトとして贈られています。
結婚祝いにプレゼントを贈るときの注意点
結婚祝いで花やプレゼントを贈る際には、花言葉や縁起、贈る相手の立場を考慮することが大切です。
特に花は見た目の美しさだけで選ぶと、花の意味がお祝いに向かないことがあります。
また、花と一緒に贈るギフトの選び方にも注意が必要です。
ここでは、結婚祝いにふさわしくない花や避けるべき花、さらに花と合わせて贈るプレゼント選びのポイントを解説します。
結婚祝いに向かない花言葉に気を付ける
結婚祝いでは、花言葉がネガティブな印象を与える花は避ける必要があります。
例えば黄色のバラは「嫉妬」「薄らぐ愛」、黄色のカーネーションは「軽蔑」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」、黄色のチューリップは「報われぬ恋」、アジサイは「移り気」や「浮気」とされており、結婚祝いには不向きです。
花言葉の意味を無視して選ぶと、意図せず相手に不安や不快感を与えてしまう恐れがありますので注意してください。
縁起が悪い花に気を付ける
結婚祝いでは、縁起が悪いとされる花も避けるべきです。
代表的なのは仏花として使われる菊や白いユリなどで、これらは葬儀や供養の場で用いられるため、祝いの場にはふさわしくありません。また、白色のカーネーションも「亡くなった母親に捧げる」意味を持つので注意が必要です。
結婚祝いとして贈る場合、菊や白い花でできたフラワーギフトは受け取る側に違和感や不快感を与える可能性があります。黒色の花もお祝いの花として選ばれることは少ないです。
白色や黒い色の花をどうしても贈りたい場合は、他の明るい色の花と一緒に贈るなど、ポイントに使うだけにして配慮するとよいでしょう。
花と一緒に贈るプレゼント選びの注意するポイント
結婚祝いで花と一緒に贈るお祝いのプレゼントは、相手の負担になったり、縁起の悪さを感じさせるものは避ける必要があります。
例えば、刃物やナイフは「縁を切る」という意味合いがあるため、結婚祝いには不向きです。また、陶器やガラスも「割れる=別れる」の意味になるのでプレゼントとして贈る場合気を付けましょう。
他にも、ハンカチ「手巾=手切れ」の意味が含まれるので避けた方が無難です。
お菓子などの消耗品も「消えてなくなる」の意味があったり、日本茶も弔事で使われるので避ける方もいるようです。
結婚祝いを彩るおしゃれな花ギフトを実際の商品からpickup
結婚祝いでおすすめな花を、ここでは実際の商品と合わせて紹介していきます。
フラワーギフトラボから厳選した、結婚祝いで選ばれている花ギフトをピックアップしました。
おすすめな商品と写真と選ばれる理由についても紹介していますので、結婚祝いにどんなものを贈ればいいのか分からない方も気軽に選ぶことができます。ぜひ参考にしてみてください。
淡いピンクと立体感が特徴な花束
花束は結婚祝いの定番として長く親しまれており、特に華やかなバラは人気です。
このピンクのスプレーバラは、淡いピンクと立体的なグリーンが特徴です。
優しい色合いが特徴なこのバラの花束は、結婚のお祝いにふさわしい華やかさがあります。鮮度の高いバラは長く楽しめ、花瓶に飾るだけでその場を明るくする効果もあります。
また、花束は自由に飾れるのも魅力です。一本だけを小さな花瓶に挿したり、数本をまとめて花瓶に挿して、玄関や廊下、リビングや寝室といったその場に合わせて量を調節して飾ることができます。もちろん大きさそのままリビングの真ん中に飾るのもおすすめです。
彩り豊かなアレンジメントフラワー
アレンジメントフラワーは、花束よりも立体的で豪華な印象を与えられるため、結婚祝いの場で特別感を演出しやすいアイテムです。
こちらのアレンジメントは、複数の花材を組み合わせてボリューム感を出しており、受け取る側に印象的な贈り物となります。たくさんの色や様々な花材を使うことで、いろんな角度から見ても楽しむことができるのがフラワーアレンジメントの特徴です。
カゴがついていますので、そのままお部屋に飾れる便利さや、水やりの手間も最小限ですむので、アレンジメントフラワーは人気があります。
結婚祝いで花言葉から選んで贈るならフラワーギフトラボへ
結婚祝いでどんなフラワーギフトを贈ればいいのか分からない方は、フラワーギフトラボから選んでみてはいかがでしょうか。
結婚祝いを選ぶ際には、花言葉を参考に選ぶ方も多いのですが、フラワーギフトラボでは花言葉が良いものを厳選しています。
結婚祝いで人気がある花材を使った花束や、アレンジメントフラワーも取り扱っております。胡蝶蘭や観葉植物もご用意してありますので、ぜひ一度サイトを覗いてみてください。あなたの好みにあうフラワーギフトが見つかるはずです。
また、スタンド花やプリザーブドフラワーブーケなど、様々なシーンで使うことができるので、法人の方の結婚祝いにもお使いいただけます。
ネットから簡単に24時間いつでも注文できるので遠方の方への贈り物も可能です。
ぜひフラワーギフトラボから大切な方へ結婚祝いのフラワーギフトを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
結婚祝いに贈るお花は、花言葉を意識することで相手への気持ちをより丁寧に伝えられます。見た目の美しさに加えて、意味や縁起を考えた選び方をすることで、贈り物としての価値も高まるでしょう。
是非今回紹介したお花や植物、贈り方のポイントを参考に、特別な結婚祝いを彩る素敵なギフト選びをしてみてください。