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白い花の名前一覧|春夏秋冬の白い花を季節ごとに紹介!

白 花 イメージ

白い花は、清楚で上品な印象を与えるだけでなく、季節の彩りや感謝の気持ちを伝える贈り物としても人気があります。

春のハナミズキやシバザクラ、夏のアナベルやカサブランカ、秋のマーガレットやキク、冬のエーデルワイスやエリカなど、季節ごとに咲く白い花は種類も豊富です。

また、一年を通して楽しめる品種もあり、ガーデニングやフラワーギフトにも最適です。

本記事では、春夏秋冬に咲く白い花の名前を一覧で紹介し、育て方や贈り方のポイントもあわせて解説していきます。

春夏秋冬に咲く白い花一覧

白い花は一年を通してさまざまな種類が楽しめるため、季節ごとの特徴に合わせて選ぶのがポイントです。

春には柔らかな印象の草花が咲き、夏には涼しげな見た目の花が人気を集め、夏は暑い中で涼しげに咲いてくれます。

秋は落ち着いた色彩に映える白が映え、冬は寒さに強い品種が活躍します。

それぞれの時期に咲く白い花を知っておくことで、ガーデニングや贈り物選びにも役立てることができるでしょう。

春に咲く白い花

春は寒さがやわらぎ、草花が一斉に咲き始める季節です。

白い花はこの時期の柔らかい光に映え、清潔感や上品さを演出してくれます。

春に咲く白い花で代表的なのは、ユリやハナミズキ、シバザクラです。

以上の花は人気が高く、それぞれ異なる性質や見た目を持っています。

多年草や落葉樹など育て方にも違いがあり、庭植え・鉢植えのどちらにも対応できる種類も多く見られます。

ここでは、春に咲く白い花の特徴や育てやすさ、花言葉もあわせて紹介していきます。

ユリ

ユリは多年草に分類され、春から初夏にかけて開花する大型の花です。白いユリの代表格は「テッポウユリ」で、まっすぐに伸びる草丈は60〜100cmほどになります。

テッポウユリの名前の由来は、花の形が鉄砲に似ているからです。

日本において白いユリは「純潔」「威厳」という花言葉があり、古くから神聖な花として扱われてきました。

ユリの育て方のコツとしては、日当たりと水はけのよい場所に球根を植えれば、初心者でも比較的育てやすい花とされています。

ハナミズキ

ハナミズキは落葉高木に分類され、春の終わりから初夏にかけて白い花を咲かせます。

実際の花は中心部分にあり、白く目立つ部分は総苞片(そうほうへん)と呼ばれる葉の変化したものです。

ハナミズキの名前の由来は、花が水に関係すると誤認されがちですが、「ミズキ属の花」を意味します。

白いハナミズキには「永続性」「返礼」といった花言葉があり、贈り物や記念樹として選ばれることもあります。

ハナミズキの育て方のコツとして、日当たりが良く風通しのよい場所に植えると、丈夫に育ちます。

シバザクラ

シバザクラは多年草のグランドカバープランツで、地面を覆うように密集して咲くのが特徴です。草丈は10〜15cmと低く、白だけでなくピンクや紫の品種もあります。

名前は花の姿がサクラに似ており、芝のように地面を這うことから名付けられました。

白いシバザクラの花言葉は「希望」「一致協力」とされ、家庭や公園の花壇にも広く使われています。

シバザクラの育て方のコツとしては、日当たりと水はけの良い場所を好み、乾燥には強いため初心者にも扱いやすい花です。

夏に咲く白い花

夏に咲く白い花は、強い日差しの中でも清涼感を与えてくれる存在です。

色彩の強い花が多くなるこの季節において、白い花は控えめながらも気品があり、見る人に落ち着きを与えます。

特にアナベルやカサブランカのように大輪で存在感のあるものから、アネモネのように可憐な印象の花まで、種類も多岐にわたります。花姿や育て方にも個性があるため、用途や環境に応じて選ぶことが求められるでしょう。

ここでは、夏に咲く白い花である、アナベル、カサブランカ、アネモネを紹介していきます。

アナベル

アナベルはアジサイの一種で、北米原産の落葉低木です。

一般的なアジサイに比べて花つきが良く、剪定の失敗が少ないことから、初心者にも向いているとされています。

6月から7月にかけて白い花が咲き、直径20cm前後の球形が特徴です。

アナベルの名前の由来は明確ではありませんが、19世紀に栽培され始めた女性の名前を語源とする説があります。

花言葉は「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」で、庭植えや切り花としても人気です。

アナベルは、日当たりの良い場所でよく育ち、花後にしっかり剪定することで、翌年も美しく咲いてくれます。

カサブランカ

カサブランカはオリエンタル系ユリの代表種で、草丈は100〜120cmほどに達する大型の球根植物です。

7月頃に咲く白く大きな花は甘い香りがあり、観賞用として広く流通しています。

名前はモロッコの都市にちなんでおり、海外品種として日本でも親しまれてきました。

花言葉には「威厳」「純粋」「高貴」などがあり、フォーマルな贈答にも適しています。

カサブランカが良く育つ環境として、日当たりと排水性の良い土を選ぶことが大切です。

アネモネ

アネモネはキンポウゲ科の球根植物で、春から初夏にかけて咲く種類が多いですが、一部の多年草タイプは夏にも開花します。

草丈は20〜40cm程度で、青色の印象が強いアネモネですが、白を含む多彩な色展開が魅力です。

名前はギリシャ語の「風(anemos)」に由来し、風に揺れる花姿が語源とされています。

白いアネモネの花言葉は「真実」「期待」とされ、純粋な感情を象徴します。

夏咲きの品種は涼しい環境を好むため、半日陰で育てると花持ちが良くなります。

秋に咲く白い花

秋に咲く白い花は、深まる季節の中で静かな存在感を放ちます。気温が落ち着くこの時期は、花の色がより鮮明に映えるため、白い花の清らかさが引き立ちやすくなります。

秋咲きの植物には、宿根草や低木など多様な種類があり、花期が長めのものも多いのが特徴です。

クレマチスやイベリスのように秋の庭を彩る植物に加え、伝統的な菊も人気があります。ここでは、秋に咲く白い花である、クレマチス、イベリス、菊を紹介していきます。

クレマチス

クレマチスはキンポウゲ科の多年草またはつる性植物で、品種によって春から秋まで長く花を咲かせることができます。

秋咲きの白花品種は、夏の暑さが落ち着いた頃から再び開花し、つるを伸ばしながらフェンスやアーチに絡んで咲くのが特徴です。

名前の由来はギリシャ語の「klema(ツル)」に基づいています。

日本では「精神の美」という花言葉が知られており、クレマチスの凛とした花姿からつけられたとされています。

クレマチスをうまく育てる管理のコツは剪定と日当たりです。根元を涼しく保ち、上部は日光に当てるとよく育ちます。

菊(キク)

菊は秋を代表する花で、多年草の植物です。

草丈や花の大きさにはさまざまな種類があり、白いキクは仏花としてだけでなく、近年ではアレンジメントにも使われるようになっています。

名前の由来は中国語の「ジュウグ(長寿)」から転じた説があり、日本では「高貴」「真実」という花言葉を持ちます。

また、マーガレットも同じキク科の多年草で、白い花びらと黄色の中心が特徴です。

キクを育てる際は、風通しの良い場所に置き、花がら摘みをこまめに行うと長く楽しめるでしょう。

イベリス

イベリスはアブラナ科の多年草または一年草で、秋から春にかけて咲く四季咲き性の品種もあります。

白い小花が密集して咲き、直径5〜7cmほどの花房を形成します。

草丈は20〜30cm程度と、花壇の縁取りや鉢植えにも適しているコンパクトさが特徴です。

名前はスペインのイベリア半島に由来し、「初恋」「優美」といった花言葉で知られています。

イベリスは過湿に弱いため、水はけのよい土と日当たりの良い場所を選ぶことが栽培のポイントとなります。

冬に咲く白い花

冬は花が少なくなる季節ですが、寒さの中でも咲く白い花には独特の魅力があります。

凛とした佇まいのある白花は、冬の静けさや空気の澄んだ景色と調和し、清潔感や上品さを際立たせます。

冬に開花する植物は、寒冷地に強い性質を持つものや、低温でも開花するよう品種改良されたものが中心です。

エーデルワイスやエリカ、ヒナギクなどはそれぞれに異なる特徴があり、冬のガーデニングにも彩りを加えてくれます。

ここでは、冬に咲く白い花である、エーデルワイス、エリカ、ヒナギクを紹介していきます。

エーデルワイス

エーデルワイスは高山植物に分類され、ヨーロッパアルプスなどの寒冷地に自生します。草丈は10〜20cmほどと低く、白い花弁に見える部分は実際には葉が変化した総苞で、中心にある小さな花を囲んで咲きます。

名前はドイツ語で「高貴な白」を意味し、花言葉は「大切な思い出」「勇気」などがあります。

エーデルワイスは、冷涼な気候を好むため、夏の蒸し暑さを避ける管理が必要です。風通しの良い場所に鉢植えする方法が適しています。

エリカ

エリカはツツジ科の常緑低木で、冬から早春にかけて小さな鐘形の花を密集させて咲かせます。草丈は20〜50cm程度で、密に茂る葉と白やピンクの小花が特徴です。

名前の由来は古代ギリシャ語の「eirein(破る)」に由来し、薬草として使われていた歴史を持ちます。

花言葉は「孤独」「博愛」で知られています。

エリカは、酸性の土壌を好む性質があり、ブルーベリー用の土などを使うと育ちやすくなります。乾燥には比較的強い植物です。

ヒナギク

ヒナギクはキク科の多年草で、秋から冬、または早春にかけて咲く種類があります。草丈は10〜25cmほどで、白い花びらに黄色い中心部がよく目立ちます。

名前の「ヒナ」は小さく可愛らしい様子を指し、「ギク」はキク科に属することを表しています。

日本での花言葉は「純潔」「無邪気」とされ、そのコンパクトさから鉢植えや花壇の縁取りによく用いられます。

ヒナギクは、冷涼な気候に強く、日当たりと風通しの良い場所で育てると、花付きが安定しやすくなるのでおすすめです。

1年中咲く白い花

年間を通して花を楽しめる品種は、長く庭や室内を彩ってくれる存在として人気があります。

特に白い花は、他の色との相性も良く、さまざまなアレンジに取り入れやすいのが特徴です。

なかでも四季咲きのバラや、流通量が安定しているガーベラは、通年で楽しめる白花として知られています。

ここでは1年中咲く白い花である、バラとガーベラを紹介していきます。

バラ

バラはバラ科の落葉低木で、品種によっては四季咲き性を持ち、1年を通して花を楽しめるのが特徴です。

白いバラは「純潔」「尊敬」といった花言葉があり、贈答用としても人気があります。

草丈は30cmほどのミニ品種から2mを超えるものまで幅広く、庭植えから鉢植えまで対応可能です。

名前はサンスクリット語の「ヴァルダ(香りを放つ)」が語源とされています。

バラを育てる際は日当たりと風通しが良く、水はけの良い土壌を選ぶ必要があります。

ガーベラ

ガーベラはキク科の多年草で、温暖な環境下では四季咲き性を持ち、長期間開花します。

白いガーベラは「希望」「律儀」といった花言葉を持ち、シンプルながら印象的な花姿が魅力です。

草丈は30〜60cmほどで、切り花としても人気があり、フラワーギフトにもよく使われています。

ガーベラという名前は、ドイツの植物学者トラウゴット・ガーバーにちなんでいます。

ガーベラは日当たりのよい場所で管理し、過湿を避けることが育成のポイントになっています。

ガーデニングに植えるとおすすめな白い花

ガーデニングに白い花を取り入れることで、花壇全体に清潔感や明るさをプラスできます。

なかでも育てやすく見た目にも美しい白花として、アジサイの一種であるアナベル、地面を覆うシバザクラ、多年草タイプのガーデンガーベラ、春に密集して咲くイベリス、冬にも花が楽しめるエリカの5種は特におすすめです。

これらの花はそれぞれ異なる季節に咲くため、年間を通じて白い花を楽しむことが可能です。

草丈や管理方法も異なるため、植える場所や目的に合わせて選ぶと、より統一感のある庭づくりができます。

花の組み合わせ次第で、ナチュラルにもモダンにも印象を変えることができるのも魅力です。

フラワーギフトに人気な白い花

白い花は「清楚」「純粋」「感謝」といったイメージを持ち、幅広い世代やシーンに適したギフトとして人気があります。

特に贈る相手の好みが分からない場合でも、白は中立的で嫌味がなく、安心して選べる色になります。

バラやカーネーション、ガーベラなどの定番の白花は、誕生日やお礼、送別などさまざまな場面で選ばれる傾向が強いです。

また、他の色と組み合わせることで上品な印象に仕上がるため、花束やアレンジメントにも取り入れやすい特徴があります。

白い花を使った人気なフラワーギフト特集

白い花は清楚で上品な印象があり、贈り物としても幅広い年代やシーンで選ばれる傾向があります。

とくにガーベラやバラを中心としたギフトは、その美しさとアレンジの幅広さから高い人気を誇ります。

特別な日のサプライズや感謝の気持ちを伝えたいとき、またお祝いごとや記念日など、どんなシーンにもなじみやすいのが特徴です。

ここでは、実際におすすめできるホワイトガーベラの花束と、白いバラのフラワーアレンジメントを詳しく紹介していきます。

ホワイトガーベラを使った花束

ホワイトガーベラを使った花束

商品ページ:白いガーベラの花束(10本前後)カスミ草入り

ホワイトガーベラとカスミソウを組み合わせた花束は、やさしい雰囲気と清潔感が際立つデザインとなっています。10本前後のガーベラを主役に、繊細なカスミソウをふんわり添えることで、柔らかく上品な印象を与えます。

誕生日や送別、またお見舞いやお礼など、幅広い用途で選ばれている商品です。

白いガーベラの花言葉は「希望」「律儀」で、受け取った人に前向きな気持ちを届けることができる点も人気の理由といえるでしょう。

白いバラを使ったフラワーアレンジメント

白いバラを使ったフラワーアレンジメント

商品ページ:豪華アレンジメント

白いバラをメインに、さまざまな花材を組み合わせたフラワーアレンジメントは、上品さとナチュラルな美しさを両立した仕上がりとなります。

白と緑を基調にまとめることで、シンプルながらも華やかさを演出できるのが特徴です。どの年代にも喜ばれるデザインで、結婚祝い、昇進祝い、開店祝いや大切な方への贈り物として選ばれることが多い商品です。

白バラの花言葉は「純潔」「尊敬」などがあり、気持ちのこもったギフトとして安心して贈ることができます。

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