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定年退職祝いにぴったりの胡蝶蘭5選!贈るときのマナーや例文も紹介

定年退職祝いにぴったりの胡蝶蘭

胡蝶蘭は、見た目の華やかさや上品さ、高級感はもちろん、花言葉の縁起の良さから定年退職祝いのギフトとして高い人気があります。

ギフトとして贈る胡蝶蘭には、定番の白色からピンク、ブルー、紅白などさまざまな種類があります。また、本数や輪数などでも値段やイメージが変わるため、どの胡蝶蘭を選べばよいか迷う場合もあるでしょう。

本記事では、定年退職祝いに適した胡蝶蘭の選び方を解説します。その上で、おすすめの胡蝶蘭を5つ紹介します。贈る際のマナーや立て札・メッセージカードの文例も紹介するので、胡蝶蘭を選ぶ際の参考にしてください。

定年退職祝いにおすすめの胡蝶蘭5選

定年退職祝いにおすすめの胡蝶蘭ギフトとして、次の5つを紹介します。

  • 3本立て 白色
  • 3本立て 紅白
  • 3本立て ピンク
  • 3本立て ブルー
  • 5本立て 白色

以下では、5つの胡蝶蘭について、特徴や値段、おすすめポイントを紹介します。定番は白色ですが、相手のイメージに合わせて好きな色を選べるのも胡蝶蘭の魅力です。また、小輪サイズでも十分な華やかさと格式高さを演出してくれます。

3本立て 白色

胡蝶蘭白色 3本立て

胡蝶蘭白色 3本立て

定番の白色胡蝶蘭3本立てです。白色は清潔感があり、上品さと気品さも兼ね備えているため、どのようなシーンのギフトにもぴったりです。胡蝶蘭といえば白色の花弁をイメージする人も多いため、お祝いギフトとして大変喜ばれます。

高さは約85cm~90cmで、輪数は約30輪 (つぼみ含む)です。一つ一つの花が大きく、華やかな印象を与えます。

存在感がありながらも大きすぎないため、個人へのギフトに適しています。

3本立て 紅白

flower gift lab / 胡蝶蘭3本立て 紅白

flower gift lab / 胡蝶蘭3本立て 紅白

紅白の胡蝶蘭は、花びらの中心が赤く色づく「赤リップ」と呼ばれる品種で、白の花びらと赤の鮮やかなコントラストが印象的です。紅白は縁起の良い組み合わせであることから、ギフトに喜ばれます。また、胡蝶蘭の花言葉「幸せが飛んでくる」をより強調してくれる品種とも言えます。

高さは約90cm~100cm、輪数は約36輪~39輪 (つぼみ含む)です。紅白とはいっても派手さはあまりなく、上品な印象を与えます。

3本立て ピンク

flower gift lab / 胡蝶蘭3本立 ピンク

flower gift lab / 胡蝶蘭3本立 ピンク

ピンクの胡蝶蘭も、定年退職祝いのギフトとして人気です。鮮やかなピンク色の花がとても豪華で明るい雰囲気を演出してくれます。男性へのお祝いとしても贈れますが、特に女性を祝うときにおすすめです。

ピンクの胡蝶蘭の花言葉は「あなたを愛します」という意味のため、特に大切な相手が定年退職をする際に贈るとよいでしょう。

高さは約90cm、輪数は約37輪~40輪 (つぼみ含む)です。他の人のギフトの中でも特に目立つギフトをあげたいというケースにも向いています。

3本立て ブルー

ブルーエレガンス 胡蝶蘭2本立 青色

ブルーエレガンス 胡蝶蘭2本立 青色

ひと味違った雰囲気の胡蝶蘭を贈りたいなら、ブルーの3本立てもおすすめです。ブルーには「知的」「信頼」といった意味があり、目上の人の退職祝いに贈るのに適しています。相手が知的なイメージのある人の場合、ブルーはぴったりでしょう。

また、ブルーの胡蝶蘭の花言葉は「純粋な愛」なので、特に親しい人や大切な人への贈り物にも向いています。

高さ約80~90cm、輪数は20輪前後 (つぼみ含む)です。鮮やかさと上品さを兼ね備えた美しいブルーが映えます。

5本立 白色

胡蝶蘭 白色 5本立て

胡蝶蘭 白色 5本立て

定番の白色の中でも、豪華5本立ての大輪胡蝶蘭です。3本立てよりも横に広がりがあるため、胡蝶蘭の高級感や存在感、華やかさがさらに増します。

5本立てを置くと一気に華やかな雰囲気になるため、パーティー会場などでお祝いが開かれる場合に贈るとよいでしょう。

高さは約110cm~120cm、輪数は約60輪~65輪 (つぼみ含む)です。輪数も多いので、「とにかく豪華な胡蝶蘭を贈り、新しい門出をお祝いしたい」という場合に適しています。

定年退職祝いになぜ胡蝶蘭が人気?

定年退職祝いに胡蝶蘭が選ばれやすい理由は、主に次の3つです

  • 高級感がある
  • 縁起の良い花言葉
  • 手入れしやすく長期間楽しめる

以下では、上記3つの理由について詳しく説明します。贈る側としても、ただ「定番だから」という理由で胡蝶蘭を贈るよりも、定年退職祝いに適している理由を理解しておくと、より心のこもった贈り物となるでしょう。

高級感があり格式高い

胡蝶蘭は、数ある花の中でも高級感と重厚感が特に高いことから、定年退職祝いの贈り物に選ばれています。胡蝶蘭は一輪一輪にとても存在感があり、葉もつややかで上品です。したがって、胡蝶蘭の鉢が一つあるだけでその場が華やぎ、格式高い雰囲気となるため、贈り物に喜ばれているのです。

また、高級感がある胡蝶蘭は、目上の人への敬意を表す贈り物にも向いています。特に、定年退職祝いの場合は目上の人に贈るケースが多いため、格式高い胡蝶蘭が選ばれています。

さらに、胡蝶蘭は年間を通して高品質のものを購入できるのも、選ばれる理由の一つです。

花言葉

胡蝶蘭には、「幸せを運んでくる」「幸せが飛んでくる」という花言葉があります。とても縁起の良い花言葉であることから、退職祝いの贈り物として人気があるのです。

胡蝶蘭にこのような花言葉があるのは、花の形に由来があるといわれています。胡蝶蘭の花がまるで蝶が舞っているように見えることから「幸せが飛んでくる」「幸せを運んでくる」という縁起の良い言葉が連想されるのです。

また、蝶自体が日本で縁起物とされています。つがいで飛ぶ姿は夫婦円満を表し、「ちょう」という音が「長」と重なることから「長寿」を意味するともいわれています。

このように、胡蝶蘭はとても縁起の良い花言葉を持つため、退職で新しい門出を祝うための贈り物として適しているといえるでしょう。

手入れしやすく長期間楽しめる

胡蝶蘭は、手入れがしやすく長期間きれいな状態を楽しめるのも人気の理由の一つです。水やりの頻度は平均10日に1回程度でよく、花粉の飛び散りもほとんどありません。水やりの間隔が空いてもすぐにしおれることはなく、掃除の手間もいらないため、とても手入れしやすい花です。

また、あまり手間をかけなくても1カ月ほどきれいな状態を保てます。条件が良ければ全ての花が散るまで3カ月ほどかかるため、胡蝶蘭の美しい花を長く観賞できます。

このように、胡蝶蘭は手間をかけずに長く楽しむことができ、贈る相手の負担にならないことから、贈り物に選ばれやすいといえるでしょう。

定年退職祝いに喜ばれる胡蝶蘭の選び方3選

定年退職祝いで相手に喜ばれる胡蝶蘭を選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえるとよいでしょう。

  • 種類
  • 本数・輪数

以下では、上記3つの観点から、相手に喜んでもらいやすい胡蝶蘭の選び方を解説します。基本的には、胡蝶蘭はどれを選んでも華やかで品のある贈り物となります。したがって、相手の立場になって、贈られて嬉しい胡蝶蘭はどのようなものかをベースに考えるとよいでしょう。

種類

贈り物の胡蝶蘭には大輪、中輪、小輪の3種類があり、退職祝いには中輪が適しています。中輪は大輪のような存在感や華やかさを持ちつつ、サイズは部屋に飾りやすい手ごろ感があります。

退職する相手に直接渡す場合は、小輪でも問題ありません。中輪の花の大きさが10~15cmのところ、小輪は5~10cmです。大・中輪のような存在感には欠けますが、その分上品さやかわいらしさがあります。持ち帰りやすさを考えると、小輪が適している場合もあります。

大きさで迷ったら、中輪を選ぶのがおすすめです。

定年退職祝いで贈る胡蝶蘭の色に決まりはありません。タブーとされている色もないため、華やかで明るい色や相手の好きな色、相手のイメージに合った色などを選ぶとよいでしょう。

迷ったときは、定番の白がおすすめです。上品さや清潔感があり、相手の色の好みに左右されません。また、明るい印象のピンクや黄色、縁起の良い紅白もおすすめです。

相手の好きな色が分かっている場合はその色を選んだり、好きな色が複数ある場合はそれらをミックスするのも素敵です。

本数・輪数

胡蝶蘭は、一般的に3本立や5本立といった本数に分けて販売されています。お店によっては、1本立や2本立を取り扱っているところもあります。

一昔前までは、「縁起の良い奇数を贈るのがよい」とされていました。しかし、最近では奇数にこだわる必要はなく、2本立てを贈っても問題ありません。

本数で迷ったら、「三位一体」や「五穀豊穣」などの意味を持つ3本立や5本立を選びましょう。

また、輪数とは1本の苗にどれくらいの花やつぼみがあるかを指します。1本あたり10~15輪程度であることが多いです。輪数が多いほど華やかさや存在感は増しますが、贈り先のスペースも考えてバランスの良い輪数を選ぶようにしましょう。

定年退職祝いに贈る胡蝶蘭の相場は?

定年退職祝いに贈る胡蝶蘭の相場は、相手との関係性によって変わります。各関係性における値段相場は次の通りです。

  • 上司や取引先:1万〜2万円
  • 同僚・部下:5000円〜2万円
  • 家族・親戚:5000円〜2万円
  • 友人:3000円〜1万円

胡蝶蘭は、本数や輪数が多いほど価格も高くなります。親戚や友人など親しい間柄の場合は、1本立て~2本立てが相場です。上司や取引先に贈る場合は、3本立て以上がよいでしょう。

もちろん、相手をお祝いしたい気持ちが強ければ、相場を超えた金額の胡蝶蘭をプレゼントしても問題ありません。胡蝶蘭の価格は数千円のものから数十万円のものまで幅広いです。相場をふまえつつ、贈り先のスペースや相手の好みなどを考えて選ぶことをおすすめします。

 

定年退職祝いに胡蝶蘭を贈る際気をつけたいポイント

定年退職祝いに胡蝶蘭を贈る際は、主に以下のポイントに気をつけることをおすすめします。

  • サイズや色は相手に合わせて選ぶ
  • 贈るタイミングに気をつける
  • 時間に余裕をもって手配する
  • ラッピングをする

以下では、上記4つのポイントについて解説します。贈り物は相手のためにすることなので、相手のことを第一に考えながら準備することが大切です。

サイズや色は相手に合わせて選ぶ

胡蝶蘭を選ぶ際は、相手に合わせてサイズや色を選びましょう。退職祝いでは、受け取った胡蝶蘭を自宅に持って帰るケースがほとんどです。職場などで直接渡す場合は、1~2本立てまでのサイズに収めるのがよいでしょう。

3本立て以上の大きさの胡蝶蘭を贈る場合は、自宅に郵送で届けるように手配しましょう。

また、胡蝶蘭の色は、贈る側の好みではなく相手の好みやイメージに合わせて選ぶようにします。もし、相手の好きな色が分からない場合や色に迷う場合は、定番の白がおすすめです。

贈るタイミングに気をつける

胡蝶蘭は、贈るタイミングに気を配ることも大切です。最終出勤日に渡すのが基本ですが、直接持ち帰る場合は荷物になるため、後日自宅に郵送する方が喜ばれる場合もあります。

取引先の相手に贈る場合は、送り先に注意しましょう。会社宛てに郵送で送っても、すでに相手の最終出勤日は過ぎている可能性があります。また、先方が会社から胡蝶蘭を持ち帰る手間を考えると、自宅に郵送する方がよいでしょう。

なお、贈るタイミングが早すぎてもかえって失礼に当たります。郵送の場合は早くても退職日の2~3日前に届くように手配するとよいでしょう。

時間に余裕をもって手配する

定年退職祝いの胡蝶蘭は、退職のタイミングに間に合うよう時間に余裕をもって手配しましょう。あまり早すぎてもいけませんが、退職日から大幅に遅れるのも失礼に当たります。

また、ギリギリで手配すると希望日の配達に間に合わない場合もあるため危険です。胡蝶蘭の種類やサイズ、ラッピング方法によっては、在庫の関係で準備に時間がかかる可能性があります。

希望日に間に合わないトラブルを避けるためにも、遅くても1週間ほど前までには注文を済ませましょう。

ラッピングをする

退職祝いの胡蝶蘭は、ラッピングをして贈りましょう。花屋に依頼すればラッピングしてもらえますが、「お世話になった方のために、自分で心をこめてラッピングする」ことも可能です。

胡蝶蘭のラッピングは、ラッピングペーパー(包装紙)、セロハン、リボン、セロハンテープ、ホチキスがあればできます。方法は以下の通りです。

  • セロハンの中央に胡蝶蘭の鉢を置き、鉢を下から上に向かって包み込む
  • 左右に2回タックを作る
  • タックをセロハンテープでとめる
  • セロハンで包んだ鉢をラッピングペーパーの中央に置き、タックを作りながら同様に包み込む
  • ホチキスでとめる
  • リボンを結ぶ

鉢をラッピングするのが初めてという人や、あまり慣れていないという場合は、花屋に依頼するのがおすすめです。

立て札やメッセージカードのマナーや文例を紹介

定年退職祝いで胡蝶蘭を贈る際は、立て札をつけるのがマナーです。立て札には、「祝 退職」など退職を祝う文言を入れ、祝意を表します。

また、立て札とは別にメッセージカードを添えることもできます。メッセージカードの添付は必須ではありませんが、気持ちのこもったメッセージは相手に喜ばれるでしょう。

以下では、立て札のマナーやメッセージカードの文例について詳しく説明します。

立て札のマナー

定年退職祝いの立て札には、朱文字で「祝 退職」「退職祝」「退職御祝い」などの文字を入れ、退職祝いであることがはっきり分かるようにします。その下に黒文字で贈り主の氏名を入れます。会社として贈る場合は「会社名+代表者氏名」、部署からの場合は「会社名+(部署名)一同」と記すのが一般的です。

レイアウトに余裕があれば、相手の氏名を黒文字で追加することも可能です。立て札への文字入れは、入れたい文字を指定すれば花屋が用意してくれます。

立て札の素材には、木札、木目調立て札、紙札などの種類がありますが、上司や取引先に贈るなら木札、友人知人など親しい間柄なら紙札がよいでしょう。

メッセージカードの文例

メッセージカードは親しい間柄の人に贈るものなので、あまり堅苦しい決まりはありません。相手との関係性によって文の内容を決めるとよいでしょう。

例えば、上司など目上の人が退職する場合の文例は以下の通りです。

 

「ご定年を迎えられたこと、誠におめでとうございます。長きにわたりご指導、ご鞭撻

いただきありがとうございました。

〇〇さんに教えていただいたことを日々の業務に生かし、我々も成長していきたいと思います。」

 

また、同僚など近しい間柄の人に贈る場合は、以下のとおりです。

 

「〇〇さん、ご退職おめでとうございます。

これまでたくさんお世話になりました。一緒にお仕事できて楽しかったです。本当にありがとうございました。」

 

家族が定年退職する場合は、以下のようなメッセージがよいでしょう。

 

「お父さん(お母さん)、長い間お仕事お疲れさまでした。これからは自分のための時間を楽しんでね。」

 

忌み言葉やマイナスイメージの言葉を使用しないように気をつけて、前向きな言葉や感謝の気持ちを綴るようにしましょう。

定年退職祝いの胡蝶蘭を贈るならフラワーギフトラボがおすすめ

フラワーギフトラボ

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胡蝶蘭の美しさを引き立たせるラッピングや、相手先に喜ばれる立て札の用意も無料で承ります。

いつでも手軽に注文ができる親しみやすさがありながら、高級店に劣らない特別感のあるフラワーギフトをご用意します。

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まとめ

胡蝶蘭は、高級感や上品さ、華やかさから定年退職祝いのギフトとして人気が高いです。また、胡蝶蘭は「幸せが飛んでくる」という花言葉を持ち、縁起の良さからも喜ばれています。

定年退職祝いとして贈る胡蝶蘭として人気なのは定番の白色ですが、ピンクやブルーといった色の胡蝶蘭を贈ることも可能です。

フラワーギフトラボでは、さまざまな色の胡蝶蘭を用意しています。また、本数や輪数なども好みに合わせて選べます。

ラッピングや立て札の準備も無料で行っていますので、定年退職祝いの胡蝶蘭をお探しの方は、ぜひご利用をご検討ください。