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白いバラの花言葉って怖い?本数や状態別の花言葉を紹介

赤やピンク、黄色など色とりどりの花を咲かせるバラは、「花の女王」とも呼ばれており世界中で愛されている花です。今回はその中でも白いバラにスポットを当て、花言葉や魅力、おすすめの贈り方などについてまとめてみました。

組み合わせたい方に向けてほかの色のバラの花言葉や本数、状態などによる意味の違いなども解説しているので、白いバラをプレゼントしたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

 

白いバラの花言葉

白いバラには、その色のイメージから純粋さや染まりやすさを連想させる花言葉が付けられています。どれも前向きな花言葉なので、ギフトやお祝いのシーンにぴったりです。

白いバラの花言葉を大きく3つのカテゴリーに分けて解説します。

「純潔」「純粋」「無邪気」

白いバラの汚れなき美しさから、「純潔」や「純粋」などの花言葉が付けられました。また、何にも染まってない純粋な子どもの心を思わせる「無邪気」という意味合いもあります。

清らかでピュアな花言葉は、真っ白なウエディングドレスに身を包む花嫁さんを連想させるので、ブライダルシーンにもぴったりな花なのです。

「私はあなたにふさわしい」「相思相愛」「約束を守る」

昔からプロポーズや結婚式のブーケなどに白いバラが用いられることが多かったことに由来して「相思相愛」や「私はあなたにふさわしい」という花言葉になったと言われています。互いに相手を大切に思う気持ちや、永遠の愛を誓う気持ちが伝わりますね。

恋人へのプロポーズや、パートナーとの結婚祝いのプレゼントにいかがでしょうか。

「深い尊敬」「崇高」

白いバラの、どんな花にも影響されずピュアな美しさを貫き通す印象から、「深い尊敬」や「崇高」などの花言葉も付けられました。恋人やパートナーだけでなく、両親や職場の先輩などにも贈りやすい花言葉です。

父の日や母の日、退職祝いなど、年上の人を敬いたい時のギフトにおいて、この花言葉を意識してみましょう。

白いバラとクリーム色のバラの花言葉は違う

花の色を区別するとき、アイボリーやクリーム色なども「白」と分類することがあります。しかし、バラにおいては色の違いが細かく分けられているので、白いバラを選ぶときには注意しましょう。

ほんのりクリーム色のアイボリーのバラには「魅力」「思慮深さ」「優雅さ」などの花言葉があり、もう少し強いクリーム色のバラには「魅力」「思いやり」という花言葉があります。

同じ「白」に見えても、意味合いが違ってくるので覚えておきましょう。

 

本数別の白いバラの花言葉

バラは花の本数によっても細かく花言葉が区別されています。白いバラを花束で贈るときには、相手への気持ちやシチュエーションに合う意味になる本数を意識すると良いでしょう。

多くが愛にまつわるものなので、恋人やパートナーへのバラの贈り物の参考にしてみてください。

 

1本「一目惚れ」

2本「互いの愛」

3本「愛している」

4本「私たちの愛を邪魔するものはない」

5本「あなたに出会えて嬉しい」

6本「お互いに尊敬し合う」

8本「あなたの思いやりに感謝します」

9本「いつもあなたと一緒にいたい」

10本「あなたは完璧」

11本「最愛」

12本「私と付き合ってください」

15本「謝罪」

17本「絶望的な愛」

24本「24時間あなただけを想っています」

50本「無条件の愛」

88本「謝罪」

99本「永遠の愛」

100本「献身的な愛」

101本「これ以上ないくらい愛しています」

108本「結婚してください」

 

白いバラの本数別の花言葉には、相手に愛を伝えるロマンチックな意味があふれています。相手との関係性や記念日にぴったりの花言葉を探して花束にしてみましょう。

花束は大きいほど豪華で華やかなものになりますが、本数が少なくても素敵な花言葉はたくさんあります。

しかし、15、17、88本だとネガティブな花言葉になるので、この本数のバラは避けた方が良いでしょう。

 

状態別の白いバラの花言葉

白いバラは、花の状態によっても花言葉が変わってきます。場合によってはプレゼントに適さないこともあるので、バラを贈る際には花がどんな状態かを確認しておきましょう。

つぼみ

白いバラはつぼみの場合、「恋をするには若すぎる」や「少女時代」という花言葉になります。まだ開花しきっていないつぼみを、幼い少女に例えて付けられたのでしょう。つぼみの状態のバラを贈ると、飾っている間に開花を楽しむことができるので、プレゼントとしては問題ありません。

しかし、大人の女性に贈ると勘違いされる可能性もあるので、小さな女の子へのプレゼントがおすすめです。

折れている

折れた白いバラの花言葉は「純潔を失い死を望む」となり、少し怖い意味になってしまいます。折れたバラをわざわざ贈ることはないかもしれませんが、花束やアレンジメントを贈るときに折れたものが混ざっていないかを必ず確認しておきましょう。

折れた花はギフトとしてふさわしくなく、この場合だと特に悪い意味に捉えられる可能性があります。

枯れている

枯れている白いバラの花言葉は「生涯を誓う」になります。自分が枯れてしまっても、相手のことを永遠に思い続けるというようなロマンチックな花言葉です。

花言葉はそれほど悪い意味ではありませんが、そもそも枯れた花を贈ること自体がマナー違反になってしまいます。枯れた花を贈るというよりは、枯れても素敵な花言葉が残るという意味合いで捉えておきましょう。

 

組み合わせ別の白いバラの花言葉

バラはさまざまな条件によって花言葉が変わりますが、組み合わせ方でも意味合いが異なります。白いバラをメインにした花束などを贈りたい時は、どんな組み合わせになっているかも注目してみましょう。

赤いバラの中に白いバラ

赤いバラの中に白いバラが1本入っていると、「温かい心」「結婚してください」「打ち解けて仲が良い」などの花言葉になります。一般的に販売されている花束で、白いバラが1本だけ混ざっているものは見つかりにくいので、こだわりたい場合はオーダーしてみましょう。

3本のバラのつぼみと1本の開花したバラ

3本のバラのつぼみと1本の開花したバラで「あのことは永遠に秘密」という花言葉になります。少し意味深になり、ギフトには使いにくいかもしれません。

また、つぼみの状態のバラを3つタイミングよく揃えるのも難しいでしょう。

 

白いバラの花言葉に怖い意味のものはある?

プレゼントとしておすすめの白いバラですが、状態や本数によってはネガティブな意味になることもあります。

15本と18本だと「謝罪」という花言葉に、17本だと「絶望的な愛」という花言葉になるのであまり良いイメージではありません。また、折れた状態だと「純潔を失い死を望む」という意味になるのでギフトシーンには用いないようにしましょう。

さらに、「私はあなたにふさわしい」という花言葉は、ブライダルシーンには最適ですが、それほど深い中ではない人に贈ると「重い」と思われる可能性があります。片想いの相手に告白するときなどに贈るときには注意しましょう。

 

白以外のバラの花言葉

白いバラだけの花束やアレンジメントも素敵ですが、白はほかの色との相性が良いので、組み合わせるとより華やかでカラフルな印象になります。

同じバラでもどんな色を組み合わせるかで印象が変わってくるので、贈りたい相手の印象や好みから選んでみましょう。また、白以外の色の花言葉を参考にするのもおすすめです。

赤「あなたを愛しています」

告白やプロポーズにおいて定番となっている赤いバラには「あなたを愛しています」という花言葉があります。相手に情熱的な愛を伝えたいときにぴったりです。赤と白を組み合わせると華やかでおめでたい雰囲気になるので、白いバラとの相性も良いでしょう。

ピンク「上品」

白いバラとピンクのバラを組み合わせると、優しくてふんわりした印象になります。ピンクのバラには「上品」という花言葉もあるので、女性へのプレゼントにいかがでしょうか。

「純粋」と「上品」という花言葉は、ブライダルシーンにもぴったりです。

黄色「友情」

黄色いバラの花言葉は「友情」なので、友人への贈り物におすすめです。バラは恋人関係で贈り合うイメージが強いですが、黄色ならカジュアルになるので相手やシーン問わず贈りやすいでしょう。

しかし、異性に黄色いバラを贈るときは、あらぬ誤解を招く可能性があるので注意してください。

オレンジ「絆」

白いバラとオレンジのバラを組み合わせると、上品さと元気さとバランスが良い見た目になります。オレンジだけでは色が強くなりますが、白を加えることでふんわりと柔らかな印象になるのです。

オレンジのバラには「絆」という花言葉があるので、恋人や友人、家族など幅広く贈りやすいでしょう。

緑「穏やか」

爽やかな印象の緑のバラには「穏やか」という花言葉があります。緑のバラは濃すぎないパステルカラーが多いので、バラの繊細かつ上品なイメージをそのまま演出したいときにおすすめです。

緑のバラと白いバラの組み合わせは可愛すぎず、大人っぽい見た目になるので年上の方へのプレゼントにも適しています。

紫「尊敬」「気品」

神秘的な美しさを放つ紫のバラには「尊敬」や「気品」という花言葉があります。これは、かつては紫が貴重な色であり、貴族など高貴な身分の人しか身に付けられなかったことに由来しているようです。

白いバラと紫のバラを組み合わせると、エレガントで大人っぽいバラになります。

青「夢が叶う」

青いバラはもともとは存在していませんでしたが、長年の研究や改良を経て誕生しました。そのため、当初は「不可能」という花言葉が「夢が叶う」という花言葉に変化したのです。

しかし、青いバラはあまり出回っていないので、手に入りにくいかもしれません。人工的に着色したプリザーブドフラワーであれば、入手できるでしょう。

 

白いバラが誕生花になる日

白いバラを誕生日プレゼントで贈るのもおすすめです。白いバラが誕生花となる生年月日には、「7月17日」「11月22日」「12月11日」などがありますが、この日ぴったりでなくても多少前後しても構いません。

一般的なバラの開花期は春から初夏にかけてですが、花の中でもメジャーなバラはハウス栽培や品種改良が盛んなので、年中通してフラワーショップで手に入りやすくなっています。

 

白いバラを使う、贈るおすすめのシチュエーション

美しくて前向きな花言葉を持つ白いバラは大切な人へのフラワーギフトとしてもおすすめです。どのようなタイミングで贈っても喜ばれますが、花言葉に沿ったおすすめのシチュエーションをご紹介します。

告白・プロポーズ

告白やプロポーズは、一世一代の大勝負です。緊張してうまく話せないこともあるかもしれませんが、花を一緒に沿えることで勇気をもらえるかもしれません。赤いバラは派手すぎて気後れするという方も、白いバラなら贈りやすいでしょう。

その際には、上記で解説したように、3本の「愛している」や、9本の「永遠に一緒にいたい」、12本の「私と付き合ってください」などの本数がおすすめです。

ブライダルシーン

「純潔」や「私はあなたにふさわしい」という花言葉を持つ白いバラは、花嫁さんのブーケや結婚式の装花としてぴったりです。会場装花に用いる場合、白いバラだけだと色味が足りなくて寂しい印象になるので、ピンクやオレンジなどほかの色と組み合わせると良いでしょう。

花びらを幾重にもつけるバラは1輪でも存在感が出て華やかになるだけでなく、市場に多く流通しているので、コストを抑えつつ、豪華な飾り付けになります。

結婚祝い

自分の結婚式だけでなく、大切な人への結婚祝いとしてもおすすめです。上記同様に、「純粋」や「無邪気」などの花言葉に沿い、「結婚おめでとう」の気持ちを込めて贈りましょう。

結婚祝いを贈るときは、結婚式当日は避け、前日までか結婚式後落ち着いてから贈るようにすると相手に負担をかけません。

誕生日・記念日

白いバラには「相思相愛」という花言葉もあり、大切な人の誕生日や記念日にもおすすめです。白いバラはどんなインテリアにもなじみやすいので、場所を選ばず飾れるメリットもあります。

誰の誕生日プレゼントに贈るかで、組み合わせる色を決めると良いでしょう。例えば、恋人には赤やピンク、友人には黄色やオレンジ、男性や年上の人には青や紫などが喜ばれます。

大切な人の誕生日や特別な記念日には、5本の「あなたに出会えて嬉しい」、9本の「いつもあなたと一緒にいたい」、24本の「24時間あなただけを想っています」などの本数がおすすめです。

父の日・母の日・敬老の日

白いバラの「深い尊敬」という花言葉は、両親や祖父母へのフラワーギフトとしても最適です。母の日といえば赤いカーネーション、父の日は黄色いバラが定着していますが、たまには趣向を変えて白いバラを贈ってみてはいかがでしょうか。

日頃の感謝の気持ちと相手に対する尊敬の意を込めて、美しい白いバラを贈りましょう。もし本数を意識したいなら、8本の「あなたの思いやりに感謝します」がおすすめです。

就任・退職祝い

上記同様、白いばらの「深い尊敬」という花言葉は、ビジネスシーンにも最適です。先輩や上司の就任祝いに、尊敬とお祝いの気持ちを込めて白いバラを贈ってみませんか。

また、「お疲れ様でした」を表現するために、退職祝いに白いバラを贈るのもおすすめです。

ビジネスシーンで白いバラを贈る場合は、6本の「お互いに尊敬し合う」、8本の「あなたの思いやりに感謝します」、10本の「あなたは完璧」などの本数が良いでしょう。

 

白いバラを贈るのを避けたいシチュエーション

清らかで美しく、花言葉も前向きなものが多い白いバラが、さまざまなギフトシーンで贈りやすい花です。しかし、供花としてお墓参りやお仏壇に供える花としてはおすすめできません。お供えの花は、故人へ届くとされており、白に関わらずトゲのあるバラはふさわしくないとされているのです。

しかし、故人が生前特にバラを好んでいた場合など、どうしても白いバラを贈りたい場合は、トゲを取り除けば問題ありません。フラワーショップなどでバラを購入する際、トゲを取り除いてほしいことを伝えると良いでしょう。

 

白いバラの花言葉を知って大切な人へ贈ろう

汚れなきピュアな印象の白いバラには、「純粋」「純潔」「深い尊敬」「相思相愛」など、色のイメージにぴったりの素敵な花言葉がたくさんあります。大切な人に贈ったり、ブライダルシーンで使用したりと、幅広い使い方ができるでしょう。花の状態や条件によってはネガティブな花言葉になることもあるので、贈る際には注意しましょう。

相手との関係性やシチュエーションに合う色の組み合わせや本数を選択して、気持ちの伝わるフラワーギフトを贈ってみてください。