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ラ・メールコラム > フラワーギフト > 卒業祝いに素敵なフラワーギフトを!人気のお花や基本のマナーも解説

卒業祝いでよく選ばれるフラワーギフトは、人生の門出を華やかに演出しながらお祝いの気持ちを込めて届けられる素敵な贈り物です。

しかし、どのような花を選べば良いのかを悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、卒業祝いを贈るメリットや贈るときの基本的なマナー、人気の高い花の種類を解説します。また、卒業祝いにプラスすると喜ばれるメッセージ例文なども併せて紹介するので、卒業祝いで花を贈る際の参考にしてください。

そもそも卒業祝いとは

卒業祝いとは、主に小学校や中学校、高校などの学校を卒業する方に向けて贈るお祝いのことです。実用性のあるハンカチや文房具をはじめ、思い出を飾れるフォトフレームなどがプレゼントとして選ばれています。卒業シーズンは3月ですが、そのあとにすぐ4月の入学シーズンになるため、卒業後にすぐ入学や就職が控えている場合は入学・就職祝いを優先すると良いでしょう。

ただし、厳密なルールなどは存在しないので、卒業と入学・就職の2つを同時に祝いたいと考える場合は併せてお祝いするのも一つの手です。

卒業祝いはフラワーギフトがおすすめ

卒業祝いを贈りたいと考えた際、具体的にどのようなものを選んだほうが良いのかと悩む方は多いかもしれません。卒業祝いとしても、フラワーギフトをプレゼントするのがおすすめです。卒業式の会場も花で装飾されることが多く、学校生活の節目で人生の門出の1つである卒業式には華やかな花がよく合います。また、花にはさまざまな種類や花言葉が存在し、卒業に関する言葉を持つ花も多くあります。

卒業祝いで花を贈る際は、花の色や花言葉を吟味してプレゼントすると良いでしょう。

なお、他のアイテムを贈る場合でもフラワーギフトを添えれば、華やかさが増してより豪華な贈り物にすることが可能です。

卒業祝いにフラワーギフトを贈るメリット

卒業祝いにフラワーギフトを贈るメリットは、主に以下の5つが挙げられます。

  • お祝いの気持ちが伝わりやすい
  • 選択肢が幅広い
  • メッセージを込められる
  • インテリアとして飾れる
  • ギフトの種類によっては長く楽しめる

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

お祝いの気持ちが伝わりやすい

フラワーギフトには、お祝いの気持ちが伝わりやすいことが挙げられます。花は冠婚葬祭やイベント事など、さまざまなシチュエーションのギフトとして用いられています。どのような場面であっても、フラワーギフトに込められているのは贈る人から受け取る相手に対する気持ちです。何らかの気持ちを伝えたいときに贈るものとしてフラワーギフトが定番であるからこそ、卒業祝いでも門出をお祝いする気持ちが込めやすいでしょう。

選択肢が幅広い

フラワーギフトはバリエーションが豊富にあるため、選択肢の幅が広いこともメリットの1つです。選択肢が広ければ、贈る側は何を選ぼうかという楽しみを味わえます。受け取る相手の好みやイメージなどを踏まえながら、より喜ばれやすいものをこだわって選ぶことも良いでしょう。卒業祝いでよく選ばれるフラワーギフトはポピュラーな花束をはじめ、置いて飾れるフラワーアレンジメントや鉢植えなどが多く選ばれています。

フラワーギフトに使用する花の種類やカラーなどによって雰囲気が変わるので、相手の気持ちが盛り上がるような花を選ぶのがポイントです。

メッセージを込められる

上述したように花にはそれぞれ花言葉を持っているため、卒業祝いで贈る花を花言葉で選んでメッセージを込めるのもおすすめです。特に卒業祝いは門出のお祝いなので、「希望」「祝福」など、これからの未来の幸せを願うような花言葉がよく合います。その他にも、前向きな気持ちになれるような色や見た目を選べば、より喜んでもらえるでしょう。

 

インテリアとして飾れる

フラワーギフトはお祝いの気持ちを表すだけでなく、受け取った後にインテリアアイテムとして活用できることも魅力の1つです。例えば、花束の場合なら花びんに飾ることでもらった当日以降も楽しめます。アレンジメントの場合は、かごなどに生けた状態であることが多く、花器がなくても手軽に飾れるでしょう。鉢植えも同様でそのまま置くだけなので、花に詳しくない方でも簡単に飾ることが可能です。卒業祝いの花を飾ると部屋がより華やかになるとともに、花を目にする度に卒業式のことを思い出せるでしょう。

ギフトの種類によっては長く楽しめる

フラワーギフトの中でも、鉢植えは受け取った後もお世話によってさらに楽しむことが可能です。また、花の種類によっては庭への植え替えなども可能です。受け取る側の家族に園芸が好きな人などがいれば、上手に栽培して長くきれいな状態を満喫してもらえるかもしれません。

卒業祝いのフラワーギフトで喜ばれやすい花8選

卒業祝いで喜ばれる花として、以下の8つがおすすめです。

  • カーネーション
  • ガーベラ
  • チューリップ
  • フリージア
  • スイートピー
  • かすみ草
  • アネモネ
  • 胡蝶蘭

卒業という人生の節目を美しく彩ってくれる花や素敵な花言葉を持つ花などをご紹介するので、卒業祝いで贈る花を選ぶ際に役立ててください。

カーネーション

カーネーションは母の日に贈る花のイメージを持つ方が多いかもしれませんが、卒業祝いとして贈るのもおすすめです。フリルのように何枚も花びらが重なった見た目が美しく華やかで、卒業シーンの贈り物でも高い人気を誇っています。カーネーションは母の日によく登場する赤色だけでなく、さまざまな色のバリエーションがあり、色によって花言葉が異なります。定番の赤色は「母への愛」白色は「尊敬」ピンク色は「感謝」青色は「永遠の幸せ」などです。どの色も素敵な花言葉が多いですが、同じ色でも複数の花言葉を持っていることがあり、色によっては卒業祝いにそぐわない言葉もあるので注意してください。

ガーベラ

ガーベラは何枚もの花びらが丸い縁取りのようについており、誰もが思い描く花のイメージそのままが形になったような見た目の花です。色は赤色や黄色、オレンジ色、ピンク色など、さまざまであり、はっきりした色も人気です。明るくフレッシュな雰囲気を持っており、花言葉も「感謝」「冒険心」「前向き」「希望」などのエネルギーに溢れた言葉が多いので、いつも元気に満ちた人への卒業祝いにいかがでしょうか。

 

チューリップ

春の花として根強い人気があるチューリップも、卒業祝いのフラワーギフトにおすすめです。つぼみのような花の形であり、縦に伸びたスリムな見た目は個性的かつキュートな魅力を持っています。チューリップの色も赤色やピンク色、黄色など、さまざまな色が存在しています。花言葉は「真実の愛」「誠実な愛」など、愛にちなんだものが多く見られますが、「失われた愛」といった一部悲しいものもあります。ただし、花全体の花言葉は「思いやり」と優しい印象を与える花言葉なので、卒業祝いに贈ると喜ばれる花の1つです。

フリージア

フリージアは甘い香りが人気の花です。スイセンの花の形に似た見た目も可愛らしく、春を代表する花として多くの人に親しまれています。

花言葉には「友情」「感謝」「親愛の情」などがあり、卒業のイメージにも合っています。

花の色も、白色やピンク色、紫色など、バリエーション豊かなので、贈る相手のイメージに合わせて花言葉と色を選んでみるのも楽しいでしょう。

スイートピー

スイートピーは蝶のような可憐な花の形が特徴的であり、愛らしい雰囲気と淡い色が春を思わせてくれる植物です。フルーツのような甘い香りも魅力であるため、受け取っただけで気持ちが華やぐ素敵なフラワーギフトが作成できるでしょう。スイートピーの花言葉は、「門出」「別離」「優しい思い出」などです。卒業は一緒に学んだ友達や学び舎との別れでもあり、この先の未来へ蝶のように飛んでいく門出のタイミングでもあります。

さまざまな思いが詰まった卒業祝いによく似合う花といえます。

かすみ草

かすみ草は小さな花が無数にちりばめられたような可憐さが魅力です。他の花と組み合わせてアクセントとして使用されるイメージが強いかもしれませんが、かすみ草をメインにした花束もきれいです。かすみ草には定番の白の他にも、ピンクや水色などのバリエーションがあり、印象が異なるため、相手のイメージに合わせて選ぶと良いかもしれません。

花言葉は「感謝」「清らかな心」「幸福」など、卒業シーズンにぴったりな言葉を持っています。

アネモネ

アネモネは深みのある色合いやたっぷりとふくらんだ花の形が華やかです。インパクトが強く、フラワーギフトの中に何本か使用するだけでおしゃれな雰囲気が増します。

花言葉も多彩であり、「勇気」「期待」「希望」「素晴らしい友情」「喜び」「尊敬」など、全体的にポジティブな花言葉が多いので、卒業祝いにもマッチするでしょう。

胡蝶蘭

胡蝶蘭は、フラワーギフトの中でも特に高級感を感じられる植物です。茎の本数や花の大きさ、花の色、花弁の形状など、さまざまなバリエーションがあり、選択肢が多いことも魅力の1つです。サイズが大きく本数が多いものはゴージャスさがある一方、小ぶりな株なら可愛らしい印象を与えられます。

胡蝶蘭は縁起が良いとされる植物でもあり、お祝いの贈答品としても高い人気を誇っています。花言葉も「幸福が飛んでくる」と幸せに関する言葉なので、卒業祝いにぴったりです。

卒業祝いでフラワーギフトを贈る際のマナー

卒業祝いでフラワーギフトを贈る際、相手に気持ち良く受け取ってもらうためには押さえておきたいマナーが存在します。以下では、卒業祝いのフラワーギフトを贈るときのマナーを詳しく解説します。

贈る相手の範囲

卒業祝いや入学祝いは身内で行われることが多いお祝い事であり、「祖父母から孫へ」「叔父や叔母から甥や姪へ」など、近しい間柄で贈るのが多いです。しかし、相手との関係性によっては仲の良い友人の子どもなどに渡しても特に問題ありません。

その際は、相手のイメージや特徴に合わせて花を選ぶのがポイントです。

卒業祝いを贈るタイミング

卒業祝いを贈るベストなタイミングは、卒業式を終えた直後です。しかし、状況によっては卒業当日に渡すのが難しい場合もあるかもしれませんが、その場合は卒業して1週間以内であれば問題ありません。入学祝いを兼ねる場合は、入学する前までに卒業祝いと入学祝いのフラワーギフトを贈ると良いでしょう。卒業後に受験や就職活動などを行っている場合は、結果が出てからお祝いを渡したほうが無難です。また、フラワーギフトで生花を贈る場合は、相手がなかなか受け取れず時間が経ってしまうことがないよう、贈り先の都合を確認した上で手配するのがおすすめです。

卒業祝いの予算相場

卒業祝いの予算相場は5,000~50,000円程度と幅広く、贈る相手や関係性によって金額が変動します。例えば、小学校や中学校の卒業祝いでフラワーギフトを贈る場合は5,000~10,000円ほどが目安です。一方、大学卒業の場合は30,000~50,000円程度の贈り物がよく選ばれます。高めの金額を選ぶ関係性は、祖父母から孫へ贈る場合が多いようです。知人や友達などであれば、親族より少し相場は控えめで5,000~10,000円くらいになります。

のしのかけ方

卒業祝いで品物や厳禁などを贈る場合は、他の冠婚葬祭のときと同様、のしをかける必要があります。のしは慶事用の紅白、水引の結び方は蝶結びです。お祝い事の水引には結び切りと蝶結びの2種類がありますが、結び切りは1回限りが望ましいこと、蝶結びは何度起こっても良いこと、それぞれ意味合いが異なります。卒業は何度起こってもおめでたいことなので、蝶結びを選びましょう。のしの表書きは「祝御卒業」「卒業御祝」「御祝」などが一般的で、黒の墨汁を使い毛筆ではっきり書きます。薄墨は弔事用なので使わず、ボールペンなどを使用した細い文字も望ましくないとされています。

卒業祝いのフラワーギフトにプラスしたいメッセージ例文

卒業祝いにギフトだけを贈るのも良いですが、一緒にメッセージを加えればよりお祝いの気持ちが届けやすくなります。普段はなかなか伝える機会がない応援の言葉も、卒業のタイミングなら気負うことなく形にできるでしょう。以下は卒業する学校別のメッセージ例文です。自分なりの言葉で、卒業をお祝いする気持ちを届けましょう。

【小学校】卒業メッセージ例文

「〇〇ちゃん、小学校ご卒業おめでとう。春からは中学生ですね。ランドセルを背負っていた〇〇ちゃんがあっという間に大きくなったなあとびっくりしています。中学校へ行ってもお友達と仲良くしながらいろいろなことを頑張ってください。」

【中学校】卒業メッセージ例文

「〇〇くん、中学校ご卒業おめでとうございます。受験勉強おつかれさまでした。ずっと行きたいと言っていた高校に合格して本当によかったね。私たちも嬉しいです。勉強も部活も頑張りながら、高校生活を楽しんでください。」

【高校】卒業メッセージ例文

「〇〇さん、高校ご卒業おめでとうございます。春からは大学生になり、一人暮らしも始まりますね。初めてのことばかりで大変かもしれませんが、その分大学でしかできない経験も多いでしょう。体に気を付けながら、新しい生活を楽しんでね。」

【大学】卒業メッセージ例文

「〇〇さん、大学ご卒業おめでとう。最後の学生生活は思い切り楽しめましたか。春からは

社会人の仲間入りですね。新しい生活が始まって楽しいことも大変なこともあると思います。周りの人にも頼りながら、素敵な大人になってください。いつも応援しています。」

卒業祝いを選ぶならフラワーギフトラボで

卒業祝いのフラワーギフトを選ぶなら、フラワーギフトラボがおすすめです。フラワーギフトラボは、ネットから注文できるフラワーギフトの専門店です。胡蝶蘭・アレンジメント・花束・スタンド花など、さまざまな種類のフラワーギフトを取り扱っており、使用している花の種類も多彩です。季節やお祝いシーン、基調とする色などで選ぶこともできます。

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まとめ

卒業祝いのフラワーギフトは、人生の門出を美しい花で彩りながら、お祝いのメッセージを届けられることが大きな魅力です。どのような種類のギフトがいいか、どのような花が合うか、贈る相手が喜んでくれる姿を想像しながら考えたいですね。卒業シーズンは何かと忙しい時期なので、相手が気持ち良く受け取れるよう、マナーや事前の確認などを押さえておくことも大切です。ぜひ今回紹介した内容を参考にしながら、素敵なフラワーギフトを計画してみてください。