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ハート型の葉っぱの植物はバレンタインにもピッタリ!葉っぱで想いを伝えよう

バレンタインデーにプレゼントを渡すなら、ちょっと他の人とは違う特別感があるアイテムを渡してみたいと思いませんか。そこで提案したいのが、今人気を集めている観葉植物です。

「植物だとお世話が必要になるのでは」「相手の負担になるのでは」と不安になる方もいるかもしれませんが、あまり手がかからない植物もあるので安心してください。ここでは、バレンタイン にピッタリのハート形の葉っぱを持つ観葉植物や多肉植物をピックアップしてご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

バレンタインに観葉植物のギフトが喜ばれる理由 

観葉植物は本来、葉っぱのフォルムや色味などを楽しむアイテムです。昨今では、お部屋に爽やかさや彩りを取り入れるインテリアとして重宝されています。実際にオシャレなモデルルームの写真などには必ずといっていいほどインテリアグリーンが登場していますね。

では、バレンタインに観葉植物を贈るのは有りなのでしょうか。ここでは、観葉植物がギフトに選ばれる理由を具体的に紹介していきます。

手入れが楽 

観葉植物はお手入れが楽です。基本的には、下記の3点にだけ気を付けていれば、枯らす心配はないでしょう。

  • 鉢土が乾いたらたっぷりと水を与える
  • 直射日光に当たらない明るい場所に置く(カーテン越しに光が入る場所など)
  • 植物の性質を知り、夏と冬の温度管理に注意する

したがって、忙しくて植物の世話ができない方にも向いているのです。

甘いものが苦手な男性にも最適 

男性の中には甘いものが苦手な方もいるため、チョコを渡しにくいというケースもありますよね。そんな方にも、かわいいハート型の葉っぱの観葉植物なら喜んで貰えるのではないでしょうか。寒い季節だからこそ、部屋の中に温もりをプラスできるようなアイテムが喜ばれるのです。

インテリア効果が抜群 

どんなお部屋に置いても、不思議とその場の雰囲気と調和するのが観葉植物の長所です。例えば、モノトーンのような無機質な部屋でも、1つグリーンがあるだけで優しい空間が生まれます。多忙でお部屋にいることが少ない男性なら、オフィスのデスクの上に飾ってもらっても良いでしょう。この場合は、ミニサイズの観葉植物がおすすめです。

花言葉にのせて想いが伝わりやすい 

花と同じように、観葉植物にも花言葉があります。このことから恥ずかしがり屋の方でも気持ちが伝えやすくなる可能性があるのです。普段なら言葉にできない想いを、花言葉に閉じ込めることができるのはロマンチックですね。

花言葉で思いを伝えたいときには、あなたの気持ちにマッチした観葉植物をセレクトしてください。

バレンタインに贈りたいハート型の葉っぱを持つ観葉植物7選 

恋人やパートナーに観葉植物を贈ると、一緒に育てる楽しみが生まれます。共同作業は二人の仲をより睦まじいものにしてくれるでしょう。

また、アメリカやイギリスではバレンタインは愛を伝える日だといわれています。この日はカップルがお互いにメッセージカードを渡したり、花を贈ったりして想いを伝え合うのです。

片思いの相手なら、あなたの気持ちをさりげなく伝えるツールとして観葉植物を使っても良いのではないでしょうか。ここでは最大限にあなたの気持ちを伝えてくれる、ハート型の葉っぱを持つ植物をご紹介します。

モンステラ:花言葉「うれしい便り」 

モンステラは、アクセサリーやアロハシャツのモチーフにもなっている観葉植物です。南国ムードのあるオシャレなフォルムや素敵な花言葉があることなどから、お祝いのギフトとしても人気がありますよ。

モンステラの葉っぱは、独特な葉の切れ込みから太陽の光が差し込む様子から、ハワイでは「希望の光がさす」といわれています。ちなみに西洋での花言葉は「献身」です。

  •  育てる上で注意するポイント

育てる上で気を付けるべきなのは、冬の寒さです。15℃以下になると弱ってしまうので、冬は窓際から離れた場所で管理しましょう。

ハートフィロデンドロン:花言葉「壮大な美」 

少し肉厚のハートの葉っぱがキュートな「ハートフィロデンドロン」は、熱帯地方が原産のサトイモ科の植物です。耐陰性が強いので、明るめの場所に置くと元気に育ちます。ツヤのある葉が美しく、インテリアとしても重宝するアイテムです。

  • 育てる上で注意するポイント

ある程度の寒さには耐えますが、8℃以下になると元気がなくなってしまうので、冬場の管理には注意が必要になります。1年を通して、できるだけ明るい場所に置くようにしましょう。

フィカス・ウンベラータ:花言葉「永久の幸せ」 

熱帯アフリカが原産地である「フィカス・ウンベラータ」は、クワ科フィカス属の植物になります。スマートな外見と大きなハート型の葉っぱが魅力です。高温多湿には強いので、日本の気候で育てやすいところも優れています。

  • 育てる上で注意するポイント

この植物を剪定すると、切り口から白い樹液が出ます。この樹液に触るとかぶれることがあるので注意しましょう。剪定するときに、下の方の葉っぱから刈り込んでいけば樹液を手に触らずに済みます。

ユーカリ・ポポラス:花言葉「再生」 

「ユーカリ・ポポラス」はオーストラリア原産の植物です。葉っぱは肉厚で不規則に生えており、可愛らしいハート型をしています。ブルーグレーの落ち着いた色合いも人気です。ギフトとしても勿論、ナチュラル派のウェディングの装花としてもよく使用されるアイテムになります。

  • 育てる上で注意するポイント

この植物は湿気を嫌うので、少し乾燥気味に育てるほうが向いています。特に冬の水やりには注意してください。四季を通して日当たりの良い場所に飾ると良いでしょう。

ポトス:花言葉「華やかな明るさ」 

ポトスの魅力は何といっても、丈夫なところです。耐陰性も有り乾燥にも強いので、少し放置していても元気よく育ちます。どんな環境下でもツルを伸ばして生長していく姿には、勇ましささえ感じますよ。

また、ポトスは切った葉を水に挿しておくだけで根が出て、どんどん増えていきます。鑑賞するだけではなく、育てる楽しみも味わえる植物です。

  • 育てる上で注意するポイント 

タフで病気にもなりにくいポトスですが、生長が活発になる4月~10月くらいまでの間は液体肥料を薄めて2週間に1度くらい与えましょう。

アイビー(ヘデラ・ヘリックス・スイートハート):花言葉「永遠の愛」

ポトスと同様に育てやすいのがセールスポイントのアイビーは、ウコギ科の植物です。こちらのアイビーは葉っぱが丸くて、ハート型になっているのが特徴です。

また、葉の色合いが渋いモスグリーンで、他の植物の引き立て役にもなるため、フラワーアレンジメントなどにもよく活用されています。仕立て方や寄せ植えの種類によって楽しみ方が変わるのも魅力です。

  • 育てる上で注意するポイント

どんな環境でも逞しく育つアイビーですが、乾燥には少し弱い傾向があります。そのため、乾燥しがちな季節には葉水が効果的です。

アンスリウム/花言葉「恋に悶える心」 

見た目が豪華で、一瞬で目を奪われるような魅力があるのは「アンスリウム」です。この植物は熱帯アメリカが原産で、ハート型の花のように見える部分は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれています。

アンスリウムは特にハワイで人気があり、母の日の贈り物として定番になっているのです。(西洋での花言葉は「温かいもてなし」)また、色別でも花言葉に込められる意味が変わります。赤は「情熱」白「熱心」ピンク「飾らない美しさ」です。

  • 育てる上で注意するポイント

アンスリウムは、栄養が不足していると開花しないことがあります。そのため、成長期(春~秋)にはしっかりと肥料を与えてください。アンスリウムは肥料を吸収するのが早いので、緩効性の固形肥料がおすすめです。

ハート型の葉っぱを持つ多肉植物3選

葉っぱの部分に養分を溜める多肉植物は、プクプクとしたフォルムがかわいいですね。多肉の種類はとても多くて、中には花の咲くものや寒くなると紅葉するものなどがあります。

ここでは、バレンタインの贈り物にもピッタリなハート型の多肉植物をご紹介するので、見ていきましょう。

ホヤ・カーリー:花言葉「恋の成就」 

ホヤ・カーリーは別名で「ラブラブハート」としても親しまれている植物です。100均にも置いてあるので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、100均などで販売されているホヤは葉だけを土に挿したもので、根は出るものの新芽を出すことができません。

したがって、長持ちさせたい場合は、枝がついているものがおすすめです。

  • 育てる上で注意するポイント 

耐寒性はないので、冬場は10℃以上ある室内で育てましょう。また。直射日光に当てると葉っぱが日焼けするので気を付けてください。

シネレオビリデス:花言葉「似たもの同士」 

南アフリカ原産の「シネレオビリデス」は、ハマミズナ科の多肉植物になります。肉厚でサラサラとした手触りの葉っぱが魅力で、生長期は11月~4月です。美しい花を鑑賞できることから、インテリア性も高くプレゼントとしても向いていますよ。

  • 育てる上で注意するポイント

高山などの低温地帯に自生する植物なので、日本の夏は苦手です。風通しが良く雨の当たらない場所に置き、20℃以下で管理すると元気に育ちます。

ハートカズラ/花言葉「協力」 

ハート型の葉っぱが可愛らしいハートカズラは、ツル性の常緑性の多年草です。こちらは葉が鎖のように連なっていることから、「ラブチェーン」という名前でも親しまれています。中でも愛の告白にピッタリなのは、柔らかいピンク色の斑が入っている品種の「レディハート」です。夏になると濃い紫色の花を咲かせますよ。

  • 育てる上で注意するポイント

ハートカズラは日当たりの良い場所に置くほど葉っぱが肉厚になる植物です。また、寒さには弱く乾燥を好む性質を持っています。

葉っぱがハート型の木

散歩をしていたら何げなく目に飛び込んできた葉っぱがハート型で、幸せな気持ちになったことはありませんか。そんなとき、何という名前の植物なのか気になりますよね。

ハート型は広い意味で「愛」を象徴する形として、人気のモチーフになっています。ここでは、葉っぱがハート型になる木を紹介していきましょう。

マルバノキ:花言葉「幸福の再来」 

日本が原産のマンサク科の「マルバノキ」は、葉がハート型でキュートなので女性に人気の樹木になります。秋になると真っ赤に紅葉する姿は美しく見とれてしまうほどです。冬になると葉は落ちますが、季節感を味わうのには最適な植物ですよ。また、和・洋どちらの庭にも似合います。

  • 育てる上で注意するポイント

日当たりの良い場所に置くことで、葉の色は濃い赤色に紅葉します。しかし、半日陰に置くと葉が緑や黄色・赤色に色づくため、その姿にも趣があるでしょう。

カツラ:花言葉「不変」 

日本で一番多いのではないかと言われているカツラの木の葉っぱもハート型をしています。

この木は初夏に生き生きとした新緑、秋には美しい紅葉の両方を堪能できるので、庭のシンボルツリーとしても人気です。

日本全国の高台に自生することが多く、北海道などの寒い地域では平地でも見ることができます。

  • 育てる上で注意するポイント

丈夫なので、よほど日差しが強いエリアでない限りは自然の雨だけでも育ちます。ただし、庭に植える場合は、明るい日陰を選んで植えるようにしましょう。

オリーブ:花言葉「平和」 

オリーブは葉の美しさで人気のある植物です。また、他の植物と比較すると育てやすいので、部屋に飾る観葉植物としても人気があります。初心者の方には、どんな気候にも馴染みやすく、病害虫にも強い「レッチーノ」や「チプレッシーノ」などの品種がおすすめです。

また、香川県小豆島では、葉脈が2つあるハート型のオリーブの葉を見つけると幸運が訪れるといわれています。あなたもオリーブの木を育てて、ハート型の葉っぱを探してみませんか。

  • 育てる上で注意するポイント

オリーブの木を室内で管理する時には、エアコンの風が直接当たらない場所に置くようにしましょう。また、乾燥に強いオリーブの木は、土が乾いた時が水やりの合図だと覚えておいてくださいね。

バレンタインにピッタリな観葉植物の選び方 

日本では、バレンタインにはチョコレートを贈る人が多数派でしょう。そのため、ちょっとだけ目立ったプレゼントにするには、工夫が必要になります。そこで提案したいのが、ハート型の葉っぱを持つ観葉植物です。普段はいえない想いがさりげなく相手の心に届くかもしれません。

ここからは、バレンタインに打ってつけな観葉植物の選び方を解説します。

男性のお部屋に合っているものをチョイス 

男性へのプレゼントとして観葉植物を選ぶ際には、相手の好みを知ることが大切です。例えば、女性が好みそうな可愛い観葉植物は、男性の部屋に調和しない可能性があります。

良く知っている男性なら好みも分かりますが、片思いの場合はつい自分の思いだけでチョイスしてしまいがちです。

しかし、相手と距離があるほど、可愛らし過ぎない常識的なアイテムが向いています。慎ましい見た目の観葉植物を贈って、まずはあなたを意識してもらうことが大切です。ポトスやアイビーなどの控えめな植物を選ぶと良いでしょう。

迷ったら多肉植物の寄せ植えがおすすめ 

観葉植物には実にたくさんの種類があって、どれを選んだら良いのか迷ってしまうことがあります。そんなときは、ミニサイズの観葉植物・多肉植物の寄せ植えなどをチョイスしてみるのはどうでしょうか。

特に多肉は生長がゆっくりなので、長く楽しむことが可能ですよ。寄せ植えの中に、さりげなくハート型の葉っぱを持つ多肉を入れるというアイデアも素敵です。

メッセージカードを添えて想いを伝えよう 

葉っぱで想いを伝えることも大切ですが、せっかくのバレンタインデーにはメッセージカードを添えてみましょう。男性は花言葉に興味がない人も多いので、贈った植物の花言葉やその植物を選んだ理由などを書くと、気持ちが伝わりやすくなります。

あなたのその温かな想いこそが、何よりも相手へのプレゼントになるはずです。

ハート型の葉っぱを持つ植物を好きな人に贈ってみませんか 

日本ではバレンタインにチョコレートを贈るのがスタンダードになっています。しかし、世界では色々な習慣があり、花や植物を贈り合うスタイルが広がって来ているのです。

植物はチョコレートと異なり、食べたらすぐに消えてしまうものではありません。だからこそ、負担になってしまうのではないかと不安になってしまう方もいるでしょう。

しかし、相手の好みの植物をプレゼントすることで、接点が生まれて一気に距離が縮まる可能性もあるのです。あなたも大好きな人やご家族にハート型の葉を持つ観葉植物を贈ってみませんか。もしプレゼント選びに迷ったときは、候補の1つに入れてみてください。