フラワーギフト

ラ・メールコラム > フラワーギフト > 寒中見舞いに贈る花は何が良い?種類や贈り方を解説

寒中見舞いに贈る花は何が良い?種類や贈り方を解説

寒い冬の季節に、綺麗なお花が届いたら心が温まりますね。寒中見舞いでもお花のプレゼントは最適と言われていて、寒中見舞い用にお花を購入される方もいます。

しかし、「寒中見舞いにお花を贈りたいけれど、どのような花を贈れば良いのだろう」と悩んでしまう方もいるでしょう。この記事では、寒中見舞いに贈るのに適した花や、寒中見舞いのお花の贈り方をまとめています。寒中見舞いでお花を用意する場合にどのような花を贈れば良いのか、贈り方についてもマナーを知っておきましょう。

寒中見舞いとは 

寒中見舞いは季節の挨拶状のことで、寒さが厳しい時期に近況報告を兼ねて親戚や知人などに送るものです。年賀状を出せない喪中の方に出したり、故人宛てに年賀状を貰っていた場合のお礼状の代わりとして、そして喪中で年賀状を出すことができないというような場合にも寒中見舞いを送ることがあります。

寒中見舞いを贈るタイミング 

寒中見舞いを送るタイミングは、1月8日から2月4日頃です。一番寒さが厳しくなる時期に送るものなので、2月4日を過ぎると寒中見舞いではなく余寒見舞いとなります。寒さが厳しくなる時期は、二十四節気で小寒から大寒にあたるとされる時期になっています。

寒中見舞いにはどんなことを書くと良い? 

寒中見舞いには、どのようなことを書けば良いのでしょうか。もし喪中と知らずにお相手に年賀状を出してしまっていた場合、そのお詫びも伝えなければいけません。また、家族の近況や自分の近況を伝える文章を書く場合も多いです。ここでは、さまざまなパターンの寒中見舞いの例文についてまとめておきます。

 

一般的な寒中見舞いの文例 寒中お見舞い申し上げます。

 

寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

おかげ様で私どもも変わりなく過ごしておりますのでご安心くださいませ。

厳しい寒さが続いておりますが、どうぞご自愛ください。

 

令和○年 一月

喪中に受け取った年賀状のお礼 寒中お見舞い申し上げます。

寒さが厳しい日々が続いておりますが、皆様はお変わりございませんでしょうか。

 

年頭には早々のお年賀状をいただきありがとうございました。

祖母の喪中のため、年始のご挨拶は差し控えさせていただいておりました。旧年中にお知らせせず大変失礼いたしました。

 

寒い日が続きますが、お身体を大切にお過ごしください。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和○年 一月

年賀状が遅くなってしまった場合 寒中お見舞い申し上げます。

 

新年のご挨拶を頂戴し、ありがとうございます。

ご挨拶が遅れてしまいましたこと誠に申し訳ございません。

心温まるお年賀をありがとうございました。

私どもも家族そろって賑やかな正月となりました。

寒さが厳しい毎日ではございますが、どうぞお体を大切になさってください。 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

令和〇年 一月

 

なお、喪中の方に送る場合や喪中の方が送る場合は、避けたい言葉などもありますので、寒中見舞いの書き方の例文をいくつか参考にするのをおすすめします。また、地域により気候が異なるため、季節の挨拶はその時に合わせた挨拶文にすることも心がけてください。

寒中ハガキのデザインに使われる花 

寒中見舞いを送る際、どのようなハガキで送れば良いのか悩まれる人もいるでしょう。結論から申し上げますと、寒中見舞いで使用するハガキは、官製はがきも私製はがきも使うことができます。官製ハガキの場合、郵便局で喪中などでも使えるデザインが用意されているため、それを使用すると便利でしょう。

注意したいのは、年賀ハガキは使わないことです。年賀ハガキは、年賀状用なので寒中見舞いでは使用しません。年賀ハガキは手数料を支払えば官製ハガキに変えることもできるので、そのようにして使用しましょう。私製ハガキを使用したい場合は、下記のようなデザインを選ぶのがおすすめです。ここでは、寒中見舞いで使われるハガキのデザインについてまとめておきます。

 

  • スノードロップ 

冬に咲くスノードロップは、小さくて白い花が可愛いです。花言葉は「希望」や「慰め」となっています。春を告げる花としても人気があるため、寒中見舞いに使用するのにぴったりです。

  • 水仙

水仙も春の訪れを知らせてくれる花として知られています。凛とした美しい花は、見ていると気持ちを高めてくれるのではないでしょうか。水仙の花言葉はいくつかありますが、白い水仙の場合「尊敬」や「神秘的」といった花言葉が有名です。寒中見舞いでは、白色の水仙の絵柄がおすすめです。

  • 椿

冬から春にかけて花が咲く椿は、冬の代表的な花としても知られています。赤く美しい花びらはとても鮮やかです。椿は色により花言葉が異なります。また、日本での花言葉は「控えめな優しさ」や「誇り」などがあります。華やかさの中に控えめな雰囲気もある美しい椿の花は、寒中見舞いのハガキのデザインに最適です。

梅は、春の訪れを知らせてくれる花として知られています。沢山の種類がありますが、花だけでなく食用として楽しまれる梅も有名です。梅の花は、春の訪れを知らせてくれるものなので寒中見舞いのハガキのデザインでも人気です。梅の花言葉は色により異なります。赤い場合は「優美」「つややか」ですが白は「気品」「上品」などです。

  • 蝋梅(ロウバイ)

蝋梅は、冬にクリーム色の花を咲かせる落葉低木です。花の色は品種により若干異なります。花の質感が蝋でコーティングされたような見た目なので蝋梅と呼ばれています。花言葉は「慈愛」で、とても優しい花言葉です。

寒中見舞いに花を贈る場合は? 

寒中見舞いには、ハガキを送る人が多いですが、実は花を贈るのもおすすめです。花を贈る場合は、どのようなものを送ると良いのでしょうか。

花の種類 

寒中見舞いに花のギフトを贈る場合、花の種類は冬の花を取り入れたり、春の訪れを告げてくれる花を取り入れると季節感を出せるのでおすすめです。寒中見舞いにも利用できるフラワーギフトを選べば、季節の花が取り入れられていることは多いです。また、寒中見舞いのハガキのデザインにもあった花もおすすめです。

贈り方 

寒中見舞いの花ギフトでは、花束やアレンジメントなど華やかなものを贈りましょう。寒さが厳しい時期なので、温かみを感じられるようなお花のギフトが喜ばれます。色とりどりの花ギフトは気持ちも明るくしてくれます。

花束で人気なのは、カーネーションやチューリップ、バラなどが使われたものです。お相手との関係性によっても贈る花は変わってくるでしょう。

また、生花はお手入れが大変な場合もありますので、お相手のことを考えてブリザーブドフラワーにするというのもおすすめです。プリザーブドフラワーなら、綺麗な状態を長く楽しめます。花を贈る際は、花だけでなくメッセージカードも添えましょう。寒中見舞いのように相手の体調を気遣う言葉や、近況報告なども記載します。

費用相場 

寒中見舞いで贈る花の費用相場は、3,000円から5,000円くらいが一般的ですが、お相手との関係性によっては、5,000円を超える花ギフトを贈る場合もあるでしょう。しかし、あまりにも高価なものを届けると、お相手も「お返しをしなければ…」と考えてしまいますので、高価すぎるものは避けるのがベストです。

寒中見舞いが届いたときに花を贈る場合は? 

年賀状や寒中見舞いが届いて、そのお返しとして花を贈る場合は、年賀状や寒中見舞いをいただいたお礼の言葉も添えて贈るようにしてください。 

花の種類

寒中見舞いが届いたお礼に花のギフトを贈る場合も、花の種類に関しては寒中見舞いで花を贈る場合と同じです。冬の花を取り入れたり、春の訪れを告げてくれる花を取り入れると季節感を出せるのでおすすめです。

寒中見舞いにも利用できるフラワーギフトを選ぶことで、季節の花が取り入れられていることは多いです。また、寒中見舞いのハガキのデザインで選ばれることが多い花を選ぶと、冬の花のイメージとして多くの人が認知しているので、違和感を与えることがないでしょう。

贈り方 

寒中見舞いが届いたお礼として花ギフトを贈る場合も、花束やアレンジメントなどが適しています。まだまだ寒さが厳しい時期なので、温かみを感じられるようなお花のギフトを選びましょう。

色とりどりの花ギフトは気持ちも明るくしてくれますし、受け取ると温かい気持ちになるものです。花束で人気なのは、カーネーションやチューリップ、バラなどが使われたものですが、お相手との関係性によっても贈る花は変ってくるでしょう。

また、生花はお手入れが大変な場合もありますので、お相手のことを考えてブリザーブドフラワーにするというのもおすすめです。

費用相場 

寒中見舞いが届いた後にお礼として贈る花の費用相場も、3,000円から5,000円くらいが一般的です。お相手との関係性によっては、5,000円を超える花ギフトもあります。もし花を受け取ったお返しということであれば、同じくらいの値段のものを選ぶと良いでしょう。

贈るタイミング 

寒中見舞いや寒中見舞いのお礼で花を贈るタイミングは、寒中見舞いの場合は1月8日から2月4日までに送ります。お礼の場合は、頂いたらできるだけ早くお返しするようにしましょう。もし2月4日を超えてお礼をする場合、寒中見舞いではなくなります。メッセージカードを添える際は文面に注意してください。

寒中見舞いに花を贈る際の注意点 

花の色は青、紫はお悔やみの色とされているので、この色は避ける方が良いです。差し色で少しだけ取り入れる分には問題ありませんが、バランスを考えて選びましょう。できるだけ優しく明るい色の花を選ぶほうが気持ちも明るくなるのでおすすめです。

そして花の香りにも注意してください。香りが強すぎる花は、花の香りが苦手な人にとっては苦痛となります。寒中見舞いに贈る花選びが分からないという場合は、花屋さんに事前に相談してみると良いでしょう。最適なお花をアドバイスしてもらえます。

寒中見舞いに贈る花は通販で選ぼう

寒中見舞いに贈る花は、花屋さんで購入するのも良いですが、花屋さんでは必ず購入したい花を置いているとは限りません。また、花の品揃えは日々異なるため、買いに行ったときに売り切れになっている花もあるでしょう。

そのようなことも考えると、通販で購入するのがおすすめです。寒中見舞いに贈る花を通販で選べば、さまざまな種類から選ぶことができますし、買いに行く時間が取れないという場合も、スムーズに購入できます。

用途に合わせた花を選びやすい 

寒中見舞いの花を通販で購入することで、用途に合わせた花を選びやすくなります。お花のギフトは、寒中見舞いに限らずさまざまなシーンで利用されますが、色や大きさの種類が多い通販なら、よりシーンに合わせた花ギフトを購入できるでしょう。

時間や場所を気にせず購入できる 

通販を利用して購入すれば、場所や時間を気にしないで購入できます。忙しくしていると花屋さんが開いている時間にお店に行けないこともあるかもしれません。また、急遽お花を用意したいという場合でも、通販ならスムーズに注文できます。

花屋よりも安く購入できることが多い 

お花のギフトは通販を利用することで、花屋さんよりも安く購入できる可能性が高いです。その理由は、市場から直接仕入れていて、仲介業者が入らないことでコストを削減できるからです。そして市場から直接仕入れるので鮮度も保たれています。花屋さんには並んでいないような貴重な花を購入することもできるでしょう。

お花の通販ならフラワーギフトラボがおすすめ

寒中見舞いのお花を購入したいなら、フラワーギフトラボをご利用ください。フラワーギフトラボは、多くのフラワーギフトを取扱いしていて、高品質で花の良さをより際立たせるアレンジを行っています。

常に花の研究やアレンジメントの研究をし続けているので、用途に合わせた素敵なお花をご用意いたします。

白でまとめたスタンダードな花束

引用:花束 スタンダードタイプ 商品ページ

白のお花でまとめているとても上品な花束です。白でシンプルですが、緑が生えてとても美しいです。白のお花があることで、お部屋も明るくなるでしょう。優しい気持ちにしてくれる花ギフトです。

ボリューム感のある豪華なアレンジメント

引用:豪華アレンジメント 商品ページ

こちらはボリュームのあるアレンジメントになっています。白と緑で清潔感のある色合いです。ボリュームがありますが、コンパクトサイズなので置き場所に困ることもありません。上品なギフトなので年齢問わず喜ばれるでしょう。

白とグリーンが映えるアレンジメント

引用:豪華アレンジメント 商品ページ 

白系のお花を中心に集めているフラワーギフトで、ラウンド型にまとめているのでふんわりした優しい印象になっています。さりげなく入っているグリーンが綺麗で、清楚で品がある仕上がりです。お部屋に飾れば爽やかな印象になるでしょう。

落ち着いた印象を与えるシンプルな花束

引用:花束 スタンダードタイプ 商品ページ

シンプルな花束ですが、白系の花を複数取り入れていて綺麗な花束になっています。緑との組み合わせでとても可愛らしい印象の花束です。インテリアにも馴染みやすいおしゃれな花束は、受け取った人を笑顔にしてくれるでしょう。

まとめ

この記事では、寒中見舞いに贈る花についてお伝えしました。寒中見舞いを送るタイミングは1月8日から2月4日頃で、花のギフトを送る場合は冬の花を取り入れたり、春の訪れを告げてくれる花を取り入れたりして季節感を演出するのがおすすめです。

また、寒さが厳しい時期なので、温かみを感じるような色とりどりの花ギフトを選ぶのも良いでしょう。カーネーションやチューリップ、バラなどが使われた花束などが人気があります。

お相手が花の扱いに慣れていない場合は、アレンジメントやプリザーブドフラワーを選ぶのも良いです。

また、寒中見舞いの花ギフトを購入する場合は、寒中見舞いは贈る時期が決まっているため、通販を利用して日程を指定して贈るのが安心です。花屋で探すよりも多くの選択肢の中からお相手に合ったものを見つけられるので、贈る側も貰う側も満足できるでしょう。気持ちがより伝わるフラワーギフトは、寒い季節にぴったりです。ぜひ利用してみてください。