フラワーギフト

ラ・メールコラム > フラワーギフト > 愛にまつわる花言葉を持つ花30選!想いを伝えるギフトを贈ろう

愛にまつわる花言葉を持つ花30選!想いを伝えるギフトを贈ろう

誰かに花を贈るときには、花の見た目や美しさ、香り以外に、花言葉にも注目してみましょう。花言葉の中には、愛にまつわる意味合いを持つ花がたくさんあります。そこで今回は、愛に関する花言葉を持つ人気の花を30種類に厳選してご紹介します。花を贈ることで誰かに想いを伝えたいときに、参考にしてみてください。

愛に関する花言葉を持つ周年の花

まずは、1年を通して開花期が長い花の中から、愛に関する花言葉を持つものをご紹介します。フラワーギフトとして王道のバラを始め、誰もが知っているようなメジャーな花ばかりなので、プレゼントにこれらの花を贈りたいと思っている人は、花言葉にも注目してみてください。

バラ

恋人やパートナーに贈る花として定番ともなっているバラ。幾重にも重なる花びらが美しく、1本でも存在感があるので花束はもちろんアレンジメントのメインとしても人気です。

そんなバラ全般の花言葉は、「愛」や「美」などがありますが、花の色ごとにも分けられています。

例えば、赤いバラには「あなたを愛しています」、ピンクのバラには「愛の誓い」、白いバラには「相思相愛」、黄色いバラには「愛の告白」という花言葉があり、どの花色を選んでも愛を伝える花としてはおすすめです。

ただし、黄色いバラには「嫉妬」や「薄らぐ愛」といったマイナスなイメージの花言葉もあるので注意しましょう。

さらに、バラは花の本数ごとにも花言葉が細かく分けられており、1本だと「ひとめぼれ」、3本だと「あなたを愛しています」、99本だと「永遠の愛」、100本だと「100%の愛」という意味合いになります。

アンスリウム

アンスリウムは、南国風の雰囲気あふれる個性的な熱帯の花です。1輪の存在感が大きく、カラーバリエーションも豊富なことから花束やアレンジメントなどの花材としても多く用いられています。

そんなアンスリウムは、ハワイではバレンタインデーに贈られている花だということをご存じでしょうか。「恋にもだえる心」という花言葉があり、さらに色別だと赤のアンスリウムには「情熱」、白いアンスリウムには「熱心」、ピンクのアンスリウムには「飾らない美しさ」という意味合いがあります。

アイビー

アイビーはつる性の常緑低木で、日本でもガーデニングや観葉植物としてメジャーな品種となっています。成長のスピードが高く、丈夫で枯れにくいので初心者の方にも育てやすい植物です。葉は1年を通して楽しめますが、花は9~12月頃に咲きます。

そんなアイビーの花言葉の1つに「永遠の愛」という意味合いがあり、パートナーや夫婦間での贈り物としても最適です。ただし、丈夫でよく成長する性質から、「死んでも離さない」という少し怖い花言葉もあるので注意しましょう。

キク

和風のたたずまいが魅力的なキクは、日本を代表する花の1つです。一般的には仏花やお供え花などのイメージが強いかもしれませんが、それはキクが1年を通して手に入りやすく丈夫で花持ちもいいことから、そのような場で用いられることが多くなったからだと言われています。

品種改良が進んでいる現在では、さまざまな咲き方を見せるキクが増え、落ち着いた雰囲気が出ることから花束やアレンジメントでも活躍しています。そんなキク全般の花言葉は「高貴」「高潔」ですが、赤いキクには「あなたを愛しています」という意味合いもあります。

マリーゴールド

鮮やかで明るいオレンジや黄色い花を咲かせるマリーゴールドは、ポンポンのような花が元気な印象を与え、花束やアレンジメントでも活躍しています。虫を寄せ付けにくい性質を持っているので、ガーデニングの花としても人気です。

そんなマリーゴールドには「濃厚な愛情」や「変わらぬ愛」という花言葉があります。ただし、黄色いマリーゴールドには「下品な心」という意味合いもあるので注意しましょう。

カーネーション

母の日の贈り物として定番化しているカーネーション。赤いカーネーションにはまさに「母への愛」という花言葉がありますが、カーネーション全体で言うと「無垢で深い愛」という意味合いになります。

他にも、白いカーネーションには「純粋な愛」、ピンクのカーネーションには「女性の愛」という花言葉があるので、どの色のカーネーションを贈っても良いでしょう。黄色いカーネーションは「軽蔑」という意味合いになってしまうため、注意が必要です。

ガーベラ

細長い花びらを幾重に持つけ、大きく開いたような咲き姿から元気をもらえるガーベラも、フラワーギフトとして定番の花です。花の咲き方やカラーバリエーションなどがとても豊富で、花束やアレンジメントの幅も広がります。

ガーベラ全般の花言葉は「希望」「常に前進」などですが、色別に見ると、赤いガーベラには「燃える神秘の愛」、ピンクのガーベラには「燃える神秘の愛」、黄色いガーベラには「究極の愛」という素敵な意味合いがあります。

ベゴニア

バラのように幾重にも重なる花びらをつけながらも、優しい雰囲気を放つベゴニア。もりもりと花をつけ、ロマンティックな印象になることから、花鉢として多く流通しています。そんなベゴニアの花言葉は「片思い」や「愛の告白」という意味で、想いを寄せている人への贈り物として最適です。

サボテン

乾燥に強く、過程でも育てやすい植物として人気のサボテン。実はサボテンの種類によっては、可愛らしい花を咲かせるものもあります。

とげとげした印象がありますが、その丈夫さと育成の良さから「枯れない愛」や「燃える心」などのロマンティックな花言葉がつけられているのです。コンパクトなサイズも多く、自宅にも飾りやすいので、プレゼントにいかがでしょうか。

愛に関する花言葉を持つ春の花

次に、春に開花する花の中で、愛にまつわる意味合いを持つ種類をご紹介します。春は多くの花が咲き始め、花束やアレンジメントなども多く流通する時期です。明るく元気をもらえるような花がたくさんありますが、大切な方に愛を伝えたい場合は以下のような花を贈ってみましょう。

マーガレット

花びらを1枚ずつちぎりながら「好き、嫌い、好き…」と恋占いする花は実はマーガレット。これはマーガレットの「恋占い」という意味合いが由来になっているのです。一重咲きのシンプルな花ですが、可憐で可愛らしい花を咲かせ、フラワーギフトに用いるとナチュラルな印象になります。

また、マーガレットの花言葉には「心に秘めた愛」や「真実の愛」などもあるので、贈り物に最適です。

アネモネ

丸みを帯びた花びらをつけ、赤や白、青や紫などカラーバリエーションが豊富なアネモネ。優しい雰囲気の花で、フラワーギフトに用いるとカジュアルなイメージになります。そんなアネモネの花言葉は「あなたを愛します」や「はかない恋」などがあり、その中でも赤いアネモネには「君を愛す」という意味合いもあるのです。

チューリップ

チューリップは春に咲く花の代表の1つで、子どもから大人まで認知度の高いポピュラーな球根植物。真っすぐの伸びた茎と、包み込むような優しい雰囲気の花が特徴的です。

チューリップ全般の花言葉は「思いやり」ですが、色ごとの花言葉もあり、紫のチューリップには「不滅の愛」、白いチューリップには「新しい愛」、赤いチューリップには「愛の告白」、ピンクのチューリップには「愛の芽生え」というように、愛にまつわる意味合いがたくさんあります。

ポピー

花の種類が多く、花径も大きいことからガーデニングにおいても存在感を放つポピー。単価も安いことから、フラワーギフトとしても人気があります。ポピーの中でも、青いポピーには「恋の予感」という花言葉があり、恋の始まりをさりげなく伝えたいときにおすすめです。

ヒヤシンス

小さな花を花茎に連なるようにたくさん咲かせるヒヤシンス。庭植えや鉢植えはもちろん、水耕栽培でも育てられる上に、甘い香りやカラーバリエーションが豊富なのも人気の理由です。

ヒヤシンス全般の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」で、愛とは関係なさそうに見えますが、色別に見ると青いヒヤシンスには「変わらぬ愛」、黄色いヒヤシンスには「あなたとなら幸せ」という意味合いもあります。

胡蝶蘭

プライベートだけでなくビジネスシーンにおいても贈答のイメージが強い胡蝶蘭。花持ちがとても良く、環境にもよりますが2~3ヶ月はきれいな花を楽しめます。

胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という花言葉が代表的ですが、「純粋な愛」という意味合いも持ち合わせています。また、ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛しています」というロマンティックな花言葉もあるのです。

愛に関する花言葉を持つ夏の花

続いて、夏に咲く花の中から、愛にまつわる花言葉を持つものをご紹介します。夏の花は、太陽のもとで色鮮やかに輝く花がたくさんあります。

ブルースター

5枚の青い花びらを星の形のように咲かせることから、この名が付けられたブルースター。可愛らしい小花なので、花束やアレンジメントではメインの花を引き立てるアクセントになります。

ブルースターの花言葉には「幸福な愛」があり、ブライダルシーンでも装花やブーケに取り入れられることの多い花です。

ナデシコ

ナデシコは日本にも古くからある花で、「撫でたくなるほど可愛らしい」という由来からこの名が付いたと言われています。品種も豊富で育てやすいことから、フラワーギフトやガーデニングとしても人気です。

ナデシコ全般だと「純愛」という花言葉があり、色別だとピンクのナデシコには「純粋な愛」、赤いナデシコには「純粋で燃えるような愛」という意味合いがあります。

キキョウ

キキョウは日本でも日当たりの良い野山に自生している花で、和風の雰囲気のあるおしとやかなイメージの花です。野生種は絶滅危惧種に指定されていますが、園芸品種は改良が進み、多くの種類が流通しています。そんなキキョウの花言葉は「永遠の愛」や「変わらぬ愛」などがあり、ロマンティックです。

カスミソウ

白い小さな花をたくさん咲かせるカスミソウは、花束でメインの花を引き立てる脇役として欠かせない存在です。また、カスミソウのみで束ねた花束もナチュラルで優しい印象になります。

カスミソウには「永遠の愛」という花言葉があるので、カスミソウ単体でも十分に愛を伝えることができるでしょう。

ハイビスカス

夏を彩る南国のイメージが強いハイビスカス。ハワイと言えばハイビスカスを連想する方も多いのではないでしょうか。

ハイビスカスには「新しい恋」という花言葉があり、想いを寄せている人に愛を伝えたいときにおすすめです。

サルビア

鑑賞用だけでなく食用としても栽培されていることもあるサルビアは、開花期が長く、6~11月にかけて花を楽しめるのが特徴です。サルビアと言えば真っ赤な花が代表的ですが、実はカラーバリエーションが豊富なのも魅力と言えます。

サルビアには「家族愛」という花言葉があるので、親族に贈る花としておすすめです。また、赤いサルビアには「燃える思い」という意味合いもあるので、恋人やパートナーにも贈れるでしょう。

愛に関する花言葉を持つ秋の花

続いて、秋に咲く花の中で、愛にまつわる花言葉を持つ種類をご紹介します。秋に咲く花は、落ち着いた色味で大人っぽいフラワーギフトにアレンジされる花材が多いです。

ユリオプスデージー

ユリオプスデージーは、花の少ない秋に黄色い鮮やかな花を咲かせ、秋の庭先を明るく彩ってくれます。シンプルな一重咲きの花ですが、病害虫に強くて育てやすく、花付きも良いのが特徴です。

そんなユリオプスデージーには、「夫婦円満」や「明るい愛」という花言葉があり、夫や妻、パートナーに贈るのにおすすめできます。

フランネルフラワー

フランネルフラワーは、ピュアなイメージの白い花びらをつける花で、1輪だとふんわりした優しい印象になります。しかし、花束にして何輪も束ねると、ボリュームがありながらも清楚で厳かな雰囲気にもなることから、ウエディングブーケとしても人気です。

フランネルフラワーには「誠実」や「清楚」意外にも「いつも愛して」という意味合いもあり、まさにブライダルシーンに適しています。

エキザカム

エキザカムは、青や紫の小花をたくさん付ける秋の花で、自然に株がコンパクトにまとまることからガーデニングとしても大人気です。小花ではありながらも、エキザカムのみでまとめた花束もナチュラルで優しい印象になります。

エキザカムの花言葉は「あなたを愛します」となっており、告白やプロポーズ、ブライダルシーンにもおすすめです。

 

愛に関する花言葉を持つ冬の花

最後に、冬に咲く花の中で愛にまつわる花言葉を持つ種類をご紹介します。花が少なくなる寒い時期ですが、元気に美しい花を咲かせる品種がたくさんあるので、愛に関する花言葉を持っている花にも注目してみてください。

パンジー

ひらひらとした花びらを付け、花の中心から外側にかけてのグラデーションも美しいパンジー。冬の庭先を彩る花を代表するものの1つで、花のカラーバリエーションが豊富で、ブーケやリースの花材としても人気です。

パンジーには「私を思って」という花言葉があり、直接愛を伝えるものではないかもしれませんが、さりげなく想いを伝えたい場合に贈ってみてはいかがでしょうか。

スイセン

スイセンは日本でも古くから愛されている球根植物で、学校や公園の花壇にもよく植えられていて親しみのある花です。少し下向きに咲く花は、おしとやかではかなげな印象もあります。

スイセン全般の花言葉は「自己愛」や「神秘」ですが、黄色いスイセンには「私のもとへ帰って」という花言葉もあり、離れかけている想いを引き戻したいときにおすすめです。

シクラメン

冬の寄せ植えや鉢植えとして定番になっているシクラメン。ぎゅっと集まって花を咲かせ、カラーバリエーションも豊富なので冬になると育てる人が多くなっています。シクラメン全般の花言葉は「遠慮」や「はにかみ」ですが、赤いシクラメンには「愛情」という意味合いもあるので贈り物にも最適です。

ハナキリン

ハナキリンは、2枚の花びらを組み合わせるようにして咲く姿が特徴的な花で、白やピンク、赤などの鮮やかな小花を咲かせます。この花びらが唇に見えることから、「純愛」や「早くキスして」という花言葉がつけられました。また、茎にトゲがあることから「逆境に耐える」などの意味合いもあります。

ハボタン

キャベツのような見た目が特徴的で、冬の寄せ植えに用いられる定番の花です。花言葉の1つに「祝福」があることから、お正月飾りとしても人気を集めています。また、中心を包み込むように成長することから、「愛を包む」という花言葉もあるので、鉢植えの贈り物にも最適です。

シンビジウム

シンビジウムは、1つの茎にたくさんの花を付ける洋ランの仲間です。冬の花鉢として、寂しくなりがちな庭先を明るく彩ってくれます。1輪でもボリュームと立体感が出ることから花束の花材としても人気で、冬のブライダルシーンに用いられることも多くなりました。そんなシンビジウムには「華やかな恋」や「誠実な愛情」という花言葉があります。

愛にまつわる花言葉を持つ花を知ろう

花の中には、愛に関する花言葉を持つ種類がたくさんあり、直接口にしにくい想いをさりげなく伝えたいときにおすすめです。

今回ご紹介した花は、花束やアレンジメント、花鉢として人気の高い花なので、フラワーショップでも手に入りやすいでしょう。愛にまつわる花言葉をたくさん知って、おしゃれなフラワーギフトに役立ててみてください。