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ラ・メールコラム > 未分類 > ドライフラワーは風水的に良い?おすすめの飾り方を紹介

家の中に花や観葉植物を置くことで、運気を上げることができると言われています。では、家の中に置く花は、生花ではなくドライフラワーでも良いのでしょうか。ドライフラワーは生花よりも長く飾ることができますし、お手入れもしやすいのでドライフラワーを飾りたいという人もいるでしょう。

この記事では、風水でドライフラワーを飾ることによる運気について、飾る際のポイント、注意点についてまとめています。風水とドライフラワーの関係を知りたい方は必見です。

ドライフラワーは風水的にはNGなの?

実はドライフラワーは、「死んだ花」と呼ばれることがあります。「死んだ花」と呼ばれていると聞くと、「風水で使わない方が良いのでは」「運気UPには効果がないのでは」と感じてしまいますよね。しかも、風水ではドライフラワーを飾ると運気が下がるという説もあります。

しかし、ドライフラワーで運気が下がると言われているのは、陰陽のバランスを崩しやすいからです。このバランスを崩さないように飾ることができれば、ドライフラワーを飾って運気が下がってしまうというようなことは起こりません。

そして、置き方を工夫すれば、ドライフラワーでも運気を上げることが可能です。もし生花ではなくドライフラワーで運気を上げたい、ドライフラワーが好きだから飾りたいという方は、風水的に効果的な方法で飾るようにしましょう。

ドライフラワーを飾るなら場所に気を付けよう

「死んだ花」とも呼ばれているドライフラワーですが、生花と同じように癒し効果や、リフレッシュ効果があります。生花よりも長く楽しめるドライフラワーはインテリアとしても高い人気を誇っています。では、どのような場所に置けば運気を下げずに飾ることができるのでしょうか。飾る場所の注意点をまとめておきます。

西日の当たる窓辺や階段や廊下に飾るのがおすすめ

ドライフラワーを飾る場合、飾る場所としておすすめなのは、階段や廊下、西日の当たる窓辺です。階段や廊下は運気が流れる通り道となっており、玄関から入って、廊下や階段を通って運気が流れていくとされています。

この通り道に置くことで、運気が流れやすくなり、停滞してしまうことがありません。運気が停滞する場所にマイナスのものを置くのはおすすめできません。こういった理由から、ドライフラワーの飾り場所は、廊下や階段が最適なのです。

また、ドライフラワーがあることで、良い運気はその場にとどめやすくなると言われています。西日の当たる窓辺は、太陽の光がドライフラワーのマイナスの気を打ち消す力があるのでおすすめです。日の光が優しくドライフラワーに当たれば、マイナスの気がプラスになってくれるでしょう。ただし、ドライフラワーは直射日光に当たると傷んで劣化が進みやすくなるので、その点は注意しなければいけません。

リビング・寝室。玄関はおすすめできない

玄関からは、良い気を取り入れたいものです。しかし、ここにドライフラワーを置いてしまうと、良い気を取り入れるのが難しくなってしまいます。ドライフラワーが良い気をすべて取ってしまうので家の中まで流れなくなるのです。

また、玄関からリビングや寝室に向かって気が流れることから、リビングや寝室もドライフラワーを飾るのもあまりおすすめできません。それぞれの場所で気が停滞してしまいます。

玄関は気の入り口です。生き生きとした気をドライフラワーが吸い取ってしまい、家の中に良い気が入ってこない、家に「陰の気」が充満してしまうなど、玄関とドライフラワーは相性があまり良くないと言われているので注意してください。

また、玄関→リビング→寝室の順に良い気が流れるため、リビングにドライフラワーを飾ると、寝室へ良い気が流れなくなってしまいます。寝ている間に悪い気を吸収してしまわないよう、寝室も避けた方が良いでしょう。

ドライフラワーはトイレに飾っても良い?

おしゃれな住まいのトイレにドライフラワーが飾ってあるのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。トイレは、生花やドライフラワー、おしゃれな小物などを置いて心地良い空間にしておきたいと思う方も多いはずです。トイレにドライフラワーを飾りたいという場合は、下記の点に注意が必要です。

  • 窓の有無で飾り方が異なる

トイレに窓があるか窓がないかで、ドライフラワーの飾り方が変わってきます。窓があるトイレは気の流れが良い状態になっているので、ドライフラワーを飾りやすいです。飾っても窓を通して気の流れが悪くならないようにできます。さらに赤いものや緑のものを取り入れると、トイレの木の流れをさらに整えられるでしょう。

  • 窓がない場合はドライフラワーがおすすめ

トイレに窓がないという場合もあるかもしれません。窓がないトイレは運気が停滞しているため、まずは運気を良くすることを考えましょう。窓のないトイレにおすすめなのが、紫のドライフラワーです。ラベンダーはリラックス効果もあるので、窓のないトイレにドライフラワーを飾りたい方は、ラベンダーを検討してみてください。

ドライフラワーで運気を上げよう!風水的におすすめの飾り方

ドライフラワーで運気を上げたい場合は、飾り方も工夫してみてください。ここでは、運気が上がる飾り方をご紹介します。

ドライフラワーと赤で運気が上がる

赤色は、魔除けや厄除けの意味がある色で、エネルギーに満ち溢れている色でもあります。ドライフラワーの持っているマイナスの気をプラスに変えてくれるのが赤色です。マイナスの運気が消されて、赤で運気アップできるでしょう。ドライフラワーに赤を取り入れる方法として、花瓶を赤にする、まとめる際に使うリボンを赤にするなどがあげられます。

赤の雑貨を隣に飾るだけでも赤の風水効果を取り入れられますよ。

花瓶に入れる方が良い

ドライフラワーは、そのまま飾っている人もいるかもしれません。そのまま飾ることができる花なのでそれでも良いのですが、実はマイナスの要素を閉じ込める方法があります。それが、花瓶に入れる方法です。花瓶に入れることで、マイナスの運気が流れないよう閉じ込められると言われているので、花瓶に入れて飾るのもおすすめです。先ほども紹介していますが、赤の花瓶にすればさらに運気アップ効果も得られるでしょう。花瓶を置く場合は、気の流れが停滞しにくい場所に置くようにしてください。

そのまま飾りたいなら天井に

花瓶に飾るとドライフラワーの良さが伝わりにくい、ドライフラワーとしてお部屋で目立つようにしたいという場合は、天井につるして飾る方法がおすすめです。天井は空気の流れがあるので、運気も停滞させにくいです。ドライフラワーの持っているマイナスな空気も天井であれば流れてくれます。ただし。室内全体の空気の流れがあまり良くない部屋の場合は注意しなければいけません。サーキュレーターや空調を調整して風通しを良くしても良いのですが、ドライフラワーが傷んでしまう可能性もあるので注意しましょう。

瓶に蓋をしてハーバリウム風に

おしゃれなインテリア風に飾るなら、瓶に蓋をしてハーバリウムみたいにしてみるのもおすすめです。瓶に蓋をしてしまえば、生き生きとした気を吸い取らないようにできます。

香りをプラスする

良い香りは運気アップに役立ちます。ドライフラワーに香りをつけておくことで、運気を高めることができます。香りをつける際は、天然のアロマオイルがおすすめです。

ドライフラワーの掃除もしよう

ドライフラワーを飾って運気を下げないためには、ドライフラワーを定期的に掃除することも大事です。ホコリがたまりやすいので、ホコリはこまめに取り除きましょう。ほこりは、負のエネルギーを高めてしまいます。こまめに掃除して綺麗にしておくだけで、運気が上がりやすくなるのです。

プリザーブドフラワーでもOK

ドライフラワーの代わりにブリザーブドフラワーを飾るのもおすすめです。ブリザーブドフラワーは、生花に近い状態で、生花よりも長く楽しめます。エネルギーが下がるようなこともないので、飾りやすいです。ドライフラワーの運気がどうしても気になるという場合や、ドライフラワーを置くのはおすすめできない場所にどうしても飾りたいという場合には、ブリザーブドフラワーはおすすめです。

風水効果を発揮するドライフラワーの方角

風水と言えば、方角も運気と関係しています。運気と関係している方角も意識してドライフラワーを飾れば、さらに運気を高めることが可能です。

恋愛運アップなら北に飾る

北の方角は恋愛運アップに良いとされています。ドライフラワーを置いておけば恋愛運を高めることができるでしょう。恋愛運を高めたい場合は、ドライフラワーの色や周りに置くものの色にも気を配りましょう。ピンクやオレンジは恋愛運アップにおすすめです。ピンクのチューリップやピンクのバラなどはいかがでしょうか。

良い人間関係を築きたいなら東南に飾る

人付き合いに関する方角は東南です。良い人間関係に恵まれたいのであれば、この場所にドライフラワーを置きましょう。良縁を届けてくれる方角です。赤や黄色がおすすめなので、バラやチューリップで赤や黄色を組み合わせてみてはいかがでしょうか。

金運を良くしたいなら西に飾る

金運アップであれば、西に飾るのがおすすめです。黄色やゴールドが金運を高める色なので、それらの色が使われた花瓶などに入れて飾ってみるのもおすすめです。また、スイセンやキンセンカは、黄色の花で有名なのでこれらのドライフラワーでも良いでしょう。金運アップは、商売繁盛などの効果も得られるので、自営業をされている方、個人で仕事をされている方は、西にドライフラワーを飾ってみてください。

ドライフラワーは気を停滞させない場所に置こう

ドライフラワーを飾る時は、気の流れを停滞させないことが大事になってきます。では、どのような場所が気の流れを停滞させないのでしょうか。

風通しの良いところ

気の流れは空気の流れと関係しています。空気の流れが悪い場所は、気も停滞してしまうのです。そこで、ドライフラワーを飾る場合は、空気の流れが良い場所を選んでください。空気の流れは、自然な空気の流れが一番です。空気の流れが良いことで、ドライフラワーのマイナスの気も流れていきます。自然な空気の流れが作りにくい場所の場合は、サーキュレーターを用いて空気を流すのもありです。

人が行き交う廊下

人が行きかう廊下は空気が流れやすいので、ドライフラワーを置いても流れを停滞させてしまうことがありません。廊下は気を流してくれる場所と言われているので、ドライフラワーを置くのに最適です。これは自宅に限らず職場でも同じことで、職場でドライフラワーを飾りたいのであれば、廊下はおすすめできます。

廊下にドライフラワーを飾れば、毎日通りながら眺めることもできるので、癒し効果も得られるでしょう。廊下に飾るときは、花瓶に入れてから飾れば、マイナスのエネルギーをより防ぐ効果を期待できます。

窓際もおすすめ

自然光の入る窓際もドライフラワーを飾る場所におすすめです。日光がマイナスのエネルギーを浄化する作用があるからです。しかし、ドライフラワーは直射日光に当たることで、傷みやすくなるので、長持ちしにくくなってしまいます。

直射日光ではなく、少し光が当たるくらいの場所が良いでしょう。また、直射日光を避けるように日が当たる場所に置くのもおすすめです。窓際は風通しも良い場所なので、気が停滞してしまうのも防げます。

ドライフラワーの寿命はどれくらい?

ドライフラワーを飾る際に気になるのが、どれくらい持つのかということではないでしょうか。生花と比べると長く楽しめると言われていますが、実際はどれくらいで処分したら良いのか分からない人も多いでしょう。

ドライフラワーは、早い場合1ヶ月から3ヶ月で傷んでしまいますが、長持ちするものは1年ほど持ちます。お手入れの仕方や飾っている場所、飾り方、花の種類、ドライフラワーにする際の方法などで持ちは変わります。長持ちさせるコツとしては、強い光に当てないようにすること、ほこりを取り除いて綺麗にしておくこと、高温多湿を避けることが大事なポイントです。

ドライフラワーの寿命を見極める方法は?

では、ドライフラワーの寿命がきているかどうか確認する方法はあるのでしょうか。ドライフラワーの寿命は、下記の方法で確認できます。「勿体ない」と思うかもしれませんが、傷んでしまったドライフラワーを飾っていても運気は上がりません。早めに処分して、新しいものに交換しましょう。

カビや虫がついている

ドライフラワーは乾燥しているのですが、カビが生えてしまうことがあります。白いものがついている場合は、カビの可能性が高いです。カビがついてしまった場合、どんどん広がってしまうこともあるので、早めに処分しましょう。カビだけでなく、他の虫が発生する可能性もあり、見た目もキレイではありません。

変色してきている

ドライフラワーは、乾燥しているので色はくすみがちですが、飾っているとさらに色が変わっていきます。だんだんと枯れた印象が強い色になっていき、色あせていると感じるでしょう。色の変化が激しく感じられた場合は、処分してください。例えば、葉っぱの色はだんだんグレーっぽくなっていきます。

ドライフラワーは手作りできる?

風水を意識したドライフラワーを飾りたい場合、手作りしたいと思われる方もいるでしょう。ドライフラワーは手作りすることも可能です。

ドライフラワーの作り方はいくつかやり方がありますが、手軽に作る方法として、ハンギング法と呼ばれる方法があります。ハンギング法では、生花を紐やリボンを使って束ねてそのまま乾燥させることでドライフラワーにできます。束ねたものをさかさまにして風通しの良いところにつるしておきます。

花の種類によって、完成するまで乾燥させる日数が変わってきます。例えば、バラで作る場合は、10日から2週間くらいです。梅雨や湿気が多い季節はドライフラワーを作るのにあまり向いていないので、それ以外の季節で試してみるのが良いでしょう。手作りでおすすめなのは、バラやカスミソウ、ユーカリなどです。

まとめ

風水とドライフラワーの関係をお伝えしました。風水でドライフラワーを飾る場合は、いくつか注意しなければならないことがありますが、注意点を守れば運気を下げずに飾れます。むしろ運気が上がるように飾ることもできるので、風水でドライフラワーを飾ってはいけないということはありません。好みの花でドライフラワーを手作りしてみるのもおすすめですよ。