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観葉植物のおすすめ14選!人気で育てやすいのはどれ?

お部屋にアクセントと癒しを与えてくれる観葉植物には、さまざまなメリットがあります。

観葉植物を選ぶときは、置き場所やサイズ、育てやすさなどを考慮しましょう。

この記事では、おすすめの観葉植物や育て方のポイントをご紹介します。

あなたのお部屋にぴったりの観葉植物がきっと見つかるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

観葉植物を飾るメリット

簡単にお部屋に自然を取り入れることができる観葉植物ですが、実はさまざまなメリットがあります。

おしゃれな見た目だけでなく、実際に私たちの身体に良い効果をもたらしてくれるのです。

まずは、観葉植物を置くことによるメリットをご紹介します。

メリットを知れば、観葉植物を選ぶのも楽しくなることでしょう。

インテリアのアクセントになる

部屋がなんとなく寂しい場合や、少し雰囲気を変えたいときなど、観葉植物を置くだけでインテリアのアクセントになります。

南国風や欧風、和風など、お部屋のテイストに合わせた観葉植物を置くことで、インテリアに統一感が出てぐっとおしゃれになりますよ。

また、観葉植物は大型家具とは違い、簡単に移動や入れ替えができるので、気軽に模様替えできるアイテムになるのです。

 

空気清浄効果がある

植物には、根から吸い取った水分を葉から放出する「蒸散作用」や、二酸化炭素を吸収して酸素を作り出す「光合成」などの働きがあります。

この機能は観葉植物も例外ではなく、お部屋に置くだけで適度な湿度と快適な空気をつくりだしてくれるのです。

その他にも、一部の観葉植物にはハウスシック症候群の原因になる有害物質である「ホルムアルデヒド」などを吸着する働きを持つものもあります。

 

疲労回復・リフレッシュになる

森などの自然の中に入ると、空気がおいしくてリラックスできるように、観葉植物をお部屋に置くだけで、生活の中に自然を取り入れることができます。

観葉植物の緑色を見るだけで、疲労回復やリラックス効果が期待できることは医学的にも照明されています。忙しい日常の中でもなにげなく観葉植物が目に入ることで、気付かないうちに私たちを癒してくれるのです。

 

観葉植物の選び方のポイント

観葉植物はその種類によって、温度管理や水やりの頻度、肥料の与え方などのお世話の仕方が異なります。

観葉植物を選ぶときは、置きたい場所やサイズ、育てやすさなどを考慮しましょう。運気アップを狙いたいのであれば、風水を取り入れるのもおすすめです。

ここからは、失敗しづらい観葉植物の選び方のポイントをご紹介します。

 

置き場所とサイズで選ぶ

まずは、観葉植物を置きたい場所を想定しましょう。

そのスペースに合わせたサイズの観葉植物を置くのが基本的な選び方です。

床に大きな観葉植物を置く余裕がなさそうならば、カウンターや棚の上に小型や中型の観葉植物を置いてもよいでしょう。

また、観葉植物の多くは高温多湿を好むので、室内の日当たりが良い場所を確保しておいてください。

ただし、直射日光が当たりすぎると葉焼けをおこして傷んでしまうので、レースカーテン越しの柔らかい光が当たる場所が理想的です。

寝室などの、半日陰になりやすい場所であれば、耐陰性の高い観葉植物がおすすめですよ。

 

育てやすさと安全性で選ぶ

観葉植物には、初心者でも育てやすいようなものから、こまめなお世話が必要なものなど、種類によって管理方法がさまざまです。

普段は学校や仕事で家にいない時間が多かったり、こまめに水やりができそうに無い場合は、乾燥気味を好む観葉植物がおすすめです。

また、害虫や病気になりにくい丈夫な品種であれば、少々放置していても枯れることはないでしょう。

また、観葉植物の中には、犬や猫などのペットには有害になる種類もあるので、事前によく確認しておくことをおすすめします。

 

風水や花言葉を意識する

運気をアップさせたい場合は、風水の考えを取り入れてみてもよいかもしれません。

観葉植物の種類によって、金運や仕事運、恋愛運など、運気アップを期待できる項目は異なります。

また、花を咲かせる植物のイメージが強い花言葉ですが、観葉植物にもそれぞれ花言葉があることをご存じでしょうか。

観葉植物には、前向きで素敵な花言葉が多く、飾っているだけで勇気づけられることでしょう。さらに、花言葉に想いを乗せて、大切な方へのプレゼントにもおすすめです。

 

おすすめの観葉植物14選

観葉植物のメリットや選び方のポイントを踏まえたうえで、初心者の方にも育てやすいおすすめの観葉植物を14種類ご紹介します。

観葉植物として人気の定番の品種や、ちょっと珍しいもの、インテリアのアクセントになるものなど幅広くご紹介します。それぞれの基本情報に加えて、花言葉や育て方のポイントなども解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

 

パキラ

パキラは人気のある観葉植物の一つで、家庭だけでなくショップやカフェなどでも見かけることが多いかもしれません。

耐陰性はあるものの、日当たりを好む植物なので、室内の窓際あたりに置くと良いでしょう。お世話が簡単で成長が早いので、初心者の方にもおすすめの観葉植物です。

 

  • 花言葉:「快活」「勝利」
  • 期待できる運気:仕事運、金運

 

育て方のポイント

春から秋にかけての水やりは、土が乾いたタイミングでたっぷりと、冬は成長がゆるやかになるので乾燥気味にしておきます。

成長が早いので、ときどき剪定をしてバランスを整えたり、風通しをよくするのがポイントです。乾燥が気になるときは、霧吹きで葉の表面に葉水を与えましょう。

ドラセナ(幸福の木)

ドラセナは別名「幸福の木」とも呼ばれ、太い幹とシャープな葉のコントラストが人気の観葉植物です。種類が多く、葉の形や樹形のバリエーションも豊富で、どんなインテリアにも会いやすいのでおすすめですよ。

一般的に流通しているドラセナは、生長点が切られ、その部分に防腐のための薬品が塗られています。

 

  • 花言葉:「幸運」
  • 期待できる運気:金運

育て方のポイント

耐陰性が弱いため、暖かい季節はできるだけ屋外に出し、室内であっても日当たりのよい明るい場所に置きましょう。

よく生長する春から秋にかけては、土が乾いたらたっぷり水を与え、冬は1週間に1度程度におさえてください。比較的害虫がつきにくいと言われていますが、屋外に置く場合にはこまめに状態をチェックしましょう。

 

ウンベラータ

ウンベラータは、大きなハート型の葉がたくさん付いた可愛らしい観葉植物で、カフェやショップなどでもよく見かけることがあります。

生長すると天井の高さにも近くなり、育てる楽しみが大きいのでおすすめですよ。

細めの幹がスタイリッシュで、どんな部屋のインテリアにもよくなじみます。

 

  • 花言葉:「すこやか」「永久の幸せ」「夫婦愛」
  • 期待できる運気:結婚運、恋愛運

育て方のポイント

耐陰性が低いので、室内の暗い場所に置いていると葉っぱのツヤがなくなり弱ってしまいます。天気の良い日は、外で日光浴させてあげるとよく育ちますよ。

春や夏は、土が乾いたらたっぷりと水を与え、冬場はやや乾燥気味にさせるのがポイントです。

 

アレカヤシ

ボリューム満点に広がる葉が南国ムードを漂わせるアレカヤシは、家庭だけでなくオフィスやカフェの入口でもよく見かける観葉植物です。

存在感があるので、アレカヤシを置くだけでお部屋の雰囲気ががらっと変わるでしょう。

通年通してよく生長するので、育てる楽しみがあり、お世話もそれほど難しくないので初心者の方にもおすすめですよ。

 

  • 花言葉:「元気」「勝利」
  • 期待できる運気:対人運

育て方のポイント

アレカヤシは寒さに弱いので、気温が20℃を下回ったら室内のあたたかい場所に移動させましょう。

暖かい時期は土が乾いたら水やりをし、冬には乾燥気味にします。

また、葉が増えすぎるとバランスが崩れる上に通気性が悪くなって害虫が発生しやすくなるので、適度に剪定してくださいね。

 

ゴムの木

ツヤのある楕円形の葉が美しいゴムの木は種類がとても豊富で、800種類以上にも及びます。

その種類の多さと、シンプルな見た目もあり、どんなお部屋にも合いやすい観葉植物です。

枝を切ったときに出てくる粘着性のある樹液は、天然ゴムの原料にも使われていました。

丈夫で育てやすいので、初心者の方にもおすすめです。

 

  • 花言葉:「永久の幸せ」
  • 期待できる運気:金運

育て方のポイント

ゴムの木は日当たりを好むので、窓際の明るい場所で育てましょう。

水やりのタイミングは、表面の土がカラカラに乾いた状態のときです。

冬場に水をやりすぎると根腐れの原因になるので、乾燥気味にさせるのがポイントですよ。

 

モンステラ

葉に無数の切れ込みが入った姿が印象的なモンステラは、熱帯雨林原産のつる性の観葉植物です。そのユニークな見た目から、インテリアのアクセントとして人気があり、家庭やオフィスなどでもよく飾られています。

比較的育てやすい観葉植物なので、初心者の方や、お部屋をエキゾチックなテイストにまとめたい方におすすめです。

 

  • 花言葉:「壮大な計画」「嬉しい便り」「深い関係」
  • 期待できる運気:金運

 

育て方のポイント

熱帯地方が原産地のモンステラは、暑さには強いものの耐寒性は低い性質にあります。

気温が低くなってきたら、室内の暖かい場所に移動させましょう。また、真夏の直射日光は葉焼けの原因になるので注意が必要です。

水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと、冬場は乾燥気味にしておきます。

 

ユッカ(青年の木)

太い幹と細長い葉が特徴的なユッカは、そのシャープでスタイリッシュな見た目から人気の高い観葉植物です。

観葉植物の中でも育てやすさに定評があるので、初心者の方にもおすすめです。

品種によってサイズがさまざまで、玄関やリビング、デスクの上など飾る場所を選びません。

 

  • 花言葉:「偉大」「颯爽」
  • 期待できる運気:仕事運、金運、勉強運

育て方のポイント

耐陰性と耐寒性に優れており、寝室や玄関など日光が届きにくい場所でも育ちます。

水やりは週に1回程度で大丈夫なので、忙しい方や水やりを忘れそうな方でも安心です。

特に乾燥が気になる時は、霧吹きで葉水を与えると、ツヤがよくなりますよ。

 

サンスベリア

サンスベリアは、トラの尾を連想させることから別名「トラノオ」とも呼ばれています。

乾燥地帯が原産の観葉植物で、水やりの頻度が少ないので管理しやすくおすすめです。

マイナスイオンを発生すると言われていて、グリーンとしての癒し効果だけでなく、空気清浄効果も期待できる観葉植物ですよ。

 

  • 花言葉:「永久」「不滅」
  • 期待できる運気:金運、仕事運、恋愛運

育て方のポイント

夏の暑さに強いサンスベリアは、耐寒性が低いので冬場の管理には注意が必要です。

温度が10℃を下回ったら、生長をとめて休眠状態に入りますが、枯れてはいません。

サンスベリアが休眠状態に入ったら、水を一切与えないようにしましょう。

春から秋にかけては5〜7日に1回程度の水やりで十分です。

 

オリヅルラン

緑色の細長い葉の中心に白いラインが映えるオリヅルランは、熱帯地域原産の観葉植物です。生長するにつれ葉がどんどん増え、ボリュームもありますが、爽やかな色味なのでインテリアのアクセントにおすすめです。

葉が下に向かって生長するので、吊り下げて飾ってもおしゃれですよ。

 

  • 花言葉:「集う幸せ」「子孫繁栄」
  • 期待できる運気:対人運、健康運

育て方のポイント

ある程度の耐陰性はありますが、明るい場所に置く方がよく育ちます。

春から秋にかけては、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えますが、冬は乾燥気味にしましょう。

下の方の葉が変色してきたら剪定し、株が生長しすぎている場合は、株を分けて植え替えることで増やせます。

 

シェフレラ(カポック)

シェフレラは耐陰性も耐寒性も兼ね揃えている丈夫な観葉植物なので、初心者の方にも育てやすくおすすめです。

丸みを帯びた葉が可愛らしく、どんなお部屋のインテリアにもなじみやすいです。

シェフレラは上手に育てると天井に近い高さにもなるので、観葉植物の生長を楽しみたい方にもおすすめです。

 

  • 花言葉:「とても真面目」「実直」
  • 期待できる運気:健康運、家庭運

育て方のポイント

シェフレラは耐陰性に優れているので、寝室などの暗い場所でも育ちます。

ただし、1週間に1回程度は、日の当たる場所で日光浴をさせましょう。

乾燥気味を好むので、春から秋にかけては土が完全に乾いてから、休眠期である冬場は5日に1回程度で十分です。

 

ベンジャミンバロック

カールした小さな葉が特徴のベンジャミンバロックは、熱帯地域が原産の常緑樹です。

柔らかく可愛らしい見た目が女性を中心に人気で、育て方も難しくないので初心者の方にもおすすめとなっています。

大きいものでは天井ほどの高さにまで生長するので、成長を見守るのが楽しい観葉植物です。

 

  • 花言葉:「融通の利く仲間」「信頼」
  • 期待できる運気:対人運

育て方のポイント

基本的に日光を好みますが、夏の直射日光に当たると葉焼けを起こして弱ってしまうので、レースカーテン越しの窓際がおすすめです。

暑さには強いですが、耐寒性は弱いので、冬の寒い時期にはエアコンの効いた室内で育てましょう。

水やりは、春から秋にかけてはたっぷりと、冬は5〜7日に1回程度で乾燥気味にさせます。

 

エバーフレッシュ

エバーフレッシュは、小さな葉がいくつも集まって1つの大きな葉の形になっている、ユニークな姿が人気の観葉植物です。

夜になると葉っぱが閉じて、まるで眠っているかのように見えるので、時間帯によっても鑑賞を楽しめますよ。

耐陰性もあり育てやすい観葉植物なので、忙しい方にもおすすめです。

 

  • 花言葉:「歓喜」「胸のときめき」
  • 期待できる運気:恋愛運、出会い運

育て方のポイント

エバーフレッシュは耐陰性があるので日陰でも育ちますが、定期的に日光浴をさせると元気になりますよ。暑さには耐えますが冬の寒さには弱い性質があるので、気温が下がってきたら暖かい室内で育てましょう。

昼間にも葉が閉じていたら、水不足のサインです。

 

ワイヤープランツ

ワイヤープランツは、丸みを帯びた小さな葉が可愛らしく、観葉植物として人気があります。

茎がどんどん下に伸びて生長するので、吊り下げて飾るとおしゃれでおすすめですよ。

伸びた茎を剪定して水につけることで、水耕栽培を楽しむこともできます。そのため、浴室での鑑賞も可能になり、インテリアの幅も広がるでしょう。

 

  • 花言葉:「純愛」「あなたを思っています」「憧れ」
  • 期待できる運気:健康運

育て方のポイント

ワイヤープランツは耐陰性がありますが、定期的に日光に当たると元気に育ちます。

地植えの場合は、水やりはほとんど必要ありませんが、鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。

害虫の被害にも合いにくいので、初心者の方にもおすすめです。

 

ストレリチア

すらりと伸びた茎に、丸みを帯びた大きな葉が印象的なストレリチアは、南国が原産地の観葉植物です。

すっきりとした見た目が人気で、家庭だけでなくオフィスやショップにも飾られることの多い定番の観葉植物の一つ。葉が育つと茎が大きく広がるので、存在感があり、インテリアの主役になります。

 

  • 花言葉:「気取った恋」「恋の伊達者」
  • 期待できる運気:

育て方のポイント

夏の直射日光に弱いので、レースカーテン越しの明るい窓際に置くと良いでしょう。

春から秋にかけては、土が乾いたらたっぷりと水をやり、冬は5日に1回程度におさえます。

こまめに葉の表裏に葉水を与えると、ツヤがよくなって元気に育ちますよ。

まとめ

今回はおすすめの観葉植物についてご紹介しました。観葉植物には、お部屋の雰囲気を変えてくれる以外にも、過湿や空気清浄効果、リフレッシュ効果など、私たちの身体に嬉しい効果をもたらしてくれます。

家の中に自然を取り込むことで気分も晴れやかになり、運気アップも狙えますよ。

初心者の方にも育てやすい観葉植物はたくさんあるので、好みや部屋の雰囲気に合わせて選んでみましょう。この記事が観葉植物選びの参考になれば幸いです。