ギフトには注意したい「裏切り」の花言葉を持つお花
お世話になった人や、大切な人への感謝の気持ちなどを伝えるには、お花の贈り物はぴったりです。
お花には花言葉がそれぞれ付いていますが、「裏切り」などの少し怖い花言葉があるお花もあることをご存知でしょうか。
知らずに贈ってしまうと、後々誤解が生じてしまうかもしれません。
今回は、とても美しい花でありながら、「裏切り」などのネガティブな花言葉を持つお花についてご紹介していきます。
「裏切り」の花言葉には悲しい由来が
花言葉と聞くと、恋や愛情などを表す言葉が思い浮かぶかと思います。
ですがその中には、ポジティブな言葉ばかりではなく、別れや悲しみ、怒りや恨みなどを表す言葉を持つ花もあるのです。
こういったネガティブな花言葉が付けられたのには、そのお花が持っている逸話や悲しい由来などがあります。
特にお花は神話と深く関わりがありますから、神々にまつわるエピソードが由来していることも多いのです。
そういったお花の背景を知ると、ネガティブな花言葉も怖がらずに受け入れられるかもしれませんよ。
「裏切り」の花言葉がある花
花言葉に関しては、ポジティブな言葉とネガティブな言葉の両方を兼ね備えている場合が多くあります。
色別にも花言葉はあるため、花の色に注目すれば、花言葉の意味が異なることもしばしばあり得ます。
悪い花言葉があるからと、そこまで怖がる必要はありません。
その花言葉が付けられた経緯や、逸話、歴史などを紐解いていくと、また違った楽しみ方ができるかもしれませんよ。
それではさっそく、「裏切り」の花言葉を持つお花たちを、花言葉の由来とあわせてご紹介していきます。
ハナズオウ
ハナズオウは、漢字で花蘇芳と書きます。
日本国内だとお家の庭先などでよく見かける樹木です。
春になると、ピンクや紫などの可愛らしい色の花を枝にたくさん咲かせます。
ハナズオウの名前の由来は、蘇芳(ずおう)という植物からきています。
蘇芳からは、蘇芳色の染料が抽出できます。
蘇芳色はえんじ色に似ている色なのですが、ハナズオウの花色が蘇芳色に似ていたことから名付けられました。
さて、そんなハナズオウの持つ花言葉は、「裏切り」「不信仰」「疑惑」です。
なんだか不穏な言葉ばかりが並びますが、西洋においてハナズオウが「ユダの木」と呼ばれていることを知れば、その理由を察せられるでしょう。
ハナズオウの別名は「ユダの木」
キリスト教において、ユダは裏切り者とされる人物です。
ユダは、イエスの十二使徒であったにも関わらず、師であるイエスを役人に売り渡しました。
ユダの裏切りの結果、イエスは処刑されてしまうのです。
ユダは自分の過ちをひどく責め、セイヨウハナズオウの木で首を吊り、命を絶ったと伝えられています。
ハナズオウはもともと白い花でしたが、裏切り者のユダの命を絶つ場所にされたことを恥じて、花色を赤紫に染めたという逸話があるのです。
しかし、ハナズオウには「喜び」「豊かな人生」という良い花言葉も付いています。
こちらの花言葉は、ハナズオウが春になるとたくさんの花を咲かせる、春の訪れを告げる木であることや、ハナズオウの葉がハート形であることから由来しています。
エリカ
エリカは、白やピンクの丸く可愛らしい花を咲かせます。
まるで人命のようなお花の名前ですが、これは単に学名を読んでいるだけですので、和名での呼び方に意味はありません。
エリカには、ヨーロッパの荒野に自生する咲き姿を象徴するように「裏切り」「孤独」「寂しさ」の花言葉があります。
誰かに裏切られたことを悲しんで、ひとり荒野を選び孤独に咲いているのか、それとも裏切りや陰謀によって荒野に追いやられているのか…
厳しい環境の中でぽつりと咲くエリカの花姿は、さまざまな憶測をしてしまうほどに寂しく映って、付けられた花言葉なのかもしれませんね。
エリカの花は、イギリスでは、荒野という意味の「Heath(ヒース)」と呼ばれ、ドイツでは「heide(ハイデ)」と呼ばれています。
幸福になれる白いエリカ
日本では見かける機会の少ないエリカですが、西洋では白いエリカを探して意中の相手にプレゼントすると、幸福になれるという言い伝えがあります。
その素敵な言い伝えから、白いエリカには「幸福な愛」という色別の花言葉が付けられています。
他にも、品種が多く存在するエリカには、品種別の花言葉も存在しています。
ジャノメエリカは「希望」、スズランに似た花姿のスズランエリカには「幸運」、赤い花のエリカ・クリスマスパレードには「心地よい」などがあります。
エリカ全体として見れば、素敵な花言葉ばかりなのですね。
オキナグサ
オキナグサは、あまり名前に馴染みがない人も多いことでしょう。
釣鐘型のお花を俯きがちに咲かせるお花です。
花びらに見える赤紫色の部分は萼片(がくへん)で、葉は細長く、あちこちを向くように伸びています。
花が咲き終わった後は、長くて白い髭のようなものが見えるので、これを翁の髭になぞらえてオキナグサ(翁草)と呼ばれています。
地域によっては、この髭を猫の髭に例えて「猫草」と呼ぶところもあります。
オキナグサは、英名では「Nodding anemone(頷いたアネモネ)」と呼ばれます。
名前のとおり、花を堂々と広げるアネモネに比べると、オキナグサは俯いた咲き姿で、どこか自信なさげにも見えますね。
オキナグサには毒がある
このオキナグサには、「裏切りの恋」「告げられぬ恋」という花言葉があります。
俯きがちに咲く花姿から、恥ずかしそうに俯き、告白できない女性を思い浮かべるのは想像できますが、なぜ「裏切りの恋」という花言葉があるのでしょう?
これは、オキナグサの花の向きに由来している花言葉だと考えられます。
オキナグサの花は、咲き始めは下向きに俯いているのですが、だんだん上向きに変わっていく性質があるのです。
この性質が、変わり身の早さや心変わりといった姿を連想させたのでしょうか。
きれいな花を咲かせるオキナグサですが、実は毒を持っている植物です。
オキナグサの汁に触れると皮膚は炎症を起こし、誤食すれば命の危険にも及びます。
絶滅危惧種に分類される植物なので、なかなか出会う機会がないとは思いますが、山登りなどで偶然見つけても触れないよう注意してくださいね。
毒性を持つオキナグサですが、乾燥させた根は「白頭翁」という漢方の一種として使われます。
ゲッケイジュ
ゲッケイジュの葉を乾燥させたものは「ローリエ」と呼ばれ、私たちの生活にも馴染み深い存在ですよね。
ゲッケイジュの葉は薬草としても使われ、神聖なものとして古くから崇められてきました。
古代のギリシャでは、優れた功績を称える際に贈られる冠は、ゲッケイジュの葉で作られた月桂冠です。
この冠がゲッケイジュでできているのは、ギリシャ神話の太陽神アポロンに由来します。
常緑樹であるゲッケイジュは、通年美しく鮮やかな緑色の葉を付けることで、永遠や不死をイメージする木となりました。
そのため、太陽神アポロンのシンボルツリーになったのです。
一方で花には「裏切り」の花言葉が
葉のイメージが特に強いゲッケイジュですが、白や乳白色、薄い黄色の小さな花が咲くことをご存知でしょうか。
葉は神聖なものとされるのに、実はゲッケイジュの花は、その色のせいで良いイメージがありません。
なぜなら、黄色はユダを象徴する色であるためです。
先述したように、ユダはキリスト教における裏切り者であり、最後の晩餐でユダが黄色い服を着ていたことから、黄色=裏切りといった印象が生まれました。
そのため、ゲッケイジュの花だけには「裏切り」「不信」「不義」の花言葉が付けられてしまったのです。
神聖視されていた葉との差がだいぶありますが、色による由来を知ると納得できますね。
ダリア
大輪の花を咲かせるダリアは、フラワーギフトでは大変人気があります。
一輪あるだけで一気に豪華な印象になる、アレンジメントの主役にもなるお花です。
人気のあるダリアにはたくさんの花言葉が付けられています。
代表的なものでは「華麗」「気品」「優雅」など、華やかなダリアを象徴する花言葉ばかりです。
その反面で、「裏切り」「移り気」「背信」「不安定」という花言葉もあります。
これは、ナポレオンの妻であるジョセフィーヌが、ダリアを深く愛していた話に由来します。
ジョセフィーヌ皇后が愛したダリア
フランス皇帝であるナポレオンの、最初の妻であったジョセフィーヌ皇后は、ダリアの花にすっかり魅了され、その美しさを独り占めしてダリアを栽培していました。
ところが、ある貴族の女性が、ジョセフィーヌの知らぬ間にダリアの球根を盗み、自分の家で育てていたことが分かったのです。
自分だけがダリアの美しさを独占していたつもりのジョセフィーヌは、他の人の手に渡ったことを知るや、すっかりダリアへの興味や愛情を失いました。
この、ジョセフィーヌがダリアから心変わりしたエピソードによって、「裏切り」「移り気」の花言葉が付けられたのです。
また、花言葉の「不安定」は、フランス革命後にダリアの栽培が始まり、国内の不安定であった情勢が花言葉に投影されています。
花言葉には歴史的な背景が関わる言葉もあるので、とても興味深いですね。
アネモネ
赤や紫、オレンジなどの色とりどりの花で楽しませてくれるアネモネには、「はかない恋」「見捨てられた」「薄れゆく希望」といった、なんとも悲しい花言葉が目立ちます。
もちろん、これにもきちんとした由来があり、ギリシャ神話の神々のエピソードに基づいています。
ゼピュロスは、女神フローラの侍女であるアネモネのことを恋い慕っていました。
フローラは、ゼピュロスの好意が自分に向いているのだと勘違いしていたのですが、彼が侍女のアネモネを愛しているのだと気付き、彼女を追いやってしまいます。
ゼピュロスは、その哀れなアネモネの姿を花に変えたという神話が語り継がれているのです。
アネモネの遣る瀬無い気持ちを代弁するように、「はかない恋」「見捨てられた」「薄れゆく希望」の花言葉が付けられたのですね。
クロッカス
クロッカスの花言葉には、裏切りそのものの言葉ではなく、「わたしを裏切らないで」と誰かへ祈るような花言葉があります。
こちらもギリシャ神話から由来しています。
少年クロッカスは、羊飼いの少女スミラックスと恋人同士でした。
しかし神々は2人の仲を認めず、絶望したクロッカスは自ら命を絶ち、残されたスミラックスは悲しみに暮れます。
そんな2人を憐れんだ女神フローラが、クロッカスとスミラックスを花に変えたという逸話があります。
フローラは先ほども登場した、嫉妬によりアネモネを追いやった女神ですね。
残されたスミラックスの「わたしを裏切らないで」という想いや、関係を認められずに絶望した彼らの「不幸な恋」「切望」といった気持ちが、花言葉になったのでしょうか。
この逸話を知ってからクロッカスを見ると、背丈が低くて可愛らしい花姿が、健気な少年少女の姿に重なるようにも見えます。
ネガティブな意味の花言葉がある花
裏切りの花言葉を持つお花には、ギリシャ神話やキリスト教のエピソードが関わっていることがほとんどでした。
そもそも花言葉とは西洋で生まれた文化ですから、西洋での逸話などが投影されるのは頷けます。
それでは続いて、「裏切り」以外にも、少し怖かったり悪い意味を持っていたりするお花をご紹介しましょう。
マリーゴールド「嫉妬」「絶望」
一面に咲き誇るマリーゴールド畑は、まさしく「聖母マリアの黄金」。
そんなマリーゴールドですが、ネガティブな意味の花言葉があるのは、少し有名かもしれません。
花言葉には「嫉妬」「絶望」「悲しみ」があり、やはり神話が深く関わっています。
ゲッケイジュのシンボルにもなった、太陽神アポロンにまつわる話です。
恋多き神であった太陽神アポロンとクリムノンの親しさに嫉妬した雲の神が、アポロンを雲で隠してしまいます。
アポロンを失ったクリムノンは、彼を失った悲しみで死んでしまうのですが、アポロンがクリムノンの姿をマリーゴールドに変えたという逸話です。
雲の神の嫉妬心や、アポロンを失ったと思ったクリムノンの絶望感が、マリーゴールドの悲しい花言葉なのですね。
オトギリソウ「恨み」「復讐」
オトギリソウは、小ぶりな黄色い花を咲かせる、とても可愛らしいお花です。
漢字では「弟切草」と書くのでとても怖い印象がありますが、これは西洋の逸話ではなく、平安時代の日本におけるエピソードから由来します。
京を都としていた平安時代において、オトギリソウは止血薬として使われていました。
しかし、その存在は世間一般には明かさずに、ある鷹匠の秘伝薬とされていました。
ところが、その鷹匠の弟が、恋仲になった相手に兄の秘伝薬の存在をばらしてしまいます。
信頼していた弟の裏切りに激怒した兄が、弟を斬り殺したという怖いエピソードがあるのです。
オトギリソウの持つ「恨み」「復讐」の花言葉は、はたして兄の怒りからくるものなのか、弟の無念からくるものなのか…
花自体はとても可愛らしいのですが、言い伝えを考えるとかなり怖い花言葉です。
スノードロップ「あなたの死を望む」
イギリスを原産とするスノードロップは、春先に白い花を俯きがちに咲かせます。
このスノードロップもまた、旧約聖書にまつわる話を持つお花です。
エデンから出たイヴが一面の雪原に途方に暮れていたとき、見かねた天使が彼女を元気づけようとして、空から降る雪をスノードロップの花に変えたと言われています。
そのため「希望」という素敵な花言葉があるのですが、一方では「あなたの死を望む」という恐ろしい花言葉もあります。
ヨーロッパでは、白い花=死装束を思い浮かべるためなのか、スノードロップは死を象徴する花とされているのです。
イギリスでも、スノードロップは死のシンボルであり、不吉を象徴する花だと考えられてきました。
花言葉の「あなたの死を望む」とは、家にスノードロップを持ち帰ると不吉なことや不幸が起こるという言い伝えに基づきます。
イギリスでスノードロップを誰かへ贈ると、怒りを買って不仲の原因となりますので、贈ってはならない花とされるほどです。
クロユリ「呪い」
高山に自生するクロユリには、アイヌ民族で「クロユリを摘むと恋が叶う」という伝承があることから、「恋」の花言葉があります。
しかし、黒い花色から受ける印象は、やはり怖いイメージに繋がってしまうのかもしれません。
クロユリが持つネガティブな花言葉は「呪い」です。
これは、日本での戦国武将の逸話に由来します。
武将・佐々成政には、側室に小百合姫という美しい女性がいました。
ある日、小百合姫の懐妊が判明し、懐妊に嫉妬した正室たちが「小百合姫は浮気している」というデマを流します。
夫である成政は、デマであるその噂を信じ込み、妻に裏切られた怒りから小百合姫を殺害して、その一族までをも処刑してしまいます。
無実の罪を被せられ、お腹の子どもや一族まで殺された小百合姫は、成政を強く恨んで呪います。
小百合姫が死の間際に「黒百合が花開くとき佐々家は滅亡する」と呪ったとおり、成政は切腹に追い込まれ、御家断絶となりました。
このようなエピソードから、現在でもクロユリは「呪いの花」として語り継がれているのです。
スイレン「滅亡」「冷淡」
水面で静かに花を咲かせるスイレンは、神聖な雰囲気を持つミステリアスなお花です。
そんな美しいスイレンにも「滅亡」という花言葉が付けられています。
この花言葉にも、ギリシャ神話が由来しています。
神話とお花の関係性は、本当に深いものですね。
ニンフは、英雄ヘラクレスを恋い慕っていました。
しかしその想いはついに叶わず、絶望に打ちひしがれたニンフは水の妖精となりました。
そして、叶わなかった恋への怒りや憎しみを晴らすかのように、湖に咲く美しいスイレンを摘みにきた人たちを、水中に引きずり込んでいたという言い伝えがあります。
スイレンそのものではなく、ニンフが何もしていない人々を殺すために、罠としてスイレンを使ったという冷淡な振る舞いを考えれば、花言葉の理由に納得できますね。
キンセンカ「失望」「悲嘆」
キンセンカは、明るく元気な黄金色のような花を、春から初夏にかけて咲かせます。
ポットマリーゴールドとも呼ばれ、「聖母マリアの黄金の花」としても愛されるお花です。
そんな明るい花姿とは裏腹に、「失望」「悲嘆」「別れの悲しみ」の花言葉があるのは、いったいなぜでしょうか。
キンセンカの花言葉にも、やはりギリシャ神話が由来しています。
キンセンカの逸話は、恋多き神として知られる太陽神アポロンが、アフロディーテとアレースの不義を神々にばらしたことから始まります。
アポロンに怒ったアフロディーテは、水の妖精ニンフを使って、アポロンを罠に嵌めようとしました。
ところがアポロンは、レウトコエという王女に一目惚れしてしまいます。
嫉妬したニンフは、レウトコエ王女の父に、王女とアポロンが恋仲であることを告げ口します。
激怒した父は、娘である王女を砂に埋めてしまいました。
愛する王女を失い悲しみに暮れるアポロンには、ニンフを気にする余裕はありません。
アポロンに見向きもされないニンフが、太陽神であるアポロンを想って、毎日太陽を見つめて泣いた姿が、キンセンカの花に変わったと言い伝えられています。
スイレンにまつわる逸話でも登場したニンフが、キンセンカのお花になっていたのですね。
贈る花は花言葉を意識しすぎないで
ご覧いただいたとおり、ネガティブな意味や、悲しい花言葉などには、神話や宗教、歴史的な背景などがお花に深く関わっていることが分かりましたね。
素敵な花言葉を意識して、お花に添えて贈るのはとても良いことですが、悪い意味の花言葉があるからと、そのお花を贈らないのはもったいないように思います。
花言葉には、良い意味も悪い意味もあります。
人からきれいな花をもらうときには、花言葉を気にするよりも前に、「きれい」「嬉しい」といった気持ちが先立つはずです。
もし、ギフトに選んだお花に良くない意味があれば、メッセージカードなどに良い花言葉を書き添えれば誤解を生みません。
良い言葉を持つ他のお花と組み合わせれば、ネガティブな花言葉の印象も薄らぎます。
花言葉をあまり深く気にしすぎず、ギフト選びを楽しんでいただければ幸いです。
まとめ
今回は、「裏切り」などの少し怖い印象がある花言葉を持つお花について、その由来や背景をご紹介してきました。
お花の生い立ちや、花言葉の由来には、神話や宗教的な逸話、歴史的なエピソードなどが深く関わっているのですね。
きれいで可愛らしいお花に、ちょっぴり怖い花言葉のギャップがあるほど、由来が気になってしまう気もします。
繰り返しになりますが、花言葉に良くないものがあるからと言って、お花自体の価値が損なわれることはありません。
フラワーギフトを贈る際には、花言葉に神経質になりすぎずに素敵なお花を選んでくださいね。