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ツキを呼ぶサボテンの置き場所/風水的な意味や育て方まで一挙にご紹介

手間をかけずに気軽に育てられるサボテンは、一人暮らしの若い男女や主婦の方を中心に人気が高まっています。

リモートワーク中心の生活の中で、暮らしの中に緑があると心が癒されますね。

サボテンは種類が多く花が咲くものや棘のないものもあるので、必ずあなたの好みに合ったタイプが見つかるはずです。

今回は、昨今人気が高まっているサボテンの運気アップの置き場所から育て方まで一挙に解説します。

またインテリア効果をアップする、サボテンの置き場所も紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

 

サボテンの特徴・基本データ

 

最近では100均でも手に入れることができるサボテンですが、種からも育てることができる植物であることを知っていますか?

しかし、種から育てるのは少しハードルが高いので、サボテンを育てたことがない人は、まずは鉢植えのサボテンに挑戦するのがおすすめです。

サボテンは種類が多いので、比較的手入れが簡単な初心者向けのものをチョイスすると良いでしょう。

それでは早速サボテンの基本データを紹介します。

サボテンの種類はどれくらいある?

 

インテリア効果が抜群で、老若男女からハイセンスな若い男女にも人気のサボテンは実に2000種類以上あるとも伝えられています。

育った環境もさまざまで乾燥地帯で育ったサボテンもあれば、過酷な寒さの中で育つものもあり、個性豊かなのが特徴です。

また種類によってフォルムも違い花が咲くタイプなどもあるので、自分の好みでチョイスできることも楽しみの一つでしょう。

サボテンは多肉植物の一種とされており、どちらも光が当たる場所・乾燥状態を好み、ボディに水分や栄養分を貯められるという共通点があります。

 

サボテンの最適な置き場所は?

サボテンを購入したいけれど、ちゃんと育てられるのかが不安と言う方もいらっしゃるでしょう。

サボテンは種類によって室内で育てるのに向いているタイプと、寒さに強く地植えにも強いタイプがあります。

気軽に育てられるのは、室内でも育てられるサボテンです。

置き場所は陽の光が入るカーテン越しなどを好むので、例えば日当たりの悪い場所に置いてあるサボテンでも昼間ちょっと光の入る場所に移してあげれば元気になりますよ。

詳しくは後ほどご紹介しますので、そちらもチェックしてみてください。

 

サボテンの基本的な風水の意味は?

スタイリッシュなボタニカルスタイルを好む人に、インテリアとして注目を浴びているサボテン。

サボテンはボディに水分を蓄えることができるような仕組みになっています。

また、ほとんどのサボテンには棘がありますがこれもボディから水分の蒸発量を少なくするためです。

棘があることから風水的には「厄除け」の効果があるとされていますが、置き場所によっては良い運気も遠ざけてしまうと言われているので注意しましょう。

ここからは、運気を上げるサボテンの置き場所・下げてしまう置き場所を紹介します。

 

運気を上げるサボテンの置き場所

運気をアップさせるサボテンの置き場所は、トイレです。

トイレは悪い気が入りやすいエリアですが、サボテンを置くことでダメージを最小限にする効果があります。

ほかにも家の中の鬼門(東北)にあたる場所や裏鬼門(南西)にあたる場所などに置くことで厄除けの効果が発揮されるでしょう。

また家に中の湿気が溜まりやすいスポットなどに置くことで、悪い気をはね返してくれます。

運気を下げるサボテンの置き場所

一般には、玄関にサボテンを置くのはタブーです。

昔から玄関は「運」が入ってくるエリアとされており、ここを整えておくと運気が上がると言われています。

観葉植物の多くは、玄関に置くことで運気が上がるとされますが、サボテンは良い運も悪い運もはじいてしまうため、玄関は避けた方が良いでしょう。

しかし、もし玄関が鬼門の方位にある場合は悪い気を遠ざけてくれるので、サボテンの置き場所に向いていますよ。「鬼門」とは家の中央から東北の方向で、風水的に悪い運が溜まりやすい場所です。

もし方角が分かりにくい場合は、最近はスマホなどにもコンパスアプリがついているので確認してみてください。

風水/願いごと別/おすすめのサボテンの置き場所

風水は昔中国で発祥した環境学的な考え方です。

大自然の中の諸事万端は陰と陽に分かれており、このバランスを保つことで構成されると考えられています。

つまり、環境によって人は幸せを呼び込めるというポジティブな思想になるので、人は環境によって幸福を呼ぶことが可能ということになるでしょう。

ここでは、願いごと別おすすめのサボテンの置き場所をチェックしていきます。

 

恋愛運を上げたいとき

 

鋭利な棘を持ったサボテンや柊などは、凶運を取り除く効果があります。

ただし家の中の吉方向に置くと、トラブルが起こりやすくなるとも伝えられているので、気にされる方には注意が必要です。

それでは、恋愛運をアップさせたいときのサボテンの置き場所はどこをチョイスするのが良いのでしょうか?

不本意ですが、サボテンはどこに置いても恋愛運アップには叶いません。

ただし棘のないタイプのサボテンならOKです。

買って来たら自分好みのお洒落な鉢に入れて、邪気が溜まりやすい部屋の隅に置くと良いでしょう。

悪縁を遠ざけて良縁を運んできてくれることが期待できます。

 

仕事運(金運)を上げたいとき

 

仕事運を司るエリアとしてトイレと書斎などがあります。

サボテンは邪気を払う効果はあるものの、良い運もはね返してしまうので、うまくいっている時よりもトラブルが続いているときの厄除けに使うと良いでしょう。

もし人間関係がこじれているなと感じた場合は、デスクの上やパソコンの横、またトイレなどにサボテンを置いてみてください。

サボテンのグリーンに心もリフレッシュできるのと同時に、停滞した気を祓ってくれる効果が期待できます。

 

初心者向け/育てやすいサボテンの種類

自宅で過ごすこと多くなった昨今、インテリアの中にグリーンを取り入れることでストレスを解消できると観葉植物が人気です。

中でもサボテンは、初心者にもそれほど手間をかけずに育てることができることできる点が魅力ですね。

しかし実に2000種類以上もあるサボテン、一体どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

そこで今回は初心者でも比較的育てやすく、人気がある種類を紹介していきましょう。

 

小型のサボテン

 

ミニサボテンと言われる小型のサボテンは、100均やホームセンターでも販売されていて気軽に手に入ることで人気が高まっています。

個性的なサボテンは種類によってフォルムもさまざま。

是非あなたに合ったサボテンを見つけて育ててみて下さい。

ここでは初心者の方にも扱いやすく魅力的な、ミニサイズのサボテンを紹介します。

 

・緋牡丹(ヒボタン)

 

緋牡丹はパラグアイ生まれのサボテンで、カラフルで球のようなフォルムが特徴的。

日本で販売されているものの多くは、改良されて接木されているタイプになります。

緋牡丹は乾燥に強く肥料を与えなくても育つので、一人暮らしの方にもおすすめです。

・月下美人(ゲッカビジン)

こちらはサボテン科の多肉植物で、南・中部アメリカに生息する植物です。

高温多湿を好むので冬の温度管理が必須ですが、何よりもミステリアスな甘い香りと1日しか咲かないという白く美しい花が特徴。

月下美人は交配種を入れると何種類かありますが、その中でも原種の月下美人は花にボリュームがありゴージャスなのでギフトには最適です。

 

中型のサボテン

それほどまで大きく育たないので育てやすく、それなりにインパクトもある中型のサボテン。

花を咲かせるタイプや見た目がキュートでインテリア性が高いものまで色々ありますよ。

ミニサボテンもいいけど、もう少し存在感を出したい方におすすめです。

ここでは、おすすめの中型のサボテンをチェックしてみましょう。

 

・白桃扇(ハクトウセン)

別名バニーカクタスと言われるくらい白いふわふわした棘とラビットの耳のようなフォルムが特徴的。

白桃扇は寒さにも強く、あまり手入れすることができない一人暮らしの方にもおすすめの品種です。

見た目にもキュートで可愛らしいので、初めてサボテンを育てる方にも向いています。

カーテン越しに光が当たる場所で育てると、上手に育てることができるでしょう。

 

・金晃丸(キンコウマル)

 

金晃丸は、うぐいす色の肌に隙間なく生えている金色の棘が美しいサボテンです。

小さなうちは丸い形をしていますが、成長するにつれてタワー状になります。

このサボテンはベランダでも丈夫に育ちますし、根元から子株がどんどん出て来るので育てる楽しみもあるでしょう。

大きくなると黄色くかわいい花を咲かせます。

大型のサボテン

 

ビッグサイズのサボテンのメリットは、置くだけで存在感があり癒しにもなること。

したがって、インテリアとしてデコレーションするのならおすすめです。

リビングの仕切りなどにも使いやすく、寒々とした部屋のポイントにもなるでしょう。

ここでは育てやすい大型のサボテンを紹介していきます。

 

・竜神木(リュウジンボク)

 

竜神木は柱サボテンの一種で、主にメキシコなどで自生している植物です。

棘が少ないので手入れもしやすく、タフで成長が早いことが特徴。

また、肌の色が美しく角度によって薄い藍色とも緑色にも見えるのがユニークですよ。

まるで粉をまぶしたようなその肌は、光の角度によっても見え方が違うので見ていて飽きません。

とてもワイルドな見た目ですが、春先に白い花を咲かせます。

草丈は、5mほどになるタイプもあるので購入の際には注意してください。

 

・墨烏帽子(スミエボシ)

ベランダに置くサボテンとしても人気がある墨烏帽子は、ウチワサボテンの一種です。

棘があるように見えますがないので、危なくないのが魅力でしょう。

脇から小さな芽が出てきて、どんどん増えていくので育てるのが楽しみでもあります。

サボテンらしい姿で手入れも簡単なので、大型のサボテンとしては一番のおすすめです。

 

インテリア効果抜群/サボテンのおしゃれな置き場所

 

サボテンはユニークな形や可愛い花を咲かせるタイプも多いので、インテリアとしても最適です。

一つあるだけで、殺風景だった部屋にも彩りを添えることができるでしょう。

たとえ数日間水やりを忘れてしまっても、丈夫なのもうれしいポイントです。

ここからは、インテリアとして映えるサボテンのハイセンスな置き方を伝授します。

 

小型のサボテンをリビングの窓際に置く

家族やお友達が集まるスペースに緑があるとうれしいですね。

カーテンがある窓辺に小型のサボテンをいくつか並べておくだけで、パッと華やかな雰囲気になります。

サボテンは直射日光には弱いので、カーテン越しに日が当たる場所がぴったりです。

 

廊下の空きスペースに置いて独創的な空間を

 

サボテンはユニークなフォルムをしているタイプも多いので、一つあるだけで個性的です。

例えば廊下やリビングなどの片隅に中型のサボテンを置けば、あっという間にお洒落な空間になりますよ。ヴィンテージ風の鉢に入れればクールエレガントな部屋にもマッチしますね。

小さなお子様がいるご家庭では、棘のないサボテンをチョイスすると安心です。

 

ジャムの空き瓶などで水耕栽培してみよう

自宅にかわいいジャムなどの空き瓶があれば、サボテンを水耕栽培するのもおすすめです。

たくさんの種類を並べれば、個性的なサボテンがかわいらしく見えてきますね。

ほかのアンティークな工芸品などと一緒に飾ってもお洒落です。

ただし水耕栽培をする場合は、水はこまめに変えるようにしましょう。

 

初心者でも大丈夫・上手なサボテンの育て方

サボテンは、お値段も手ごろなものが多く、手に入りやすく魅力的です。

しかもその姿はオリジナリティがあり、野性味があるので、女性だけではなく一人暮らしの男性にも人気があります。

種類にもよりますが、サボテンは初心者にも育てやすく枯らすことが少ない植物です。

しかし元気よく成長させるには、最低限気をつけなくてはいけないポイントがあります。

ここからは、基本的なサボテンの育て方をチェックしてみましょう。

 

水やりの頻度は?

サボテンは少し乾燥しているくらいに育てるのが基本です。そのため、乾燥したことをしっかりと確認したうえで、水やりを行いましょう。

生育期となる春から夏にかけては土が乾燥したらたっぷりと、秋から冬にかけては休眠期に入るので少なめにしてください。

休眠期は、サボテンがほとんど働かない時期なので、断水気味でも大丈夫です。

夏と冬で水やりの頻度を変えるのがポイントになります。

サボテンは砂漠などにも生えているので、水が必要ではないと思う方もいらっしゃるようですがそれは間違いなので気をつけましょう。

 

肥料を与えるタイミングについて

 

サボテンは、栄養分を葉に蓄えているので基本的には肥料がなくても育ちます。

ただしきれいな花を咲かせたい、丈夫に育てたいと言うときには生育期の間、月に2回ほどのペースでハイポネックスなどの肥料を与えてください。

根にダメージを与えないために、最初は薄めにして少しずつ量を加減してみましょう。

植え替えのタイミングで肥料をあげるのもおすすめです。

土によっても成長度が変わるので初心者の方はサボテン用培養土または多肉植物用の培養土を使用してみてください。

サボテンの植え替え時期は?

 

サボテンの植え替えは春先の暖かい時期が最適です。

一番大事な要点として、植え替えをする前にはサボテンを乾燥させた状態にして置くということ。こうすることで根と株へのダメージが最小限に抑えられるでしょう。

植え替える時は株より一回り大きなサイズの鉢を用意しますが、この時に自分の好みの鉢に植え替えるのも良いですね。

また植え替え直後は株が傷ついているため、お手入れはしないことが望ましいです。

一週間は水やりを控えて、置き場所も日の当たらない半日蔭のエリアに移してあげてください。

 

サボテンが枯れてしまう大きな原因

サボテンは、枯らしてしまうことが少ないタフな植物です。

しかし、日当たりが強すぎると葉が日焼けしてしまったり、水やりが頻繁過ぎても根腐れを起こしてしまうことがあります。

根腐れで枯らさないためには、状況に応じて水やりのペースを変えて、なるべく乾燥気味に育てるのがコツです。とくに、梅雨時は特に水のやりすぎに注意するようにしてください。

万が一サボテンに元気がなくなり、葉が縮んだりしたときには、水の頻度を確認して、なるべく明るい場所で管理してあげると良いでしょう。

まとめ

サボテンは風水的に厄除けの意味があるので、運気がダウンしているときに身近に置くのに最適です。

トイレや部屋の隅などの邪気が溜まりやすいエリアに置くことで、悪い気を祓ってくれる効果も期待できます。

もし風水を気にされる方は、棘のないサボテンをチョイスすれば、どこに置いても安心です。

またサボテンの中には今回紹介した月下美人のように、神秘的で美しい花を咲かせる種類もあります。

フラワーギフトラボでは、サボテンの販売も行っております。シーンによってラッピングを変更することも可能なので、ぜひこの機会にサボテンを贈ってみてはいかがでしょうか。