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白い花束とブーケの選び方|白い花の種類がわかるおすすめガイド

白い花束やブーケは、「清楚」「上品」「誠実」といった印象を持ち、贈る相手やシーンを選びにくいフラワーギフトとして高い人気があります。結婚式や誕生日のお祝いはもちろん、退職や開業祝い、母の日やプロポーズまで、幅広い場面で気持ちを美しく届けてくれるのが白い花の魅力です。

とはいえ、「白い花束にはどんな種類があるの?」「お祝いに使って失礼にならない?」と迷う方も少なくありません。

そこで本記事では、白い花束とブーケの魅力から、シーン別の選び方、花言葉付きのおすすめな白い花の種類、人気のデザイン例までをわかりやすくまとめました。

大切な想いを花で伝えたい方に向けて、白い花束について紹介します。

白い花束がおすすめな理由

白い花束は、フラワーギフトの中でもとくに使いやすいとされています。実は白い花を見ると心拍が安定してリラックスできるという研究結果もあるのです。

そんな定番の白い花束は、どうして花束として人気があるのでしょうか。

ここでは、白い花束がなぜ多くの人に選ばれているのかを、「どんなシーンにも使える」「性別や年齢を選ばない」という2つの視点から解説していきます。

どんなシーンにも使える

白い花束は、お祝いから日ごろの感謝、お見舞い、お悔やみまで幅広いシーンに対応できるのが大きな魅力です。

結婚式や誕生日、開業祝いでは上品で華やかな印象を与え、お見舞いやお供えでは控えめで失礼になりにくい色合いとして選ばれてきました。

また、白は刺激が少なく視覚情報量が少ないため、副交感神経が働きやすく、心拍や呼吸を穏やかにする作用があるとされています。病院や式場で白い花が使われることが多いのも、人を落ち着かせる効果があるからです。

白い花束は場の雰囲気を壊さず、どんなシーンにも自然になじむ万能なフラワーギフトといえるでしょう。

性別や年齢を選ばない

白い花束は、やさしく落ち着いた色合いから、男性・女性を問わず贈りやすく、年代に左右されにくい点も大きな特徴です。

若い方には清楚で洗練された印象を、大人の方には上品で格式のある雰囲気を与えてくれるため、恋人や家族、上司や取引先など、相手を選ばず使えます。

どんな年齢の方に贈っても失礼にならず、どんな色にも合わせることができるのも白色の花束の魅力です。

派手すぎず地味すぎない絶妙なバランスがあり、フォーマルな場面でもカジュアルな贈り物でも失礼になりにくいのが、白い花束が幅広く支持されている理由です。

白い花束をシーン別で選ぶ

白い花束は、色の主張が強すぎず、相手や場面を選ばないことから、さまざまな用途に対応できるフラワーギフトです。結婚や誕生日といった華やかなお祝いから、開業・退職などの節目、さらにはお見舞いやお悔やみまで、同じ「白」でも選び方や組み合わせによって印象は大きく変わります。ここでは、贈るシーンごとにふさわしい白い花束の選び方を紹介します。

結婚式・記念日に贈る白い花束

結婚式や結婚記念日に贈る白い花束は、「純粋」「誠実」「永遠」といったイメージを持つ白の色合いが、二人の門出や絆を象徴してくれるでしょう。白いバラやユリ、カラーなどを中心に、少しグリーンを加えることで、上品で華やかな印象になります。

結婚式ではブーケとは別に白い花束を作ってお家で飾るのもおすすめです。その際は、生花も良いのですが、プリザーブドフラワーなど長く楽しめる花束のアレンジメントを記念に飾るのも思い出になります。

ブーケ風にまとめると特別感が増し、恋人やパートナーへの贈り物にもぴったりです。派手すぎず、品のあるデザインを意識すると喜ばれます。

お誕生日や年祝い

誕生日や成人の日、還暦・米寿などの年祝いに贈る白い花束は、「新しい一年」や「これからの時間」を祝う意味を込めることができます。年祝いで白色の花を贈るのは「白寿」で99歳の特別な年を祝います。

白い花だけでまとめるのも素敵ですが、ピンクやグリーンを少し混ぜると、やわらかく親しみやすい印象になるので、贈る相手のイメージで作るのがおすすめです。

お祝いの気持ちを込めて、花言葉から花材を選ぶのも良いでしょう。

年配の方には香りが強すぎない花材を選び、持ち帰りやすいサイズ感にするといいかもしれません。

開業、開店祝い

開業や開店のお祝いには、白い花束やアレンジメントが「清潔感」や「信頼感」を演出してくれます。

特に胡蝶蘭の3~5本立ては格式のある印象になり、法人向けのギフトとして人気です。

相手の店舗やオフィスに飾ることを想定し、サイズや置き場所に配慮したデザインを選ぶことが大切です。

アレンジメントの中に胡蝶蘭や白のバラなどが入った花束もビジネスとして失礼ではありません。赤い色の花は「赤字」を連想させてしまうので避けてください。

花束を贈る場合は、実際に手で渡すと「おめでとう」の気持ちを伝えることができます。

ホワイトデーなどのイベント

ホワイトデーやバレンタインデーのお返しとして白い花束を贈ると、「純粋な気持ち」や「誠実な想い」を表現できます。白いバラやカスミソウを使ったブーケは、恋人やパートナーへのギフトにぴったりです。

お菓子やプレゼントと一緒に渡す場合は、手に持ちやすいコンパクトな花束を選ぶとスマートに渡せるでしょう。

お見舞い・お悔やみ・お供えの白い花

お見舞いやお悔やみ、お供えに贈る白い花は、ユリやカーネーション、白い菊などを使った落ち着いた花束やアレンジメントがおすすめです。

香りが強すぎないこと、花粉が少ないことに配慮して贈ると良いでしょう。

病院などのお見舞いでは、鉢植えや観葉植物を避けるようにしてください。

根がついているものは「根付く」と関連付けられてしまうため、病院に飾るには避けた方が無難です。また、白すぎるアレンジも避けて他の色を混ぜて贈るのが良いでしょう。

お見舞いやお悔やみでは、控えめで清楚なデザインを心がけてください。

白い花束におすすめな種類を花言葉とともに紹介

白い花束におすすめな種類を花言葉とともに紹介

白い花束は、その美しさだけでなく、花ごとに込められた花言葉によって、伝えられる気持ちのニュアンスが大きく変わります。

清楚さや純粋さを象徴する花もあれば、感謝や尊敬、永遠の愛を表すものもあり、選び方次第で想いの深さがより伝わります。

ここでは、白い花束に使われることの多い代表的な花を取り上げ、それぞれの花言葉と花の特徴を紹介していきます。贈る相手やシーンに合わせた花選びの参考にしてください。

胡蝶蘭|「幸福が飛んでくる」

胡蝶蘭(こちょうらん)は、フラワーギフトの中でも「特別感」と「縁起の良さ」をあわせ持つ、最も格式の高い花のひとつです。開店祝いや開業祝い、就任・昇進祝い、結婚祝いなど、人生やビジネスの節目に選ばれる花として定番になっています。

胡蝶蘭はラン科ファレノプシス属の植物で、熱帯アジアを原産とする着生植物です。日本では温室栽培によって一年中出回っています。

名前の由来は、花の形が蝶が羽を広げて飛んでいる姿に似ていることから「胡蝶(こちょう)」と呼ばれるようになりました。

胡蝶蘭の最大の特徴は、花の美しさが非常に長く続くことです。切り花ではなく鉢植えのため、適切に管理すれば1か月以上も花を楽しめます。

ユリ|「純潔」「飾らぬ美」「栄華」「誇り」

ユリはユリ科ユリ属(Lilium)に属する多年草で、球根から花を咲かせます。原産地は北半球の温帯地域で、日本にも自生種が多く、「ヤマユリ」「カノコユリ」「ササユリ」などが知られています。英語では「Lily」と呼ばれ、その語源は「白さ」や「純潔」を意味する古い言葉に由来するといわれています。

ユリが結婚式やお祝い、そしてお悔やみやお供えの両方で使われるのは、この「清らかさ」と「格調の高さ」を併せ持つ性質によるものです。場の雰囲気を引き締めながらも、華やかさを添えてくれるため、白い花束やブーケの主役としてもよく使われます。

バラ|「純粋」「純潔」「深い尊敬」「相思相愛」「私はあなたにふさわしい」

白いバラは、花の中でもとくに「純粋さ」「気品」「敬意」を象徴する特別な存在です。

バラはバラ科バラ属(Rosa)の植物で、世界中に200種以上、園芸品種では2万種以上が存在します。もともとの野生種のバラは白や淡いピンクが多く、赤いバラよりも白いバラの方が歴史的には原種に近い色といわれています。

中世ヨーロッパでは白いバラは「神に捧げる花」とされ、教会や王家の儀式でも使われていました。

白いバラの代表的な花言葉は「純潔」「純粋」「深い尊敬」「私はあなたにふさわしい」で、恋人や配偶者への愛情表現だけでなく、目上の方への感謝や敬意、結婚式、記念日、プロポーズ、お悔やみの場など幅広く使われています。

チューリップ|「待ちわびて」「失恋」

チューリップはユリ科チューリップ属(Tulipa)の球根植物で、中央アジア〜トルコ周辺が原産です。16世紀にオランダへ伝わり、世界中に広まりました。現在では5,000品種以上が存在します。開花時期は3~4月で春を代表する花です。

チューリップの最大の特徴は、透明感のある花びらと、柔らかく上品な印象です。光を通す花弁がきれいに見え、丸みがある花のフォルムが際立ちます。

白いチューリップはチューリップの中でも新しい気持ちを伝えることができます。花言葉は「待ちわびて」「失恋」「新しい愛」です。白いチューリップは儚い気持ちに寄り添うことができる花といえます。

ガーベラ|「希望」「純潔」「純粋」「律儀」

ガーベラはキク科ガーベラ属の多年草で、原産地は南アフリカです。学名は「Gerbera」で、名前の由来は、18世紀のドイツの植物学者「トラウゴット・ゲルバー」からつけられました。

切り花としての流通量が非常に多く、バラ・カーネーションに並ぶ世界三大切り花のひとつとされています。

大きな一輪咲きの花とまっすぐ伸びる茎が特徴で、明るくはっきりした色合いの品種が多く、花言葉も「希望」「純潔」「律儀」など、前向きなイメージを持つ花です。

ガーベラは、スパイダー咲き、セミダブル(半八重)、ダブル(八重)の花咲タイプがあり、日本で一番流通しているのはスパイダー咲きになります。

カスミソウ|「清らかな心」「幸福」「感謝」「無邪気」「親切」

カスミソウ(霞草)はナデシコ科の植物で、英名で「Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)」と呼ばれています。直径数ミリほどの花がふわふわと枝いっぱいに咲く様子が、まるで空気中に白い息が漂っているように見えることから、この名前が生まれました。

原産地はヨーロッパからアジア西部で、開花時期は5~7月ですが1年中流通しています。

「霞(かすみ)」のように小さな花がふわっと広がる姿から、日本では「カスミソウ」と名付けられました。

フラワーギフトの世界では「主役を引き立てながら、全体の印象を格上げする花」としてとても重要な存在です。

花言葉も「幸福」「感謝」と前向きな言葉なため、どんなシーンにも合います。

カラー|「清純」「清浄」

カラーは英名で「Calla lily」で「Calla」はギリシャ語の「kallos(カロス)=美」から来ています。つまりカラーは、名前そのものが「美しい花」という意味を持っているのです。

原産は南アフリカで開花時期は5月~7月で、ラッパのように巻かれた一枚の花びら(仏炎苞)が特徴です。無駄のない流れるようなラインと、シャープな花の縁が特徴で、「大人っぽい」「洗練」「モダン」という印象を与えます。

白いカラーは19世紀のヨーロッパで「純潔」「神聖な愛」を象徴する花として広まり、王室の結婚式で使われたことからブライダルの定番花になりました。花言葉も「清純」と「清浄」と昔からのカラーのイメージのままの意味を持ちます。

ダリア|「感謝」

ダリアはメキシコ原産の花で、学名が「Dahlia」といいます。開花時期は6月から10月と秋に最も綺麗に咲く花です。

花のサイズは広く、直径5㎝ほどの小輪から30㎝近い大輪まであり、現在のダリアの品種は4万種以上あります。これはバラに次ぐレベルの多さで、色・形・サイズのバリエーションはほぼ無限に近いと言われています。

花びらが何重にも重なり、丸く整ったフォルムが特徴で、1輪でブーケの「顔」になる存在感を持っています。

ダリアは19世紀ヨーロッパで貴族に愛され、「庭園の女王」と呼ばれました。

日本でも「大輪で整った花=格の高い花」とされ、白いダリアの花言葉「感謝」から結婚式や式典、舞台祝いなどに選ばれています。

カーネーション|「私の愛情は生きている」「尊敬」

カーネーションはナデシコ科の多年草で、フリルのように波打つ花びらが最大の特徴です。一本の茎に複数の花が咲くスプレータイプと、一輪を大きく咲かせるスタンダードタイプがあります。

カーネーションが「母の日の象徴」になったのは、20世紀初頭のアメリカがきっかけです。

母の日の創始者アンナ・ジャービスが、亡き母をしのぶために白いカーネーションを配ったことから、「健在の母には赤いカーネーション」「亡くなった母には白いカーネーション」という習慣が生まれ、世界中に広がりました。その為、白いカーネーションには「私の愛情は生きている」「尊敬」と、亡き母を思っている花言葉があります。

ラナンキュラス|「純潔」

ラナンキュラスはキンポウゲ科の球根植物で、日本名でハナキンポウゲ(花金鳳花)といいます。薄くて繊細な花びらが何重にも重なった姿が最大の特徴です。

一輪でもとてもボリュームがあり、ブーケの主役になる花としてよく使われます。

ラナンキュラスの花びらは、バラの2〜3倍以上の枚数を持つことがあります。この極端に多い花弁が、丸く、ふっくらとした立体感を生み、「ドレスのような花」と表現される理由になっています。

白い花言葉は「純潔」で、咲き始めは丸く締まった形から外側の花びらがゆっくり開き、大きく平たいシルエットに変わります。この花言葉や咲き進むほど美しくなる性質も、ギフトとして人気が高い理由のひとつです。

トルコキキョウ|「永遠の愛」「思いやり」

トルコキキョウは見た目はバラのように華やかで、花びらは非常に薄く、ふんわりと重なり合う姿が特徴です。一本の茎から複数の花が咲くため、少ない本数でもボリュームが出る花として重宝されています。

「トルコキキョウ」という名前ですが、原産地はトルコではありません。つぼみの形がターバン(トルコ帽子)に似ていることから「トルコのキキョウのような花」と呼ばれたのが由来です。

英名の「リシアンサス」は、ギリシャ語の「美しい(eustoma)」が語源になっています。

白いトルコキキョウの花言葉は、「永遠の愛」「思いやり」で、「バラの華やかさ」と「ユリの気品」をあわせ持つ花として日本でとても人気の高い花になります。

ハイドランジア(アジサイ)|「寛容」「一途な愛情」

ハイドランジアは学名で「Hydrangea」と書き、紫陽花(アジサイ)の英名です。

日本はアジサイの原産地のひとつで、世界で流通している多くの品種のルーツが日本の野生種です。

アジサイの最大の特徴は、土壌のpHによって花の色が変わることです。酸性の土は青、中性の土は紫、アルカリ性の土はピンクと、育つ場所によって色が変わるため「七変化(しちへんげ)」とも呼ばれます。

アジサイはオランダやフランスでは「高級装花」に使われる花です。結婚式やホテルの装花で大輪のアジサイが使われるのは、「豊かさ」と「つながり」を象徴しています。

白のアジサイの花言葉は「寛容」「一途な愛情」で結婚式でよく使用されている花です。

白い花束をギフトとして選ぶポイント

白い花束をギフトとして選ぶポイント

白い花束はどんなシーンにもなじみやすい一方で、贈る相手や目的によって適したボリュームや花の種類、デザインは変わってきます。せっかくの贈り物だからこそ、「どんな人に」「どんな気持ちで」贈るのかを意識して選ぶことが大切です。

ここでは、個人向けから法人利用まで幅広く対応できる白い花束の選び方を、相手別・予算別の視点からわかりやすく整理していきます。

贈る相手別の選び方

白い花束は誰に贈っても失礼になりにくい万能なギフトですが、相手に合わせて印象を調整することが大切です。

恋人には白いバラやユリに淡いピンクを少し加えると、愛情とやさしさが伝わります。プロポーズするなら白のバラを12本や108本贈ると良いでしょう。

家族には感謝や尊敬を表すカスミソウやダリアを選ぶと気持ちが伝わりやすくなります。

友人や同僚には白いガーベラやチューリップなど明るい花が適しています。

上司や法人向けには白いバラや胡蝶蘭を中心に、落ち着いたデザインが好印象です。

お見舞いやお悔やみでは香りの弱い花を選び、控えめな印象を意識しましょう。

予算・価格帯の目安

白い花束の価格は用途によって目安があります。3,000〜5,000円は小ぶりで気軽に贈れるサイズで、友人への誕生日やお礼に向いています。

5,000〜10,000円になると花の本数やボリュームが増え、家族や恋人へのお祝い、送別ギフトに適している価格帯です。

10,000〜20,000円は白いユリや大輪のバラを使った華やかな花束が多く、結婚祝いや法人ギフトに向いています。

20,000円以上は大きく豪華な仕上がりになり、開業祝いや特別な記念日に選ばれる価格帯です。

白い花束を贈るならフラワーギフトラボへ

白い花束は、結婚式や誕生日のお祝いから、お見舞い、お悔やみまで、幅広いシーンで想いを伝えられる特別なフラワーギフトです。ただし、花の種類や組み合わせ、ボリューム、ラッピングによって、伝わる印象は大きく変わります。フラワーギフトラボでは、用途や贈る相手に合わせて、白い花の持つ清楚さや上品さが最も美しく伝わるよう、一つひとつ丁寧にアレンジしています。

初めて花束を贈る方でも安心して選べるよう、色、シーンや価格から選べる注文サポートも充実しています。

大切な気持ちを、白い花の美しさとともに届けたいときに、ぜひフラワーギフトラボをチェックしてみてください。