11月の花束ギフト特集！誕生日のお祝いにおすすめな誕生花やプレゼント紹介
11月は気候も落ち着き、紅葉が深まる美しい季節です。
この時期は七五三や勤労感謝の日、いい夫婦の日など、ご家族や大切な人へ感謝を伝えるイベントが多く、誕生日を迎える方も少なくありません。
そんな秋の終わりの特別な日に贈る花束は、季節感を添えながら「ありがとう」「おめでとう」の気持ちをまっすぐ届けてくれます。
そこで本記事では、11月に旬を迎える花や誕生月の花、記念日に合わせたおすすめの花束を。
また、花束と一緒に贈る人気プレゼントや、贈り物選びのポイントもまとめました。
11月のお祝いギフトを選ぶ際の参考にしてみてください。
11月のお祝いの花束におすすめな誕生月の花と花言葉の紹介
11月に花束を贈るなら、その季節に美しく咲く花や誕生月の花を選ぶと、より特別感が増していきます。
花にはそれぞれ固有の花言葉や背景があり、同じ色でも種類によって伝わる印象が変わります。
ここでは、11月のお祝いに取り入れやすい代表的な花を取り上げ、その特徴や花言葉、誕生花として親しまれている理由をわかりやすく説明していきます。
どんな人にも愛される「ガーベラ」
ガーベラは南アフリカ原産のキク科の花で、明るい色合いと素直な咲き姿が魅力です。
春と秋がもっとも美しく咲く季節とされ、11月はガーベラの発色が冴えるタイミングとして知られています。
ガーベラは細い花弁が広がるスパイダー咲きや、重なりが豊富な八重咲きなどがあり、種類の多さも人気につながっています。
ガーベラは誕生花として複数の日にちに割り当てられており、誕生花だけでなく、フラワーギフトとして人気です。
花言葉の「希望」「前向き」「常に前進」は、仕事や人生の節目を迎える人への贈り物にも適しています。シンプルな形が伝える温かさが、多くの人に愛されてきた理由といえるでしょう。
ユリの女王「カサブランカ」
カサブランカはユリの中でも特に格式が高い品種とされ、「ユリの女王」と呼ばれています。カサブランカはオリエンタル系と呼ばれる大輪のグループに属します。白く大きな花が開く姿は圧倒的な存在感があり、香りも豊かで、贈答用として長く親しまれてきました。
開花時期は初夏が中心ですが、切り花としては年間を通して流通し、気温の安定した11月は品質が良いものが出回りやすいといわれています。
花言葉は「純粋」「威厳」「祝福」「高貴」「雄大な愛」で、感謝や尊敬を込めて贈りたい相手におすすめです。
11月が旬で品種も豊富な「菊」
菊は日本で古くから親しまれてきた花で、秋に旬を迎えます。
11月は特に品質の良い菊が多く出回り、花持ちの長さからギフトにも重宝されてきました。
種類は驚くほど多く、丸い形がかわいらしいピンポン菊、繊細な花弁が広がるスパイダー菊、重厚な存在感をもつ大輪咲きなど、ひとつの品種とは思えないほど多彩な姿を楽しめます。
誕生花として11月の複数日に割り当てられていますが、これには地域や暦による違いがあるとされています。
菊は「高貴」「信頼」「高潔」「高尚」などの花言葉をもち、縁起の良い花として扱われてきました。
仏花として知名度が高く退院やお見舞いには向きませんが、菊は贈り物として人気があるお花です。
12月の誕生花だけじゃない「バラ」
バラは世界中で長く愛されてきた花で、華やかさと香りの豊かさから贈り物の定番となっています。
開花時期は春と秋で、特に秋バラは気温が下がることで色が深まり、11月は花束に取り入れやすい時期です。
バラには数えきれないほどの品種があり、一重のシンプルなタイプから重なりが豊富なロゼット咲きまで、表情の違いも楽しめます。
一般的にバラは12月の誕生花とされますが、11月の中にもバラが誕生花の日があったり、国や文化によって異なったりするため、必ずしもひとつの由来に限定されているわけではありません。
バラは「愛」と「美」の意味が込められていて、花言葉は色ごとに変わります。赤は「愛情」、ピンクは「愛の誓い」、白は「深い尊敬」とされ、大切な相手に気持ちを伝えたいときに最適です。
お祝いの花束におすすめな誕生日のお花
11月には、その季節ならではの美しさを持つ誕生花が多くあり、誕生日を迎える方へ心を込めた花束を贈るのに最適です。
誕生花には、それぞれ選ばれた背景や花言葉があり、贈り物に意味を添えてくれます。
ここでは、11月に誕生日を迎える方へのプレゼントとして特に人気の高い花を取り上げ、その特徴や由来を紹介していきます。
11月14日の誕生花｜皇帝ダリア
皇帝ダリアはメキシコ原産のキク科の植物で、背丈が3〜5メートルほどに成長することから「皇帝」の名がつけられました。
晩秋に大きく開く淡いピンク色の花が特徴で、11月中旬が最も見ごろを迎えます。
茎が空洞で風に弱いことから支柱が必要になるほど大きく育つため、庭木としても存在感があり、一重咲きや八重咲きなど品種によって花の表情が変わるのも魅力です。
花言葉は「乙女の真心」「乙女の純潔」「優雅」「威厳」「壮麗」で、力強さの中に優しさを感じる意味が込められています。
背丈の高さと花の可憐さのギャップが印象的で、特別なお祝いに添える花としても適しています。
11月25日の誕生花｜ネリネ
ネリネは南アフリカ原産のヒガンバナ科の花で、光沢のある花弁がキラキラと輝くことから「ダイヤモンドリリー」とも呼ばれています。
開花時期は秋から冬にかけてで、日本でも11月はちょうど美しく咲くシーズンです。
ネリネは花弁が強くカールしたタイプや、細く繊細な形状の品種もあり、アマリリスに近いグループとして分類されています。
花言葉は「幸せな思い出」「また会う日まで」「輝き」「かわいい」「忍耐」「箱入り娘」で、贈り物に温かな気持ちを添えてくれます。
柔らかな光を受けると一層輝く姿が魅力で、華やかな誕生日ギフトにぴったりです。
11月30日の誕生花｜カスミソウ
カスミソウはナデシコ科の植物で、白く小さな花が無数に咲くことから、花束の引き立て役として長く愛されてきました。
原産はヨーロッパやアジアの一部とされ、日本では初夏から初秋にかけて開花しますが、切り花は一年を通して安定して流通しています。
カスミソウには白のほか淡いピンクの品種もあり、優しい雰囲気のある花として人気です。
花言葉は「感謝」「幸福」「清らかな心」で、特別な思いを静かに伝えたいときに適しています。
控えめな魅力とポジティブな花言葉で、どんな花とも相性が良く花束を引き立ててくれるでしょう。
11月のお祝い一覧
11月は季節の節目となる時期で、日本では家族の成長を祝う行事や、感謝や絆を深める記念日が多くあります。
それぞれの行事には背景や意味があり、知っておくことでお祝いの気持ちをより丁寧に伝えられます。
ここでは、11月に行われる代表的な行事を紹介していくので、大切な日を迎える際の参考にしてみてください。
11月15日「七五三」
七五三は、3歳・5歳・7歳を迎えた子どもが健やかに成長したことを祝い、これからの無事を祈る日本の伝統行事です。
現在の11月15日に行う習慣は、江戸時代に徳川家の子どもの儀式がこの日に行われたことをきっかけに定着したといわれています。
晴れ着をまとい神社へ参拝する習慣が広く普及し、家族の節目として毎年多くの人に親しまれてきました。
11月は気候が安定しており、写真撮影や外出がしやすいことから、ゆっくりお祝いできる時期としても選ばれています。
お花を贈るならその子どもが好きなお花や色を使ったものがおすすめです。ガーベラやバラも人気があります。
11月22日「いい夫婦の日」
いい夫婦の日は「11（いい）22（ふうふ）」の語呂合わせにより制定された記念日で、夫婦が互いへの感謝や思いやりを再確認する日として広く知られています。
民間団体によって提唱され始め、その後メディアにも取り上げられたことで全国的に広がりました。
11月22日には食事を楽しんだり、旅行に出かけたり、手紙を贈るなど、夫婦の形に合わせた過ごし方が人気です。その際に小さなプレゼントやお花を贈る方もいるようです。バラやカーネーションなどが人気です。
語呂合わせの記念日であるため正式な祝日ではありません。それでも、多くの夫婦が心を通わせるきっかけとして大切にしており、家族の絆を深める一日になっています。
11月23日「勤労感謝の日」
勤労感謝の日は日本の祝日のひとつで、働く人々の努力に感謝するとともに、生産を尊ぶ精神を大切にする日として制定されています。
現在の形になる前は「新嘗祭」と呼ばれ、その年に収穫された農作物を神に捧げ、恵みに感謝する伝統的な儀式が行われていました。
戦後の祝日法制定により名称が変更されましたが、人々が働き、生産を支えてきたことを尊重する意味合いは今も受け継がれています。
現代では、仕事への感謝や家族同士のねぎらいを伝える日として定着し、家庭でゆっくり過ごしたり、身近な人へ気持ちを伝えたりする機会となっています。
感謝の気持ちをフラワーギフトで伝えるのもおすすめで、ダリアやガーベラ、胡蝶蘭が人気です。
11月の花束と一緒に贈るおすすめなプレゼントランキング
11月の贈り物は、季節感のある花束に加えて、相手の好みに合わせたプレゼントを添えると、より気持ちが伝わります。
花束は感謝や祝福を象徴しますが、実用的なギフトや日常を彩るアイテムを組み合わせることで、贈られた側の楽しみも広がります。
ここでは、11月のお祝いに人気の高いプレゼントを紹介していくので、誕生日や記念日のギフト選びに役立ててみてください。
3位 コーヒー・紅茶・お茶セット
コーヒーや紅茶、お茶のセットは、香りや味わいを楽しめるため、日常のリラックスタイムを大切にする方への贈り物として選ばれてきました。
11月は気温が下がり、温かい飲み物を好む人が増える時期でもあるため、季節に合ったプレゼントとして高い人気があります。
専門店のブレンドセットやカフェインレスのものなど、種類が豊富で選びやすい点も魅力です。
飲み物のギフトが贈答品として定着した理由は、保存性の高さや手軽さから広まったといわれています。
香りの良いドリンクは気分転換にもなり、お祝いのシーンに落ち着きと温かさを添えてくれるでしょう。
花束と組み合わせれば、視覚と味覚の両方を楽しめる贈り物になります。
2位 インテリア雑貨や小物
インテリア雑貨や小物は、相手の暮らしにそっと彩りを添えてくれる贈り物として人気があります。
特に11月は新しい年に向けて生活を整え始める人も増えるため、小物のギフトが自然と喜ばれます。これから冬になりどんどん寒くなる季節なので、電気ホッカイロやアロマディフューザー、フォトフレーム、アクセサリートレーなど、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが多く、好みを外しにくい点も魅力です。
温かみのあるデザインを選ぶと季節感も添えられ、花束と合わせることで記念日の雰囲気がより豊かになります。
1位 スイーツ
スイーツは年代や性別を問わず贈りやすく、花束との相性も抜群な定番ギフトです。
チョコレートや焼き菓子だけでなく、季節限定のスイーツが多く登場する11月は、個包装のものや賞味期限の長い商品も豊富に揃っています。
特別感を出したいときは、評判のパティスリーの詰め合わせを選ぶと喜ばれやすい印象です。
甘いものが苦手な相手であっても、ナッツ類や砂糖控えめの焼き菓子を選べば幅広いシーンで活躍します。
スイーツは気軽に受け取りやすい贈り物として昔から人気があります。
花束に添えることで華やかさも加わり、贈られた人の心をふっと和ませてくれるでしょう。
11月のお祝いにぴったりな花束特集
11月は記念日や誕生日が多く、花束を贈る機会が増える季節です。
秋から冬へと移り変わるこの時期は、色味の美しい花が多く出回り、贈り物としての魅力が一層際立ちます。ここでは、11月のお祝いにふさわしい華やかなラウンドタイプの花束を、フラワーギフトラボから厳選して2つご紹介していきます。
どの角度から見ても美しく、贈られた相手の印象に残る特別なギフトを探す際に役立ててください。
（こちらで紹介した商品は、時期やタイミングによりご用意できないことがあります。ご了承ください。）
柔らかな愛情を伝える、ピンクカラーのラウンド花束
ピンクを主役にしたラウンドタイプの花束は、見る人の心をふわりと温かく包み込むような優しい雰囲気があります。
淡い桜色から鮮やかなピンクまで幅を持たせた色使いにより、花の表情が豊かに重なり、立体感のある仕上がりになりました
。ラウンドタイプは丸みを帯びたデザインが特徴で、どの角度から眺めてもバランスよく整っており、写真映えの良さも魅力です。
ピンクには「愛情」や「思いやり」といった温かなイメージが込められているため、お誕生日や結婚祝いなどのほか、感謝を伝えたい相手にも選ばれています。
贈る相手の年齢を選ばない万能さもあり、11月のお祝いギフトとして活躍するでしょう。
11月に明るさを添える、イエローカラーのラウンド花束
イエローを中心にまとめたラウンドタイプの花束は、手にした瞬間に華やかさが広がる明るい雰囲気が魅力です。
優しい黄色の花にナチュラルグリーンを組み合わせることで、軽やかさと柔らかさがほどよく調和し、爽やかな印象に仕上がっています。
花束全体を引き締めるためにアクセントとなる濃い色の花材を配し、葉物や実ものを添えることで自然な動きが生まれ、見た目にもリズムのあるデザインになりました。
イエローには前向きさや希望を象徴する意味が込められており、11月のお祝いシーンに活躍します。
明るさを届けたい場面にふさわしい色合いといえるでしょう。
11月にお祝いの花束を届けるならフラワーギフトラボへ
11月の誕生日や記念日には、季節感のある美しい花束を贈りたいものです。
フラワーギフトラボでは、用途に合わせて選べる花束やアレンジメントを豊富に取り揃え、鮮度の高い状態でお届けしています。
好みに合わせたデザインはもちろん、お好みのラッピングも選択可能です。送料無料で、お祝いの日に間に合う配送にも力を入れているので、安心して注文できます。
11月の大切な記念日には、フラワーギフトラボの花束で想いを届けてみてはいかがでしょうか。
ご希望に合ったギフトがきっと見つかるはずです。
まとめ
11月は季節の移り変わりを感じられるだけでなく、記念日やイベントが多い月でもあります。
旬の花や誕生花、記念日に合わせた花束を選ぶことで、より特別感のある贈り物になりますよ。
ガーベラやカサブランカのような華やかな花はもちろん、秋らしいシックな色合いの菊やバラも11月のギフトにぴったりです。
また、花束だけでなく、スイーツや雑貨などのプチギフトを添えることで、お祝いの気持ちがさらに伝わります。
大切な方の好みに合わせて選べば、喜ばれること間違いなしです。
11月のお祝いには、心に残る花束ギフトで素敵なひとときを演出してみてください。
