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フィカス・ウンベラータの育て方|水やりのコツから挿し木の方法まで解説

ウンベラータ イメージ

フィカス・ウンベラータは、ハート形の大きな葉が印象的な人気の観葉植物です。

存在感のある樹形とやさしいグリーンが魅力で、リビングやオフィスなど、どんな空間にも自然に溶け込みます。丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめの植物として多くの人に愛されています。

ここではそんなフィカス・ウンベラータの基本情報から育て方、水やりや肥料のコツ、剪定・曲げ方・挿し木による増やし方まで、長く元気に育てるためのポイントを詳しく解説します。

さらに、風水的な効果や害虫対策、育てているときによくある質問にも触れながら、毎日のケアがもっと楽しくなるヒントをお届けします。

フィカス・ウンベラータについて

フィカス・ウンベラータは、ハート形の大きな葉が印象的な人気の観葉植物です。

インテリア性はもちろん、育てやすさでも支持を集めています。

まずはじめに、基本情報や特徴、風水の観点で語られる効果までをわかりやすく紹介していきます。

どのように原産地から広がり今の人気な観葉植物になったのかを見ていきましょう。

フィカス・ウンベラータの基本情報

フィカス・ウンベラータ(Ficus umbellata)は、クワ科フィカス属の常緑樹で、熱帯アフリカ原産の植物です。現地では10メートルを超える高木として自生していますが、日本では観葉植物として親しまれています。

観葉植物で人気なウンベラータは、このフィカス・ウンベラータのことを言い、ゴムの木やベンジャミンなどはフィカス属の仲間です。

1950年代に欧米でインテリアグリーンとして人気が高まり、その流れで日本にも広まりました。北欧風やナチュラルテイストの部屋にもなじみやすく、雑誌やカフェの装飾でもよく見かける存在です。

丈夫で育てやすく、初心者でも気軽に取り入れやすい植物として、今では観葉植物の定番のひとつとなっています。

フィカス・ウンベラータの特徴

ウンベラータは、別名「ハートリーフツリー」とも呼ばれ、その名の通りハート形の大きな葉が特徴です。葉脈がはっきりとしており、光が差し込むと繊細な模様が浮かび上がるため、室内をナチュラルに彩ります。

葉の色は淡いグリーンで、インテリアとの調和がとりやすく、リビングや寝室にもよく合います。

また、枝ぶりを整えることでさまざまな樹形に仕立てられるのも特徴です。

まっすぐ上に伸びる樹形や、くねらせて個性的な形に育てる方法など、好みに合わせたアレンジが可能です。

日々の成長を眺めながら変化を楽しめる点も、ウンベラータならではの魅力といえるでしょう。

フィカス・ウンベラータの風水効果

フィカス・ウンベラータは風水でも非常に縁起の良い植物とされ、「人間関係を円滑にする木」「愛を深める木」といわれています。

花言葉もポジティブな言葉が多く、「すこやか」「夫婦愛」「永久の幸せ」です。

ハート形の葉には愛情運や家庭運を高める力があるとされ、リビングや寝室など、家族が集う場所に置くと良い気が流れるといわれています。

また、丸みを帯びた葉の形は“調和”や“安定”を象徴するため、オフィスなどにも向いています。

玄関に置けば来客運を高め、窓辺に置けば陽の気を取り入れて空間全体を明るく整えてくれるでしょう。

見た目の美しさだけでなく、心地よいエネルギーを運んでくれる観葉植物としてもおすすめです。

フィカス・ウンベラータを育てる環境

フィカス・ウンベラータを健康的に育てるには、原産地の環境をイメージすることが大切です。

フィカス・ウンベラータに合わせて季節ごとの変化で置き場所を調整し、植物が心地よく過ごせる空間づくりを意識しましょう。

ここからは、ウンベラータを育てるうえで最適な環境、水やりの仕方、肥料の与え方とその方法について、お世話のポイントを順に紹介していきます。

栽培に最適な環境

ウンベラータは熱帯アフリカが原産のため暖かい気候と明るい場所を好みます。しかし強い直射日光は苦手です。レースカーテン越しの柔らかい光が当たる窓際が理想的でしょう。

日光が不足すると葉の色が薄くなったり、成長が鈍ったりするため、部屋の奥に置く場合は時々向きを変えて全体に光が当たるようにします。

温度は15〜25℃前後が適温で、湿度は50〜60%が理想です。冬場は10℃を下回らないよう注意が必要になります。

エアコンの風が直接当たると乾燥して葉が傷むことがあるため、風の流れも確認しながら配置を工夫するとよいでしょう。

水やりの頻度ややり方

フィカス・ウンベラータの水やりは、土の表面が乾いてからたっぷり与えるのが基本です。

水を与えすぎると根が傷みやすく、逆に乾かしすぎると葉がしおれる原因になります。

季節によっても管理方法は異なり、春から夏の成長期には週1〜2回、冬の休眠期は控えめにするのが目安です。

受け皿に水が溜まったままにせず、必ず捨てるようにしてください。

霧吹きで葉に水を与える「葉水」も有効で、乾燥を防ぎながら美しいツヤを保つことができます。1日1〜2回を目安に、葉の表と裏にたっぷりと与えましょう。

必要な肥料の種類とタイミング

生長期のフィカス・ウンベラータには、栄養補給として肥料を与えるとより元気に育ちます。肥料は一般的な観葉植物用のものを与えます。

5月から9月頃にかけて、観葉植物用の液体肥料を2週間に1回ほど与えるのが一般的です。

緩効性の置き肥を使う場合は、1〜2か月に1度のペースで十分でしょう。

肥料が多すぎると根を傷めることもあるため、使用量は必ず規定を守ることが大切です。

冬の間は成長がゆるやかになるため、施肥を休むか大幅に減らして、植物をゆっくり休ませましょう。

フィカス・ウンベラータの剪定方法

フィカス・ウンベラータを美しく育てるためには、定期的な剪定が欠かせません。

枝を整えることで、形を保つだけでなく、風通しや日当たりも改善され、病害虫の発生を防ぐ効果があります。

剪定は「形を整える」「弱った部分を取り除く」「新芽を出させる」という3つの目的があり、どの方向で切るかによって仕上がりの印象も大きく変わります。

ここでは、準備から実際の剪定の手順まで、初心者でも失敗しない方法を詳しく紹介します。

剪定するために準備するものとおすすめの時期

剪定を行う際には、まず道具の準備が重要です。

清潔な剪定ばさみ、軍手、雑菌を防ぐための消毒用アルコールなどを用意しておきましょう。

剪定後には切り口を保護するために癒合剤を塗っておくと、病気の予防につながります。

手を守るためにも軍手をして作業するとよいでしょう。

また、フィカス・ウンベラータの剪定におすすめの時期は、植物がよく成長する5月〜7月ごろの春から初夏です。気温が20℃以上あり、日照も十分なこの時期は、剪定してもすぐに新しい芽が出やすく、植物へのダメージが少ないのが特徴です。

夏本番の8月と、冬の寒い時期である11月から3月頃には行わないように気を付けてください。

剪定方法

剪定は、植物の生長バランスを整える「整枝」と、古い枝を取り除く「更新剪定」に分けられます。整枝をして形を整えて、数年に一度更新剪定を行うとよいでしょう。

整枝剪定のコツは3つあります。

まずひとつ目は、切る位置です。葉のつけ根や枝分かれしている節の少し上を切ると、新芽が伸びやすくなります。

次に内側に伸びている枝や交差している枝を優先的にカットし、外側へ伸びる枝を残すよう意識します。

最後に、上へ伸びすぎた枝を1/3〜1/2ほど切り戻します。 背丈を抑えたいときは、希望する高さの少し下でカットすると横枝が増えます。

下向きや内側に向かって伸びる枝をカットし、全体の形を見ながらバランスを整えましょう。

フィカス・ウンベラータの曲げ方

フィカス・ウンベラータは、自然なカーブを描くように枝を曲げることで、より個性的でおしゃれな樹形を楽しめる観葉植物です。とくに室内インテリアとして人気の「曲げ仕立て」は、空間に柔らかな印象を与えるため、多くの愛好家が挑戦しています。

ここでは、曲げる前に準備しておきたい道具と、実際の曲げ方の手順を詳しく解説します。

曲げるために準備するもの

曲げ仕立てを成功させるためには、いくつかの道具をあらかじめ用意しておく必要があります。

まず欠かせないのが、枝を固定するための支柱と園芸用ワイヤーです。

支柱は竹やプラスチック製などさまざまな素材がありどれを使っても問題はありません。しっかりと安定する長さを選ぶのがポイントです。

ワイヤーは太すぎると枝を傷つけやすく、細すぎると固定が不安定になるため、枝の太さに合わせて選びます。

また、作業中に枝が折れないよう、ゆっくりと力を加えるためのゴムひもや麻ひもを使うと安心です。

もし枝が固くなっている場合は、霧吹きで軽く湿らせてから作業すると柔らかくなり、曲げやすくなります。

曲げる方法を詳しく見る

ウンベラータを曲げる際は、まず支柱を鉢にしっかりと立て、枝を希望の方向に沿わせながらゆっくりと曲げていきます。

一気に角度をつけようとせず、少しずつ段階的に調整することが大切です。

枝を支柱に固定する際は、ワイヤーを枝に直接巻きつけず、ゴムや麻ひもを間に挟んで優しく留めるようにします。

固定後は数週間から数か月かけて形を定着させ、枝が固まったらワイヤーを外します。

生長とともに曲げた形が崩れることもあるため、定期的に角度を見直しながら微調整していきましょう。

枝が太くなると形が戻りにくくなるため、若木のうちに始めるのが理想です。

時間をかけてゆるやかに曲げることで、自然なラインをもつ美しい樹形に育てられます。

フィカス・ウンベラータの挿し木での増やし方

フィカス・ウンベラータの挿し木での増やし方

フィカス・ウンベラータは、挿し木によって比較的簡単に増やすことができる観葉植物です。親株の健康な枝を使えば、初心者でも成功しやすく、同じように美しい株を育てられます。

ここでは、挿し木の方法とやり方、失敗を防ぐためのポイントを詳しく紹介していきます。

水挿しで育てる方法

水挿しは、ウンベラータの枝を水に挿して発根を待つ方法で、手軽に始められるのが魅力です。

まず、元気な枝を10〜15cmほど切り取り、切り口から出る白い樹液を水で洗い流します。

次に、清潔な容器に水を入れ、枝の下半分ほどを浸けておきましょう。

容器はガラス製のコップや花瓶などでも構いません。

日当たりの良い場所に置くと光合成が進みやすくなりますが、直射日光は避けて明るい日陰で管理します。

水は2〜3日に一度交換し、清潔な状態を保つことが大切です。

2〜3週間ほどで白い根が出てきたら、根が3cm以上に伸びたタイミングで鉢植えに移すと、定着しやすくなります。

土挿しで育てる方法

土挿しは、よりしっかりとした根を育てたい場合に向いている方法です。

挿し穂は水挿しと同じように健康な枝を選び、切り口の樹液を洗ってから、半日ほど陰干しして乾かします。

その後、清潔な挿し木用の培養土か、赤玉土とバーミキュライトを混ぜた土を用意します。

枝を2〜3節ほど土に挿し、風通しの良い明るい場所に置き、乾燥しないよう霧吹きでこまめに水を与えます。

根が出るまでは2〜4週間かかることが多く、発根が確認できたら少しずつ日光に慣らしながら育てると良いでしょう。

土挿しは水挿しよりも根張りが強くなるため、長く育てたい場合に適しています。

挿し木を成功させるポイント

挿し木を成功させるには、清潔な道具と健康な枝を使うことが基本です。

切り口から雑菌が入ると腐りやすいため、はさみは使用前にアルコールで消毒しておきましょう。

また、挿し穂を取るときは若すぎず、しっかりとした枝を選ぶことが重要です。

枝の先端よりも、やや中ほどの部分を使うと発根が安定しやすい傾向があります。

発根促進剤を使うと根が出やすくなります。

挿し木後は乾燥と過湿を避け、適度な湿度を保ちながら明るい日陰で管理するのが理想です。

焦らずじっくりと見守ることで、しっかり根づいた元気な新芽を育てられるでしょう。

フィカス・ウンベラータにつきやすい害虫と対策

フィカス・ウンベラータは丈夫で育てやすい観葉植物ですが、環境によっては害虫が発生しやすくなります。

放っておくと葉が変色したり、成長が止まったりすることもあるため、早めの発見と対策が大切です。

ここでは、ウンベラータによく見られる代表的な害虫と、それぞれの特徴や効果的な駆除方法を紹介していきます。

カイガラムシ

カイガラムシは、ウンベラータに発生しやすい代表的な害虫のひとつです。

白や茶色の小さな殻のような姿をしており、葉や茎に張りついて植物の樹液を吸います。

放置すると葉がベタついたり、黒いカビのような「すす病」を引き起こしたりすることがあります。

発生初期なら、濡れたティッシュや綿棒で一匹ずつこすり取る方法が効果的です。

数が多い場合は、園芸用の殺虫スプレーや薬剤を使うと良いでしょう。

また、風通しをよくし、日光を適度に当てることで予防にもつながります。

冬の乾燥した環境や、弱った株では特に発生しやすいため、こまめな観察を心がけましょう。

ハダニ

ハダニは、乾燥した室内で特に発生しやすい害虫です。体長は0.5mmほどと非常に小さく、葉の裏に寄生して汁を吸うため、表面に白い斑点が現れたり、全体がかすれたような色になったりします。

放置すると葉が枯れ落ちてしまうこともあります。

ハダニは湿度が低い環境を好むため、日常的に霧吹きで葉に水を与える「葉水」が予防に効果的です。

すでに発生している場合は、水圧で葉の裏を洗い流すか、園芸用の殺ダニ剤を使用して駆除します。

風通しを良くし、加湿を意識することで繁殖を抑えられるため、乾燥する季節には特に注意が必要です。

アブラムシ

アブラムシは新芽や柔らかい茎に集まり、植物の栄養を吸い取ってしまう小さな虫です。

発生すると葉が丸まったり、成長が止まったりするだけでなく、他の病気を媒介することもあります。

数が少ないうちは指やティッシュで拭き取るだけでも十分ですが、広がってしまった場合は水で洗い流すか、専用の殺虫剤を使用します。

特に春から初夏にかけて発生しやすいため、この時期は新芽の観察をこまめに行うことが大切です。

アブラムシはアリとの共生関係を持つこともあり、アリがよく登るようなら発生のサインかもしれません。

早期発見と清潔な環境づくりを意識すれば、被害を最小限に抑えられるでしょう。

フィカス・ウンベラータを育てているときによくある質問特集

フィカス・ウンベラータは観葉植物の中でも人気が高く、初心者でも比較的育てやすい種類といわれています。

しかし、育てていくうちに「冬はどうすればいいの?」「葉が落ちてしまったけど大丈夫?」「ペットや子供に影響は?」など、不安に感じることも多いでしょう。

ここでは、ウンベラータを育てる際によく寄せられる代表的な質問と、その対処法を分かりやすく解説していきます。

冬はどう管理すればいい?

フィカス・ウンベラータは寒さに弱く、10℃を下回る環境では生育が止まりやすくなります。そのため、冬場は暖かい室内に移動させ、冷気や暖房の風が直接当たらない場所で管理するのが理想です。

特に窓際は昼間こそ日当たりが良いですが、夜間は外気の影響を受けて急激に温度が下がるため注意が必要です。

また、冬は成長が緩やかになるため、水やりは控えめにし、土の表面が完全に乾いてから与える程度で十分です。

空気が乾燥しやすい時期でもあるので、霧吹きで葉に水分を与えると乾燥対策にもなります。

室温を一定に保ち、穏やかな環境をつくることで、冬越しもうまくいくでしょう。

葉が落ちるのはなぜ?

ウンベラータの葉が落ちる原因はいくつかありますが、多くの場合は「環境の変化」と「水やりの過不足」が主な理由です。

購入したばかりで急に葉が落ちた場合は、置き場所や温度、湿度の変化によるストレスが考えられます。

特にエアコンの風が当たる場所や、暗い部屋では落葉しやすくなるため注意が必要です。

また、水を与えすぎると根腐れを起こして葉が黄ばみ、逆に乾燥しすぎてもしおれて落ちることがあります。

理想は、土の表面が乾いてからたっぷりと与える「メリハリのある水やり」です。

もし葉が落ちても茎がしっかりしていれば再生可能です。

落葉後も適切な管理を続ければ、春には新しい芽が出てくるでしょう。

ペットや子どもに害はある?

フィカス・ウンベラータの樹液には「フィシン」や「フィカス酸」と呼ばれる成分が含まれており、口にすると刺激を与える恐れがあります。

特に犬や猫などのペット、小さな子どもが葉をかじったり樹液に触れたりすると、口内の炎症や皮膚のかゆみを起こすことがあるため注意が必要です。

観葉植物の中では比較的安全な部類ではありますが、いたずら防止のためにも手の届かない高い位置に置くのが安心です。

剪定や挿し木の際に出る白い樹液も同様に刺激があるため、直接触れないよう手袋を着用して作業しましょう。

正しく取り扱えば大きな危険はなく、美しい姿を安全に楽しむことができます。

フラワーギフトラボがおすすめするフィカス・ウンベラータ

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まとめ

フィカス・ウンベラータは、見た目の美しさだけでなく、空間に心地よい癒しを与えてくれる観葉植物です。

日当たりや水やりなどの基本を押さえれば、初心者でも長く楽しむことができます。

剪定や曲げ方を工夫すれば、お部屋の雰囲気に合わせた形に育てることも可能です。挿し木での増やし方を覚えれば、成長の過程をさらに楽しめるでしょう。

ぜひこの記事を参考に、フィカス・ウンベラータを暮らしに取り入れ、グリーンのある上質な空間づくりを楽しんでみてください。